本日は世界報道自由デーであります。
・世界報道自由デーは、報道の自由の重要性を喚起し、
各国政府が世界人権宣言の第19条に基づく表現の自由を尊重し
支持する義務を認識するために、国連総会で定められた日であります。
報道の自由という基本的人権を称賛し、世界中の報道の自由を評価し、
メディアの独立を脅かす存在から保護し、職務中に命を落とされた
ジャーナリストの方々の業績を称える事を目的としております。
1991年4月29日から5月3日までナミビアの首都ウィントフックにて開催された
「アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するセミナー」という、
国際連合教育科学文化機関(UNESCO)のセミナーで発表された
「アフリカの独立した多元的な報道の促進に関するウイントフーク宣言」が
5月3日に採択された事に因んだものであります。
この宣言が同年の第26回UNESCO総会でも支持され、
後に1993年12月20日の国連総会での決議へと繋がる事となりました。
この日は、ジャーナリズムや表現の自由の分野で世界的に活躍する人を表彰する
UNESCO主催の「ギョレモ・カノ世界報道自由賞」(フランス・パリ)や、
世界新聞協会主催の「ジャーナリスト賞」(アメリカ・アーリントン)など、
表現や報道の自由に関する活動やジャーナリズム精神を称える
様々な式典が世界各地で開催されております。
ジャパリパークは、その成り立ち/サンドスター/フレンズ等々、
他に類を見ない特徴を数多く有している動物園施設でありますので、
海底火山の噴火から大々的に報道されたであろう事は想像に難くありません。
そして、パークによる宣伝の効果はもちろんの事でありますが、
お客様が足を運ばれるきっかけの一つとして報道は欠かせないはずであります。
日々、私達は様々な報道から数多くの情報に触れて、
それらの中から必要なものを取得し、毎日の生活に活かしております。
その情報の取得は「知る権利」があってこそ成立しておりますが、
過度な取材は取材対象にとって快いものではない事も事実であります。
いつの時代においても、自身にとって大切な情報はどのようなものであるか、
それをしっかりと見極める事が求められるのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。