名前
ロクエモンダヌキ
あだな
ロクエモン、ダイミョージン(小説より)
学名
×××
分類
×××
保全状況
UMA
元動物の解説
ロクエモンダヌキは江戸時代末期に阿波国(後の徳島県)で起きたとされるタヌキ達の大戦争についての伝説。「阿波狸合戦」に伝えられる津田のタヌキの総大将。またの名を、「正一位六右衛門大明神」です。
伝説では当時800歳。正一位という神の中では最高の位を持ち(オイナリサマと同格)、津田山のふもとの穴観音城と呼ばれる洞穴で、四国のタヌキの総大将として多くの弟子に武術、剣術を教えていたと言われています。
概要
実は結構偉いのかもしれないタヌキのフレンズ。
初登場はカクヨムに投稿されているけもフレに二次創作小説「獣巷説キョウ州奇譚」第2話「六右衛門狸 弌」。
作中では何故かゴコクエリアではなくキョウシュウエリアでフレンズとして現れた。
特徴
───信じられないことに具足を纏った女の姿をしているらしい。どういう訳か臀部からは生来の狸の尾が生えていた。
当然六右衛門はこのような姿に化けた覚えはない。元の姿に戻ろうとしてもできない。というよりも寧ろこの姿こそが元となっているような感覚だ。(『六右衛門狸 弌』より)
───「おぬしが身に付けているその毛皮、せっしゃの毛皮と同じアトモスフィアを感じるでござる───!」
「あともす───、あンだって?」
「おぬしの被っているそのカブトといい、カッチュウといい、腰に差してるダイショウといい、他ニンとは思えないでござるよぉ」(『六右衛門狸 肆』より)
具足を纏い、尻からはタヌキの尻尾が生えている。
性格はぶっきらぼうかつ怒りっぽい、戦いのことになると頭に血がのぼる悪癖があるが、一方で武術、剣術の類を他人に教えるのが好きだったりと面倒見の良い面がある。
一言
「腐っても正一位だ。期待には応えるぜ」
セリフ
「いや。いや、いや、いや、いや、待てよ。じゃあ、おまえは、なんなんだ。人じゃないのか」
「抜山蓋世の御力、我が腕にこそ宿りけりィ!!
疾く逝ねやアアアア───」
(『六右衛門狸 弎』より)
すごい情報量ですね
>> 26
劇画チックでカッコいい