本日はデーツの日であります。
「デ(D)ーツ(2)」の語呂合わせと、「D」が12月の英語表記である
Decemberの頭文字でもある事に因んで、
オタフクソース株式会社がによって制定されました。
お好みソースの甘みとコクを出す原材料としても使われ、
栄養価の高い「デーツ」の認知度を高めて、
多くの方々に食べてもらうきっかけの日とするのが目的としており、
また、またヨーロッパではクリスマスのお菓子の材料にも使われますので、
クリスマスの月に「デーツ」を広めていきたいとの思いが込められております。
・デーツは、ヤシ科に属する常緑の高木であるナツメヤシから採れる果実であり、
乾燥させてドライフルーツとする事で保存性を増す事も可能となっております。
北アフリカや中東では主要な食品の一つであり、
この地域を中心に広く栽培が行われております。
・オタフクソース株式会社は広島県広島市西区に本社を置く調味料メーカーで、
お好み焼き用ウスターソース類などの商品が国内外で知られております。
特に社名でもある「オタフクソース」は濃厚な風味と高い粘度を特長とする
「お好み焼き」用途に特化したソースで、1950年に業務用として発売した後に
主に西日本地域で市販されましたが、現在は国内で広く知られる他に
アジアや欧米でも好評の商品となっております。
元々これらのソースには原材料として砂糖が使われておりましたが、
砂糖の価格高騰に伴い1975年よりデーツが代替品として使われ始めました。
その後、砂糖の価格がデーツより安くなってからも、
ソースに深みをもたらす隠し味として使われて続けております。
1922年11月に酒および醤油などの卸小売業「佐々木商店」として創業。
1938年に醸造酢「お多福酢」の製造と販売を開始。
1950年にソースの製造と販売を開始。
1952年10月に「お多福造酢株式会社」を設立。
1975年に「オタフクソース株式会社」に社名を変更。
1999年10月に酢事業を「お多福醸造株式会社」として分社化。
2005年7月に「ユニオンソース」の株を51%取得。
2008年6月6日に広島市西区にお好み焼きの文化や歴史を紹介する施設
「WoodEgg お好み焼館」を開設。
2009年10月に「オタフクソース株式会社」を持株会社の
「お多福グループ株式会社」へ移行し、
事業会社として現在の「オタフクソース株式会社」を新設。
2014年に「お多福グループ株式会社」を
「オタフクホールディングス株式会社」に社名変更。
2017年4月28日に“野菜”と“健康”をテーマにしたコンセプトショップ
「Vege Love it!(ベジラビット)」を
広島市西区にある複合商業施設「LECT」に開店。
2018年4月2日に海外の初支店となる台北支店を開設。
10月4日、お好み焼き体験スタジオ「OKOSTA(オコスタ)」を
広島駅北口1Fの「ekie DINING TERRACE」に開店。
ジャパリパークでは主にジャパリまん製造のために、
数多くの野菜や果物などがパーク内の農園にて生産されております。
フレンズの方々によって必要な栄養価が異なりますので、
フレンズの皆様にジャパリまんを安定供給させるためには、
その原料となる作物を安定的に生産する必要があり、
そこには様々な先進的テクノロジーが用いられているであろうと想像できます。
ただ、その中にデーツが含まれているかどうかは定かではありません。
お好み焼きは大変馴染み深い食べ物であり、
そこには味わい深いソースが欠かせません。
この日を機に、ソースにとって大切な素材である
デーツについてもっと深く知られるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。