本日は襖の日であります。
10月は「住生活月間」で襖(ふすま)を変える時期とされている事と、
和襖の組子の一組が「十」の字に見える事とを合わせて、
日本内装材連合会によって制定されました。
日本建築の中に育まれてきた襖の建具としての長所、
伝統文化財としての価値、工芸品としての素晴らしさを多くの人に知らせ、
襖を末永く愛してもらうのを目的としております。
・日本内装材連合会は内装材料全般を取扱い、襖紙や壁紙などを制作販売する
中小規模の事業者の協同組合などで構成される連合会であります。
連合会の本部は東京都中央区銀座に構えており、
会員は全国11の地区組合で合計189の事業所が加盟しております。
1965年に「日本襖表装材料組合連合会」として設立され、
1975年に現在の「日本内装材連合会」に改称しております。
和素材の内装材を中心に、襖紙だけでなく壁紙/カーテン/カーペットなどの
インテリア全般に亘る内装材料の開発や供給にも力を注いでおります。
主な事業は以下の通りとなっております。
・防火壁装材料施工管理業務に関する事業
・襖紙シックハウス対策に関する事業 ・全国大会の開催
・内装材料の普及ならびに宣伝に関する事業
・研究会/講習会/展示会などの開催
・会員の福利厚生に関する事業
・その他、連合会の運営に関する事業
また、ホームページではシックハウス登録済見本帳や、
「防火新聞」を含めた防火壁装情報などの情報も発信しております。
けものフレンズで襖といえばアニメ一期でのへいげんちほーの城であります。
城内はもちろん和素材の内装が施されており、
襖で仕切られた和室が他のちほーとは違った雰囲気を演出しております。
ライオン様との対決に駆けつけられたヘラジカ様が
両手で大きく開けておられた場面が印象的であります。
洋室の住宅が一般的となっている日本でありますが、
和室が作り出す落ち着いた雰囲気や天然素材の優しさは、
私達日本人の琴線に響く、何物にも代え難いものであります。
四季が移り変わる毎日を過ごす場所だからこそ、
住環境にこだわってみるのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。
襖の初登場はAパート
その時はオーロックスとオリックスが2人で開け、
薄暗い部屋の中でライオンが目だけを光らせている、
ーというものでした
前半と後半で対比構造をしっかり演じ分ける名脇役でしたね