本日は世界こどもの日であります。
・世界こどもの日は、1954年に国際連合が子供たちの相互理解と
福祉を増進させる事を目的として制定した国際デーの一つで、
「世界の子どもの日」と訳される事もあります。
1954年12月14日、国連総会によって全ての加盟国に対して
「世界の子どもの日」を制定する事が勧告されました。
具体的な日付は各国政府の判断に委ねられましたが、
国連にて1959年に「児童の権利に関する宣言」と
1989年に「児童の権利に関する条約」がそれぞれ採択された日付の
11月20日とするのが一般的となっております。
一方、日本では「こどもの日」の5月5日をそれに当てており、
閣議了解に基づいて1956年に実施されており、
同日に世界こどもの日制定記念の5円切手が発行されております。
「児童の権利に関する条約」が採択されてから30周年を迎えた2019年に
国際連合児童基金(UNICEF)が報告書を発表し、
採択からの30年の成果と新たな課題を提示しました。
そこでは、世界の子ども達を取り巻く状況は全般的に改善しているものの、
最も貧しい子ども達の多くは未だにその恩恵を得られていない、
との指摘がなされております。
ジャパリパークにお住まいのフレンズの皆様は、外見や身体的特徴などに関して
ある程度以上の年齢に達しておられる姿となっております。
これはフレンズとなられた時点での元の動物の年齢を反映したものなのか、
それとも元の動物の年齢に関わらず姿が決まるのかは判然としておりません。
前者であれば幼少からご高齢まで様々な姿のフレンズとなられ、
子供からの成長を経た後に成熟し、やがて老いを迎えるはずであります。
今や100歳となられる方々も珍しくない世の中でありますが、
その人生を形作るための足がかりとしても子供時代は極めて重要であり、
「三つ子の魂百まで」という諺は決して例え話ではありません。
少子高齢化が進む現代の日本でありますが、
これから少しずつでも明るい方向へと向かう事を願っております。
本日もお祈りいたします、みんみー。