本日は畳の日であります。
9月24日が「掃除の日」として制定されている事と、
冬の衣替えを行う前に、畳を上げて大掃除を推奨する事を合わせて、
全国畳産業振興会によって制定されました。
また、畳に使用されるい草は緑色である事から、
かつて「みどりの日」であった4月29日にも
同振興会が「畳の日」として制定しております
畳の持つ住宅材としての素晴らしさや、
敷物としての優れた点をアピールするのを目的としております。
・全国畳産業振興会は1977年6月20日に設立された団体で、
全国畳産業に関連する団体や企業の連絡機関となっております。
本部は京都市南区にある「株式会社カンベ」内に構えており、
全国約15000名の畳産業従事者の方々が加盟している組織は、
「全国い製品卸商業団体連合会」「全国い生産団体連合会」
「全国畳材商社会」「全国畳材料卸商組合連合会」「全日本畳事業協同組合」
の5つの団体で構成されており、い草の生産と卸、畳の製作から販売まで、
日本の畳産業に関わる全ての従事者が日々活発な活動を行っております。
畳産業振興のための戦略的なPR事業の企画及び推進や、
宣伝・広報資金創出の企画及び推進等が主な活動となっており、
伝統的な畳の良さを継承しながらも、「畳新市場開拓プロジェクト」など
様々な畳文化のイノベーションに取り組みを行っております。
また、ホームページにおいても様々な情報を発信しております。
けものフレンズにおいて畳で思い浮かぶ場面といえば、
アニメ一期でのへいげんちほーの城や、
ゆきやまちほーの温泉宿の一室かもしれません。
へいげんちほーでは、みんみ様達とライオン様の話し合いの場や、
またはライオン様とヘラジカ様との名勝負の場でもありました。
ゆきやまちほーでは、日清食品とのコラボレーション作品
「ふっくら」が描かれた場所として有名であります。
昨今の住宅は西洋風の内外装が一般的なものとなり、
室内の床もフローリングがごく当たり前となりました。
しかし、フローリングに慣れた現代人にとって、
畳の肌触りや暖かみは日本文化の良さを教えてくれるものであります。
この日を機に、畳の良さを改めて見直すのも良いかもしれません。
本日もお祈りいたします、みんみー。
昼寝してて畳の痕を顔に付けるライオンと、言うに言えず変な雰囲気になる部下たち
ーというイラスト案が浮かんだ (描けないけど…)