本日は1981年に、マザー・テレサ氏が
世界宗教者平和会議に出席されるために初来日された日であります。
なお、マザー・テレサ氏については2019年8月26日に
書き込みをさせていただいております。
・世界宗教者平和会議は1970年に設立された非政府組織(NGO)で、
「諸宗教間の対話と相互理解から生まれる英知を結集し、
平和のための宗教協力を行う」事を目的としております。
略称はWCRP(World Religions for Peaceの略)、RfPなどと表記され、
日本語では直訳で「平和のための宗教」となっております。
1969年2月、トルコのイスタンブールにて開催された国際宗教者会議で
第1回会議の開催地を日本の京都とする事が決定され、
1970年10月の会議にてWCRPが設立されました。
1973年5月、国際連合経済社会理事会より
非政府組織カテゴリーⅡの資格を認定され、
1995年7月には同カテゴリーⅠに昇格しております。
また、ここから派生する形で、1976年11月にシンガポールにて
第1回「アジア宗教者平和会議」が開催されました。
WCRPの世界大会は1970年10月に第1回(WCRP1)が京都で開催されてから、
4年または5年(近年は6年または7年)に1回のペースで世界各国で開催され、
2006年8月の第8回(WCRP8)は再び京都にて開催されております。
・世界宗教者平和会議の日本での拠点として、
公益財団法人 世界宗教者平和会議日本委員会があります。
「各宗教の聖旨と伝統を恭敬しつつ、宗教協力と国際連帯のもとに、
人類救済の聖業に献身し、世界平和の確立及び
文化の向上に寄与することを目的とする」団体であります。
1970年10月のWCRP1の後に設立され、1984年4月に財団法人格を取得し、
2012年4月に公益財団法人に移行しております。
みんみ教は、慈愛と寛容の象徴であらせられる
みんみ様を中心とする穏やかな集まりであります。
一方で、けものフレンズにおいて認められている二次創作の一つでもあり、
現実においてはある種の冗談のようなものの一つでもあります。
しかし、様々な創作を含むみんみ教全体の雰囲気は終始穏やかなものであり、
アニメ一期以降の紆余曲折の中においても、
みんみ教は以前と変わらぬ存在であり続けております。
これは、みんみ様を信じ、慕っておられる皆様のおかげなのであります。
「宗教」と聞けば人種や枠組み等といったものを考えてしまいがちでありますが、
「信仰」そのものはどなたでも分け隔てなく持ち合わせられるものであり、
それはささやかなものであっても、大切な心の支えなのであります。
世界は数えきれないほどの多くの願いに包まれております。
「信じる心が力になる」、そんな世の中であってほしいものであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。