あらいさん
「あ!UFOなのだ!」
UFOに乗ったフレンズ化ケロロ(またお前か)
「いてて...前回はマジで痛かったであります...」
アメリカ大統領
「一体なんなんだこれは…」
イカ娘
「前回の反省を踏まえ、宇宙と海の両面から地球侵略を企てたでゲソ」
アライさん
「待つのだ! そんなことはこのアライさんが許さないのだー!」
シャチ
「なんかあのイカっぽいのおいしそう...!」よだれたらたら
イッカク
「私にも食べさせろ!」 ダッシュ
イカ娘
「これはやばいんじゃなイカ!?」
ケロロ
「イカ娘だけモテモテでズルいであります。 我輩にも構うのであります」
アメリカ大統領
「だめだこいつらはやくなんとかしないと」
酔いどれプリンセス「元アイドルに戦闘機なんか操縦出来ると思ってんの!?」
へべれけツチノコ「オレに飲酒操縦さるつもりかぁ!?」
ハクトウワシ(ハックートー)「ええい!今は人手不足だから早く乗りなさい!」
イカ娘
「乗船完了でゲソ!」
(ふふふ...これであの海獣ども(シャチやイッカク)をぶっとばっせるでゲソ...)
イッカク
「キング・クリムゾン!」
酔いどれプリンセス
「させるかーーー!」
その後プリンセスの姿を見たものはいなかった…
イッカク
「計画通り!!」
その頃へべれけツチノコは飛行機酔いしていた・・・
「イッカクのツノが2本に見えるぅ…」
ハクトウワシ
「そうだコストコ行こう!」
しかし、コストコへ向かうにはあまりにも遠すぎた……
イカ娘
「がっかりでゲソ」
シャチ
「ねぇねぇボクお腹ペコペコだからあの頭についてる水色のくねくね一本でも食べさせてよー」
イカ娘
「七輪で炙ってたべると美味しいんでゲソ・・・って食べないでくださーイカ?」
ハクトウワシは七輪を取り出した。
それを見たイカ娘はオート三輪で逃げ出した。
しかし、突然現れたインクリングのスプラシューターに撃たれてしまった。
イッカク
「いただきまーす」
その時不思議なことが起こった。
イッカク「おか...いやシロナガスクジラ! なんだその30mくらいの大きさは!」
シロナガスママ「大きい事は良い事なのよ~」
アメリカ大統領「せやで」
あらいさん「あらいさんは大きさなんて気にしないのだ」
イカ娘「おまえも相当デカイでゲソ!!」
だが それが逆に偶然イッカクの近くにいたヒゲッペの逆鱗に触れた!
アデリーも同調した。
しかしキングペンギンは違った。
「大は小を兼ねると言う。 大きいに越したことは無いんじゃないか?」
ジャイアント先輩「お? 」
コウテイ「どうして皆 そんなに殺気立ってるんだ? ちょっと落ち着け」
カバ「そうですわ。 お水でも飲む?」
ジャイアント先輩は地面をたたき割って地球を真っ二つにした。
真っ二つに割れた地球の中からスナネコが現れた!
「…まんぞく」
スナネコは地中に帰って行った。
スナネコと入れ替わりに現れたサンドスターが
「敵わんな、もう。 もっと大事につこうてや」
そう言うと地球を修復した。
ジャイアント先輩
「ついカッとなってやってしまった。 今は反省している」
そして一行はバスに乗って温泉へ向かうことになりました。
メイドカピバラ「よくきたよよよ」
メイド桶「何しに来やがった」
アライ
「ウワァァァ! 桶がシャベッタァァァ!」
なんかわからないがとにかく洗うのだ」ジャブジャブ
メイドおいなりさま
「何をやっているのですか!」
あらい
「そうだったのだ! 『いんでぺんでんす・でい』はどうなったのだ?」
その時、空が真っ黒に染まる・・・
あらい
「雨が降ってきたのだ! 雨宿りするのだ!」
その頃、天界では雨の神ジャガーが、太陽の神みんみと言い争っていた。
そこへもう一人の神が舞い降りた。
コウテイ「いや、私はちょっと言ってみただけで・・・」
ジャガー「実は私も神じゃないよ」
みんみ「私は神だ」
あらいさんは みんみの神に祈った・・・
すると、あらいさんの耳に何者かが語り掛けてきた。
ネコと和解せよ・・・…
あらいさん
「わかったのだ!早速やってみるのだ!」
ねこです「よろしくおねがいします」
あらいさん「こちらこそ、なのだ」
あらいさんはあらゆるネコとの和解を試みた。
世界は平和になった!
一方そのころジャガーはダンボールに収まってリラックスしていた。
ジャガー
「はあぁ~このみっちり感が最高~」段ボール ミシッ…ミシミシ…
コツメ
「ジャガーなにしてるの?」
ジャガー
「ハッ!ばれたっ!?」
(しかも完全にハマってしまって身動き取れん!)
それを見ていたコツメは、落ちていたツタを円になるように地面に置く。
ジャガー(あれは#ネコ転移装置だ!)
シュバッ! ジャガーはどこかに転移された・・・
と思った時には異世界にいた!!
ジャガー
「えぇ!?
