~ジャパリカフェ~
サーバル「こんにちはー!」
かばん「こんにちは」
アルバカ
「あらぁ〜 いらっしゃ〜い。 ゆっくりしてってにぇ〜」
サーバル
「あれ? 博士たち。 珍しいね」
かばん
「こんにちは」
博士
「やれやれ、騒がしいのが来たのです」
サーバル
「ひどいよー」
助手
「そう言われたくないなら、店の中では静かにするのです」」
かばん
「すいません。
ほら、サーバルちゃん」
サーバル
「あれ?
博士たち、なにしてるの? なになにそれ!?」
博士
「ぜんぜん
まあ、いいでしょう。 これは『こーひー』なのです」
かばん
「カフェの語源ですね」
サーバル
「すっごーい! かばんちゃんはなんでも知ってるんだね」
かばん
「そんなことないよ。 知ってることだけだよ」
助手
「どこか別の『物語の猫』みたいなことを言うのはヤメるのです。
とにかく今日10/22は『ド(10)リップコーヒーの日』なので、こうやって作っているです」
サーバル
「ココは紅茶のお店なんだから、紅茶を飲めばいいじゃない」
博士
「話を聞いていましたか? 今日は『こーひー』を飲みたい気分なのです」
助手
「舌が『こーひー』以外を受け付けないと言っているのです」
サーバル
「えー? いいのぉ? アルバカぁ!」
アルバカ
「いいんだよぉ〜 パークでお湯が使えるのもココだけだしぃ〜
アッチのお客さんも、いつも缶コーヒーしか飲まないしにぇ〜」
ジョーンズ
「このろくでもない美しい世界。
缶コーヒーBOSSブラック」 グイッ
サーバル
「突然何を言い出すの? ジョーンズちゃん!?」
ボス
「お約束にツッコんじゃダメだヨ、サーバル」
博士
「ほら、出来ましたよ」
助手
「しょうがないのです。 お前たちにも飲ませてやるのです」
サーバル
「黒ーい! 飲めるの? コレ…」
かばん
「お砂糖とかミルクは…」
博士
「何を言うのです。 ブラックで飲むのです。
我々は大人なので」
助手
「黒ければ砂糖を入れてもブラック、などと言うのは
ジョーンズが飲めるなら我々も飲めるのです。 大人なので」
サーバル
「えー? それじゃあ・・・ アチ!」
かばん
「大丈夫かなぁ・・・ にが!」
博士「猫舌なのです」
助手「子供舌なのです」
かばん
「大丈夫!? サーバルちゃん!
今、冷ましてあげるね。 ふぅふぅ(22)」
サーバル
「ありがとう。
じゃあ私はお砂糖とミルクを入れてあげる」
かばん
「こっちこそありがとう」
サーバル
「ふふ…」
かばん
「えへへ…」
博士
「まったく。 これだからリア獣どもは・・・」
助手
「末永く爆発してろ、なのです」
博士
「では我々も頂きますか、助手」
助手
「そうですね、博士」
ゴクゴク…
「「にっがーーーーい!!!」」