アルマー
「はっ! ここは!?」
アルマーが気が付くと、そこは辺り一面の… 光を吸い込む黒だった。
黒「はーい、光は吸い込んじゃおうねー」
光「あーれぇー!」
アルマー
「光を吸い込むってことは...
あなた、ブラックホールね!(名推理)」
アルマーがそういった瞬間、ブラックホールはアルマーを吸い込んだ。
ブラックホールに吸い込まれた元存在感超絶空気不人気マイナーフレンズのアルマーは、
二度と姿を見せることなく忘れ去られてしまった()
誰もがそう思っていた・・・
だがしかし、ここに来て事態は急展開を迎える!
何と アルマーはアライさんとフェネックのフレンズ道場に飛ばされたのだった。
しかしアライさんとフェネックは有名フレンズなので今は留守なのだ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、プーズーは既に脱ぎ始めていた。
キバノロ
「急に脱がないでよ! びっくりするじゃん!」
プーズーはキバノロの服も脱がそうと指をワカワキさせている。
そこに、ギリシャ神話の美の女神ヴィーナスが全裸で降臨した。
ヴィーナスは最近生存が確認された貝塚簿記土竜の大物マイナーフレンズ、syamuを召喚した。
世界で一番美しい男であるsyamuはこの場所でオフ会を開こうとした。
謎の勢力
「自粛するのです」
自粛によりsyamuの出番は終わりました。
ゼウス
「皆様大変迷惑をおかけしました。お詫びにパンドラの箱でも置いておくね」
パンドラの箱「開けるなよ?絶対に開けるなよ?」ソワソワ
アルマー「ガチャ」
プーズー「開けちゃったよ」 バタン!
「開けるな、言うたやろがぃ!」
そう言うとパンドラは慌てて閉まったが、厄災が少し漏れてしまった。
厄災が漏れたため、この世に邪悪が蔓延る時 必ずや現れるという聖(セ)……ではなく、
オイナリサマとヤタガラスとヤマタノオロチとシーサー二人が駆けつけた。
そしてアナザーディ〇ンションでパンドラの箱を時限の彼方に葬り去った。
アルマー「ふぅ、おどかしやがって!」
タンチョウ「アルマジロさん、おしっこ漏れてますよ」
アルマー「ファッ!?」
プーズー「はーい、アルマーちゃん、お漏らしパンチュは脱ぎ脱ぎちまちょうね~」
「ジャパリ警察だ!署までご同行ねがおう!!」
こうして、アルマーらはジャパリ警察署へ連行された。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方その頃、センちゃんはどうしてたかというと…
パンドラの箱から漏れた厄災を質屋に流していた。
センちゃんは質屋から3億円を受け取った。
トピ
「トピにとってシマウマやトムソンガゼルは家族だ。
そして今、お前も家族に加わった」
センちゃん
「えぇ…」
トピ
「さあ、お前も一パック98円の卵(お一人様一パックまで)を持ってレジに並ぶのです」
店員さん
「一家総出でレジに並ぶのはおやめください。
ソーシャルディスタンスはお守りください」
仕方がないので、センちゃん含めたトピ一家は一人一レジで並ぶことにした。
ミュールジカ「りんごー りんごはいかがですかー?」
セン「じゅるり…」
アクシスジカ「土〜 塩たっぷり土食うかぁ??」
トムソンガゼル「じゅるり…」
しかしそれは罠だった!
駆けつけた、アラビアオリックスのおかげでトムソンガゼルは助かったものの、
センちゃんは毒りんごを食べてしまい眠ってしまった。
ミライ
「運命のキッス...! ハァハァ♡」
しかしキュルルちゃんがジャパリ警察に通報したので事なきを得た。
センちゃん(誰か早く起こしてくれないかな?) ソワソワ
バビルサ「解毒作用のある水があるんだが、誰かご入用かな?」
フォークランドカラカラ「丁度喉が渇いてたの。 私に下さる?」
バビルサ「100億ジャパリコインになります」
トピ「なんとか3億円にまけてもらえませんか?」
「それは私のお金!」センちゃんは金の力で蘇生した。
バビルサとトピが交渉している時、バビルサの上から光り輝くジャパリコイン1000億円分が降ってきた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃、とある相談室では・・・
???「私、マイナーフレンズって訳でもないのに、名前を憶えてもらえないんです」
キングコブラ「アー… うん。 頑張って」
アーなんとかちゃん「・・・」
アーノルドちゃん「i'll be back.」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
キングコブラ
「はい、次の相談者の方」
ケープキリン
「アミメキリンちゃんは強烈なキャラ立ちを確立したし、
ロスっちちゃんも実装されたら派手な顔立ちで人気になると思うんです。
なのに、私は…」
キングコブラ「身体を鍛えなさい」
ケープキリン「はいわかりました!」
その日からケープキリンちゃんの地獄のような特訓の日々が始まった…
腕立て・腹筋、高速縄跳び、ジョッキに生卵を何個も割って飲み干す、そして階段を駆け上りガッツポーズまでした。
特訓開始から4ヶ月後・・・
カバ
「私に大口勝負を挑むなんていい度胸してますわね」
ケープ
「どうして、どうしてこんなことに…?」
「お困りのようねぇ。 大きさなら私の方が上よぉ?」 ジャイアントモアが乱入した。
そしてケープキリンとジャイアントモアはタッグを組んだ!
今だジャイアントモアスープレックスだ!
