本日は国際植物防疫デーであります。
・国際植物防疫デーは、植物病害虫の蔓延を防止する事の重要性について
世界的な認識を高める事を目的に、2022年3月の国連総会にて制定されました。
2020年の国際植物防疫年のレガシーとしてザンビアから設置の提案があり、
国際植物防疫条約(IPPC)事務局及び
国連食糧農業機関(FAO)からのサポートを経て承認されました。
国際植物防疫デーに合わせ、2022年5月9日~13日に農林水産省の
「消費者の部屋」において「沖縄県における植物防疫の取組について」の
記念展示が行われております。また、2022年5月12日には
YouTubeの「【BUZZMAFF】ぴーきゅんチャンネル」にて、
IPPC事務局とのコラボ企画となる記念動画が配信される予定となっております。
・世界の食料の80%以上が植物由来で、このうち20%~40%が
病害虫の被害で失われているといわれており、人やモノの移動の増加を背景に、
植物病害虫が新たな地域へ蔓延するリスクも増加しております。
食料安全保障/飢餓/環境保全等の世界的な課題に取り組むためにも、
植物病害虫の新たな地域への蔓延を防止する事が重要とされております。
ジャパリパークの園内では作物が栽培されているエリアがあります。
その作物はフレンズの皆様の主食であるジャパリまんの原料として使用される他、
社員食堂のメニューや売店の商品の原料としての使用も考えられ、
植物への病害虫に対して細心の注意が払われている事は間違いないと思われます。
前述の通り、食料の大半は植物及び植物由来のものとなっており、
植物が健康に育つための植物防疫はますます重要となっております。
この日を機に、植物の健康について考えられるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。