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みんみ教徒の集い / 3075

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流浪のみんみ教徒 2021/10/26 (火) 00:03:03 457e0@81d99

本日は1992年に日本初の神道専門の博物館
「皇學館大学佐川記念神道博物館」が開館した日であります。
・皇學館大学佐川記念神道博物館は、三重県伊勢市にある皇學館大学が
 運営する博物館で、日本で唯一の神道を専門とする博物館であります。
 組織としての神道博物館は1989年4月1日に設置されており、
 その後、開館準備が進められ、皇學館創設110周年および
 皇學館大学再興30周年記念として1992年10月26日に開館しております。
 なお、一般公開は同年11月1日からであります。
 法的には博物館法の適用を受けない「博物館類似施設」でありますが、
 学校法人皇學館では同法で定める「登録博物館」に準じる
 「博物館相当施設」への移行を目指して準備を行っております。
 また、三重県博物館協会会員に属しております。
・神道と神社の紹介を通して日本の文化を分かりやすく伝える事を目的に
 設置された博物館であり、神宮を中心に、伊勢神宮と皇學館大学のある
 伊勢及びその周辺地域の資料をも収集して紹介を行っております。
 また、皇學館大学附属の博物館として皇學館の歴史や
 その精神を紹介するコーナーも設けられております。
 大学基準協会では「神道の精神を生かした組織であり、学問的にも、
 社会的にも評価できる内容である。」と評価されている一方、
 学術資料が博物館や附属図書館などに分散して保存されている事から、
 「一元管理と適切な保管のシステムの確立が望まれる。」との指摘もあります。
・建物は鉄筋コンクリート構造2階建てで1988年7月25日に竣工しております。
 1階は教育・研究機能と博物館管理機能のみで、2階にて展示を行っております。
 その2階フロアの「第1展示室」では神社祭祀、「第2展示室」では伊勢歌舞伎資料と
 浜地文平収集考古資料で構成される郷土資料、「ロビー展示室」では神饌、
 「皇學館ギャラリー」では皇學館と大学に関する展示を行っております。
 博物館の運営は学長/学部長/常任理事/事務局長/附属図書館長/附属研究所長で
 構成される「皇學館大学神道博物館運営委員会」によって行われており、
 実務は任期2年の館長(文学部教員から選任)および学芸員1名と
 事務員1名によって行われている他、学内から選任される専門委員と
 学外から選任される研究嘱託により専門的な調査や研究が行われております。
 博物館学芸員の資格取得を目指す皇學館大学の学生向け基礎実習が
 この博物館で実施されており、4年次の学生は「卒業展示」として
 自ら展覧会の企画運営を行います。この卒業展示は毎年11月に開催され、
 展示の解説も学生によって行われます。
みんみ教において博物館的存在があるとするならば、
このインターネットの世界そのものかもしれません。
みんみ教に関する数々のイラストや動画などの作品、
みんみ教Wikiやみんみ解釈学研究会などのサイト等々、
そのいずれにおいても時間や場所を問わず、
みんみ様を中心とする穏やかな世界を堪能できる事が特長となっております。
博物館の最大の役割は、歴史を証明する資料を大切に保管/展示して、
歴史を後世に伝え続ける事であります。
しかし、末永く残し続ける事は決して容易ではありません。
だからこそ、歴史と真摯に向き合い、過去の事象から現代を見つめ、
それを基に未来の世の中へと繋げていく事が大切なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。

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