カバはジャイアントモアスープレックスをはじき返した。
そのまま流れるように 「ヒップポタッマッスル!」 要はヒップドロップをかました。
「ムギュッ!」
ジャイアントモアは恍惚感で戦意を失った。
ケープ「・・・」
ケープキリンは逃げ出した!
イワビー「ようやく見せ場が来たぜ! と思ったのに…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃ヘルベンダーは・・・
「平日の昼間からゴロゴロぉ、ゴロゴロ。 引きこもりキングダム、さいこーデース!」
たった一つのキングダムを叩いては砕く、ブラックジャガーがやらねば誰がやる!
そして一年後・・・
キングダムの誘惑に負け、だらけきったブラックジャガーの姿がそこにあった、今はコタツで屁をこいている。
ある日、キングダムめがけて空からバビルサが落ちてきた。 「臭っ!!」
バビルサは謎の白いポケットから消臭スプレーを取り出した。
バビルサ「あっしまった!これエアーサロンパスだったわ!」
ドワーフサイレン「ウーウーー!異臭です、異臭がします!!」
シマスカンク「異臭・・・?」ピクッ
その時、不思議なことが起こった。
アルマー達が今収容されているア○カトラ○刑務所が
まるで何かに引き寄せられるかのようにキングダムにぶっ刺さったのだ!
キングダム「グワアーーーーーッ!」
キングペンギン「私の祖国がピンチと聞いて!」シュババッ!
アデリー「
ヒゲっぺ「さあ、帰るっぺ。 upppの収録が残ってるっぺよ」
ブラックジャガー「これは私のブラックジャガーキングダムだ!」
悲しいかな、悲しいかな、今度はブラックジャガーキングダムにアライトルネードが直撃した。
ハクトウワシ「じゃあ私も、ジャスティストルネード!」キングダムは跡形もなく崩壊した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
一方その頃、センちゃんとトピ達は、マーゲイ密室殺人事件の推理の真っ最中だった。
オオセンザンコウ「…わかりました!犯人はズバリ…」
マーゲイでした~
センちゃん
「見てください、この天井まで達した血痕… これは被害者自信の鼻血です!」
トピ
「鼻血が天井・・・?
床に一度当たってからバウンドしたのか、被害者の鼻が極度に上向きなのか…?」
マーゲイの鼻血が天井についている理由、
なぜならそれは、PPPが次のライブで着る衣装があまりにも可愛かったため興奮して鼻血を出していた時、
地面からなぜかユキヒツジが出てきた勢いで、天井に持ち上げられてしまいそのどさくさに、
天井に鼻血がついたからです。
スナネコ「そうですか…」(¬_¬)
チベスナ「もうちょっとノってあげてもいいと思いますよ」(ーー)
トピ
「汚いから片付けておけよ、そのボロクズをな」
ブタ
「はーい! お掃除、お掃除〜」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その頃ボルネオオランウータンは、食料の在庫チェックをしながらヘラジカの帰りを待っていた。
ヘラジカは、アライさんとちからくらべをしていた。
そこにアカカンガルーが乱入してきた。
アカカンガルーはヘラジカとアライさんの力のぶつかり合いでできたワームホールに吸い込まれていった…
アカカンガルーはアライさんとフェネックのフレンズ道場に飛ばされた。
そこに居たのはライオン…より ちんちくりんでかわいいゴールデンライオンタマリンだった。
アカカンガルー
「ここは何をする道場なんですか?」
説明しよう!この道場はフレンズの心と体を鍛えるためにあるのだ!
ゴラリン「じゃあリズムに合わせて踊るのです」
アカ「この◯とか△を押すんですね。 パンチパンチパンチ!」
ゴラリン「キックしてますやん…」
アライさん「あらいさんはニンテンドー派なのだ!」
ジャガー「何の話をしてるか全然わからん…」
アライ「バラリララッパなのだ」
フェネック「ペラペラッパーじゃなかったっけ〜」
アカ「なんでもいいから弟子にして下さい! マイナーフレンズを卒業したいんです!」
フェネック
「メジャーになるにはとにかく目立って印象に残るのが大事だよー」
博士
「この『銃』と呼ばれるものをもって銀行に行けば世界中から注目されるのです」
アカカンガルーは博士から受け取ったフェイザー銃を手にジャパリ銀行セントラル支店に乗り込んだ!
だが失敗した。
ハシ
「キミは完全に包囲されている。武器を捨てて出てきなさい。
お母さんも泣いてるぞ?」
シロナガス・カバ・ヒグママ 😭
絶体絶命のピンチの時、
うべばてぃじゅるれ
じゅるればどじゅれら
うじゅれーいぶどぅれらー♪
という歌詞の謎歌が突然、ジャパリ銀行セントラル支店に流れた。
パーク中からマイナーフレンズと『けものフレンズ』のロゴまで駆けつけた。
アライさんが交渉人(ねごしえーたー)として説得すると、アカカンガルーは投降した。
しかし武器を捨てただけでなく毛皮(服)まで脱いでいた!その様子は全国に中継された。
_φ( ̄ー ̄ )
「・・・と。 相変わらずカオスな話ですね。 ーで、弟子入りさせてあげたんですか?」
書記のヘビクイワシがアライさんに問う。
おばあさんになったアカカンガルー
「……という事が昔、あってねぇ…」
子アライさん
「それでどうなったのだ…?弟子入りしたのかー? あれ、おばあさん?… おばあさーーーーん!!」
ー完ー
こちら↑のマイナーフレンズ総出演!
あれ、いつの間にかターパンが追加されてた!? カンザシさんスマーン!