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みんみ教徒の集い / 3152

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流浪のみんみ教徒 2021/12/28 (火) 00:03:03 457e0@f5b3d

本日は身体検査の日であります。
1888年(明治21年)のこの日、文部省(現・文部科学省)が
全ての学校に対して毎年4月に生徒の「活力検査」
(身体検査)を実施するよう訓令した事に因んで制定されました。
文部省が創設された翌年の1872年、全国に日本最初の近代的学校制度を定めた
教育基本法令の「学制」が公布され、フランスの学校制度に倣って、
全国を学区に分けた学校の設立が計画されました。
公布に際して「被仰出書」(おおせいだされしょ)が出されて、
「必ず邑(むら)に不学の戸なく家に不学の人なからしめん事を期す」
と述べて、その理念を示しました。
当初の「活力検査」の検査項目は、体長/体重/臀囲(でんい・尻まわり)/胸囲/
指極(しきょく・両手を水平に伸ばした時の長さ)/力量/握力/肺量でありました。
その後、1897年に「活力検査」は全面的に改められ、
「学生生徒身体検査規程」が公布された事によって体力検査的な項目は削除され、
発育に関係のある身長/体重/胸囲などが残されました。
・文部省はかつての日本の行政機関の一つで、
 教育政策/学術政策/文化政策等を所管していた省庁であります。
 1871年9月2日(明治4年7月18日)、「大学ヲ廃シ文部省ヲ置ク」
 (明治4年7月18日太政官布告)により、維新政府によって学術/教育を担当する
 官庁として東京神田の湯島聖堂内(昌平坂学問所/昌平学校跡)に設立されました。
 初代文部卿には大木喬任氏が任命されて、
 近代的な教育制度/学制/師範学校の導入に着手されました。
 この事から明治前半からの一時期、昌平学校廃止後の湯島聖堂構内界隈には
 文部省/東京師範学校(現・筑波大学)/東京女子師範学校(現・お茶の水女子大学)
 /国立博物館(現在の東京国立博物館及び国立科学博物館)等が設立されました。
 1885年には内閣制度発足に伴って、森有礼氏が初代文部大臣に任命されました。
 1932年には「財団法人 日本学術振興会」を創設し、
 設立時の総裁は秩父宮雍仁親王、会長は海軍軍人の斎藤実氏、
 理事長は帝国学士院院長で枢密顧問官の櫻井錠二氏、
 他に大学総長や研究所所長等が理事を務められ、
 以後も皇族の閑院宮春仁王等が総裁を歴任されました。
 第二次大戦の前までは旧内務省が寺社と共に各道府県学務部を
 統轄しておりましたが、1952年の義務教育費国庫負担法成立に伴い、
 教員給与の3分の1を国が負担する事で、次いで1956年に、
 地方教育行政の組織及び運営に関する法律成立に伴い、
 教育委員会委員の任命権を国が動かす事ができるようになったため、
 小学校/中学校/高等学校の監督権を得る事となりました。
 以降、教育全般の他、学術/文化/スポーツ振興/
 児童の健康に関する事項などを所管してきましたが、
 2001年1月6日に行われた中央省庁再編に伴い、総理府の外局であった
 科学技術庁と統合されて現在の文部科学省に再編されております。
動物園等において身体検査が基本的項目となっているのと同じように、
ジャパリパークでもフレンズの皆様の身体検査が行われているものと思われます。
身体の基本的状態を計測するのはもちろん、フレンズという特殊な形態を鑑みて、
サンドスターが及ぼしている様々な影響についても
調査が行われている可能性も考えられます。
身体検査は子供の成長に関する大切な目安であります。
少子化が進む現在ではありますが、現在成長している子供達が、
この先の人生をのびのびと謳歌して下さる事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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