二人は声のする方を見上げると、木の枝の上でこちらを見て笑っているフレンズがいる
そのフレンズは木の枝からぴょん!と飛び降りると二人に話しかけてきた
「アハハ、思いっきり頭から落ちてたけど、大丈夫?」
「イタタタ!・・・笑いごとじゃねえ!コイツが、アタシのじゃぱりまんを・・・」
「くしくし・・・ゲェップ」
「・・・・イッラアアアァァァァ!!」💢💢💢💢
「まーまー、ジャパリまんくらいまたもらえばいいじゃない。あんまり怒ってると、疲れちゃうよ?」
「とめんな!こいつのおでこにチョップしてやらんと、アタシの気が・・・」
デッドヒートするスナドリネコをしり目に、フアアァ~とあくびをするジャンハム・・・
その時ジャンハムの耳がぴくっと少し動く
「・・・?」
「おい、聞いてんのか!人の話は・・・」
「しっ!!・・・何か・・・聞こえない・・・?」
「ああ?・・・」
3人は耳を澄ますと・・・風が草を凪ぐ音だけが辺りに響き渡る・・・
「べっつに何にも聞こえねえじゃん。話を逸らすんじゃ・・・」
「・・・くる」
「ああ?来るって・・・何が」
急に3人の周りの草原がガサガサと音を立てて騒ぎ出した!
(ーーーーーーーーーーーーー!!)
「げげっ!セルリアン!!」
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