とある施設のポッドの中でお腹を空かせたヒトの子供が目を覚ました。
キュルル
「ハッ!! ここは… ここはどこ?」
目を覚ますと、そこは和室だった。
???
「ハハッ! ほっぺたに畳の跡が付いてるよw」
キュルル
「あなたは…?」
なんといきなりチンチラがあらわれたのだ!
キュルル
「ここは夢の国?」
チンチラ「残念、ここは千葉県の浦安市さ! ハハッ」
ホワイトタイガー(埼玉県民)「やい、千葉県民! お前の領土の半分をよこせ!」
アオカゲ(群馬県民)「やめたまえ君たち」
シーサー・ライト「なんくるないさぁ」
チンチラ・ホワイトタイガー「「群馬は黙ってろ! 」」
キュルル
「・・・やっぱりケダモノだなぁ… 品性の欠片も無いや」
ヒゲじい
「これがホントの『け・だ・も・の・だ・も・の』ですなぁ...」
キュルル「だけどやっぱりカラカルが好き」
アムールトラ「キュルルちゃん!やっぱり私とは遊びだったのね!!ひどい!」
イエイヌ「実家に帰らせていただきます…」
カラカル「キュルルのバカ!もう知らないッ!」
キュルル「ま、まってーーーーーーカラカル!!」
目の前には幅5cm長さ10cm深さ3cmの地面の裂け目が横たわっていた。
カラカルを追い掛けるために飛び越えようとして… 落ちていった。
サーバル「すっごーい!キュルルちゃんどうやってこんな溝にハマったの?」
カレンダ「おー、イッツ スぺランカー ね!」
キュルル「どうでもいいからタッケテー!」
カラカル「チョーウケル」
一方イエイヌは自宅に到着していた。
イエイヌは早速泥と雑草で再現したお茶をすすった。
「まっず…」
カレンダ
「どれどれ・・・ ズズー
ブフー!! Yuck(オエッー)!!」
噴き出したお茶がイエイヌにかかる。
カレンダ
「こいつはゲロ以下の匂いがぷんぷんするぜェー!」
ブラックジャガー
「何だよ…ゲロ以下って…ズズ~ヴッ
うまいっ! テーレッテレー
店長を呼べ! 私はごはん! ∠(・ω・) も食べたい!」
イエイヌ
「どうぞ、味噌汁ぶっかけ御飯です(塩分過多)」
しかしブラックジャガーは年齢的に塩分が気になるお年頃だった!
ブラックジャガー (がふがふ…)
イエイヌ「食べてるじゃーん」
ブラックジャガーは誘惑に負けたのだった。
「匙が止まらない、こっ、これが伝説のジャンクフード猫まんまか!」
そして健康診断の日…
博士
「かばん、お前はケツ圧が高いのです、気をつけるのですよ。
さてブラックジャガーは…」
ブラジャーさん
「健康診断も一撃で決める!」
博士
「ブラックジャガー、お前は最近ちょっと太り気味なのです。 痩せるのです」
ブラックジャガー
「なん…だと…!?」
ジャガー
「ごはん!は糖質が高いから控えた方がいいよ」
こうして、ブラックジャガーの
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一方その頃、幅5cm長さ10cm深さ3cmの溝にはまったキュルルは…
「救助はまだか」
今や溝はパークの人気スポットとなり、丁度これから目玉イベント『キュルルへの餌やりタイム』だ。
カラカル
「さーキュルル、ジャパリチップスを持ってきたわよ!」
キュルル
「のりしおじゃなきゃ嫌だ!」
観客フレンズ「始まったわ、見どころの一つ、恒例のキュルルちゃんワガママ発動よ!」
観客フレンズ2「だが、それがいい!」
叱るカラカル「こらー! ちゃんとたべなさーい!」
キュルル「食べないよ!」
サーバル「すっごーい! キュルルは伝統芸の出来るフレンズなんだね」
カラカル
「もう!あんたが食べないっていうなら、私が食べるわ!」
サーバル
「なに言い出すの? 私が・・・うーがおー、食べちゃうぞー」 (棒)
キュルル
「え!?え!?じゃあ、僕が…」
アルパカ
「ドウゾ~ はいドウソ~」
サーバル
「アルパカが嬉しそうでよかった…」
カラカル
「じーっ」
キュルル『はっ!?カラカルが僕を蔑んだ目で見ている…ゾクゾクッ』
カラカル(本当は私もちょっと食べたかったのに…)
アルパカ「じーーっ!」
サーバル「はよ食えや!」
キュルル
「ハマっちゃってるから手が使えないよ!誰か食べさせて!」
カラカル「しょうがないわねー 私が…」
サーバル「はいはーい! 私が…」
アルパカ「どうぞ〜」
セルリアン ( ̄Д ̄)ノ
キュルル
「もーっ、一人ずつ順番で!はい、あーん…」デレデレ
アルパカ
「って、セルリアンはダメだゆぉ~! ペッペッ!!」
セルリアンは溶けた!
そしてアルパカの唾は、キュルルの服にも掛かっていた!
カラカルにも!
カラカル
「ちょっとぉ、こっちまでかかったじゃない!」
キュルル
「これは…ご褒美かな?」
セルリアン「そのようだな…」そういい残して消滅した。
カラカル「喋った!?」
カラカルとキュルルの服(毛皮)も溶けて消滅した。
カラカル
「いやーん! ちょっとどこみてんのよー!!」
なぜかアルパカさんの毛皮も!!
スタッフのおっさんも脱ぎ始めた!
スナネコは脱がなかった!
代わりにパーク中のヘビのフレンズが脱衣を始める。
ツチノコ
「なんでだよ 」ぬぎぬぎ…
ミライとマーゲイは鼻血を垂らしながらその様子を一心不乱にカメラに収めた。
ハシビロコウ
「署まで来て頂こう」
2人は署まで連行されるまでの間ミニスカハシビロポリスの生足を堪能した。
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そして時は過ぎ…
キュルル
「ハッ!! ここは… ここはどこ?」
キュルルはいつの間にかホテルに移動していた。
気がつくとそこはベッドの上だった、
ふと見ると隣ではシマスカンクが寝息をたてている。
そしてシマスカンクは寝っ屁を・・・
それがキュルルちゃんにモロにヒット!!
キュルル
「…デリシャス…!」
キュルルはオナラソムリエだったのだ
そこへイエイヌとカラカルがやってきた。
イエイヌ「臭っ!」
カラカル「臭いが服に付いちゃってるじゃない」
シマスカンク「すまんね」
イエイヌ「シマちゃんは悪くないですよ」
カラカル
「キュルル、あんたその服脱いじゃいなさいよ」
キュルル
「うーん残念だけど仕方ないか…」 スッポーン!真っ裸ぁ
ミライとマーゲイとカレンダと隊長が鼻血を垂らしながらその様子を一心不乱にカメラに収めた。
ハシビロポリス
「けもシコ警察だ!」
キュルルは公然猥褻罪で連行されていった。
残された7人は、
キュルルのお尻とミニスカハシビロボリスの黒ストッキングに包まれた美脚を思う存分堪能したのだった。
ー完ー