…お落ち着け私、ここはひとまずゴハンだ!」
ジャガーは冷静になって辺りを見渡した。するとどうだろう、辺りは一面の・・・
銀シャリ世界だった。
「ごはん!!」
ジャガーは気を集中させて飯をよそった。
ジャガー
「…ん? ごはん粒に目玉…?」
ごはんに見えたそれは何とシャリリアンだった!
そこにパフィンが通りかかるとシャリリアンを丸呑みした。
パフィン
「魚の骨が刺さって困ってたんで助かりましたぁ」
魚の骨
「ふっ…俺を倒した位でいい気になるなよ…
いずれ第二第三の魚の骨が貴様の喉に刺さるだろう心するがいい!」
シャリリアン(僕はおいしかったですか)
パフィン
「味わう余裕がなかったので、おかわり下さいですぅ」
ジャガー
「じゃあ、美味しいごはん屋台を紹介するよ」
二人がごはん屋台へ向かおうとした瞬間、地面から、イカ娘とジァイアント先輩とアライさんが生えてきた!
アライさん「アライさんを差し置いてみんなで楽しもうだなんて許せないのだ!」
ジャイペン「よっし! 私が奢ってやるよ。 着いてきな!」
一同「センパイ!」
イカ娘「はまって出られんでゲソ」
イカ娘は置き去りになった・・・
博士・助手「妙な世界に迷い込んだのです…おや?こんな所にスルメが…」
博士「スルメはあぶるに限るのです…」ジュー
助手「獺祭も用意したのです」 トクトク…
プリンセス「ちょっとはかせ!私にもよこしなさいよ!」
博士「まぁ飲むのです」トクトク
プリンセス「こんな酒が飲めるかーっ!!」ガシャアーーン
助手「食べ物・飲み物を粗末にするなど!」
博士「ドーーン!」
博士は地面に這いつくばり土に染み込んだ獺祭を啜り始めた。
博士「じゅるるりっ」
博士「ウィー 酔っぱらってしまったのです」
助手「ウコンが酔いに効くならカレーもいいはずなのです」
プリンセス「こいつにカレー食わしてやりたいんですがかまいませんね!」
博士「酒を寄越すだけでなくカレーまで、と言うのですか?」
助手「だが断る!のです」
ひげじい「カレーはかれぇですな~」
どこからともなく火のついた紙飛行機がひげ爺を直撃した。
サーバル「今だよ!!」
かばんさん「丸めた紙アタック!」
博士「いたいのです!」
一同は爆笑につつまれた!
一方でひげ爺は炎につつまれた。
「炎につつまれちゃって、え~んって所ですかな?」
ヒゲ爺は消し炭になった!
風に飛ばされた灰が木々に降りかかると綺麗な花を咲かせた。
イエイヌ「ここ掘れワンワン」
博士「仕方がないのです。早速掘ってみるのです」
プレーリー「おかげで助かったであります!」
生き埋めになっていたプレーリーが出てきた。
博士「...」(無言でまた埋める)
イエイヌ「今度はこっちだわん!」
博士「面倒だけど仕方ないから掘ってやるのです」ザクザク
博士が掘り起こしたのはパンドラの箱だった。
すると、箱の中から声が聞こえてきた。
「開けないでくださーい!」
博士
「開けないでといわれて開けない奴などこのパークにはいないのです!」
すると箱の方が口を開けた。
「開けるな、言うとるやろがぃ!」
イエイヌ「いいから早く中身を出してくださいよ」
博士「ふむ、どれどれ…透明な入れ物に何か書いてあるのです『パンツァードラグーン』?」
助手「セガサターンは持っていないのです、博士」
博士は箱を漁ったが、チョコボールのおもちゃのカンヅメやホームランバーの当たり棒などしか出てこない。
博士「やれやれ、これなら開けなくてもよかったのです」
助手「!? 博士! こ、これは…!」
イエイヌ「ああ、それは私が2000年前に埋めた隊長さんです♪ やっと会えました!」
博士「こいつはやべーやつなのです、早く逃げるのです!」
「わ、私も連れて行って欲しいであります!」
プレーリーは博士の足を掴んだ
その時、助手の脳裏にある疑念が!
助手(やっぱりカレーにはニンジンが不可欠なのです…)
イエイヌ(隊長さんの頭蓋骨うまうま...!)
スナネコ「ホントにうまいのですかぁ~?」
イエイヌ「あなたも食べてみますか?」
スナネコ「いいえ、ボクは遠慮しておきます」
スナネコ「それでは さようなら」
スナネコは動物に戻ってどこかにいった...
イエイヌ
「隊長(故人)さん、唐揚げ美味しいですね!」
そこにブチハイエナが通りかかった。
「うわぁ…」
ブチハイエナはドン引きしている・・・
(でも確かにちょっと美味しそうではあるな)
二人が話しているうちに、巨大宇宙船さんは、地球にせまってきた。
たまたま通りかかったヘラジカは巨大宇宙船さん目掛け全力で竹槍を投擲した。
巨大宇宙船さん
「あっぶねえ!!」
「今だよ!」
サーバルが火の着いたアライさんを巨大宇宙船さん目掛けて投げつけた。
その話は後世に語り継がれ、後のカチカチ山となった。
アライさん「めでたしめでたしなのだ!ってアライさんはタヌキじゃないのだー!」
ー完ー