尊み
姉妹たちの中で、りんだけがほかの姉妹の「好き」を優先して、自分は「好き」に生きていなかった。 その責任感や使命感、姉妹を失いたくないという気持ちは、りりの自責の念を引き継いだものかもしれません。 縛られた自分を、ワカバの願いを体現した自分がその背中押す話でもあるという…。
そしてその対象が、ワカバの言う「きっとまた会える」の存在のわかばくんであるってさあ… わかばくんが現れなかったらりんは「好き」に生きられないままみんなと1島で終わっていたんじゃないか
食べること、育てること、触れること、挑むこと、知ること、 りりの(人の)「好き」に生きることは分割された姉妹たちに引き継がれていて、 あえて言うならりんは、大事な人を守ること、なので誰よりも姉妹を失うことに神経をとがらし強くあろうとした。 誰かを好きになることは、その誰かがいなければできない。 そしてこの世界にはもともとりりとワカバしかいなかった。 わかばが現れなかったら…Oh…
って、もうさあ、ちょっとこのプロット見事すぎませんことこれ。
めっさ👍
実際1話切りをした人が半分くらい居たみたいです。 でも4話辺りから切り返し。 中盤からは右肩上がり、11話で残留率が100%超えてたそうなのでw
今作を「半信半疑」「お手並み拝見」で観ていた人 (業界人・スポンサー含む)は慣れたでしょうし、 監督も手応えは掴んだでしょうから、手法は変えないと思いますね。
いくつか確認しようと最終回を再生したら、またガチで見てしまう…。
りんが、りりの時とまた一緒だと絶望し、りつらのところに戻ると言うところからの、再びわかばをって流れ、 りんも、その背中を押すりつもりなも裏姉妹もみんなりりであり、いわばりりのリターンマッチなのね。 あの時はダメだった、けど今度は失いたくない。 それを成す動機が、それがりりの願いだからではなく、 「好き」を思うことだということと、 そしてその願い自体がもとを返せばワカバの願いだったことっていうのががモーレツに心を揺さぶります。 あのEDラストのシルエットは、単なる慰めの救済じゃなかった。 りりの願いもワカバの願いもかなったんだなって。
>前半1〜3話は正直心配になるくらい波がなかったし 同人版を見てしまっているので、あれの延長だなあっていう気持ちは正直ありましたね。 だから自分の場合テレビ版だけについての公平な見方ができてなかったところがあると思うんですが、テレビだけを見ていた人にも「波がない」って感じ方だったのか気になるところではありますね。上の評価サイトでそう書いていた方はそんな感じかな。 序盤でもう一つだ・離脱したという方、やっぱり確実にいるのかと。 考えてみればけもふれもそういうとこあるな…。 やっぱりリスク込みの作りなのでしょうね。 たつき監督はそうでない作品作りも今後やっていくのか、ふるい落としてでもこの作風を貫くのか、めっさ気になるぅ~。
自分で描く!
納品云々のツイはやっぱり「最終話」だったのかな? ひとまずお疲れ様です。
次は12.1話ですねw (鬼)
ケムリクサ、もろもろの無事を確認してから泥のように床で眠り、起きたらご感想や絵などがすごいことに…コップ一杯でいつも大はしゃぎしてるのに湖やダムが来た感じでパニクりますね…必死に拾ってますが流れていく勿体なさ…ひと月ぐらいかけてゆっくりのませていただきます。はー。— たつき/irodori@ケムリクサ (@irodori7) March 29, 2019
ケムリクサ、もろもろの無事を確認してから泥のように床で眠り、起きたらご感想や絵などがすごいことに…コップ一杯でいつも大はしゃぎしてるのに湖やダムが来た感じでパニクりますね…必死に拾ってますが流れていく勿体なさ…ひと月ぐらいかけてゆっくりのませていただきます。はー。
そこはかとないバブリー臭が、でも差し込む光がいいですねー シロネコかわいいなぁ
ストーリーが平板というか、 前半1〜3話は正直心配になるくらい波がなかったし、 あっさり終わった、感もあります。
しかしキャラに関しては、姉妹は一様と言われても仕方ないにしても (元同一人物なんだから当たり前なんだけど) りんとわかばの関係性の変化は見事だったし、 わかばの評価の上がり方(特に他の視聴者の反応)は見てて笑えるくらいの手の平返しで 人物描写の手腕が光りました。
でも刺さらない人や、好みが合わない人も居るでしょうから、 仕方ないんですけどね。
irodoriの制作体制(3D)は変えないでしょうね。 なぜならフットワークの軽さ、脚本・構成力を最大限に発揮出来る武器だから。 スポンサーのコスパも2Dに比べて良いはずだし、 何より、やらしい話をするとスタッフの手取りも格段に良いはず。
ただ、体には気を付けて欲しい。 頼むぞ、福原P!
キャラクターが一様、ストーリーが平板。・・・そうかもしれないです。
極楽とんぼだったサーバルが必死に敵にしがみつき、燃える紙飛行機を投げる。 自己評価が低くアイデンテティを希求するかばんが、それを求めるより仲間を救うことを選ぶ、 また、ヒグマをごまかしてまでもノヴォリ走り飛び泳ぎサーバルのもとに飛び込む。 物語において、登場人物が事態やストーリーの進行の中で見せる変容がドラマとしての共感を呼ぶものです。
一方、ケムリクサ。 りん以外の姉妹たちにはすでに揺るがぬ「好き」があり、生死についてさえ達観している感がありますし、 わかばも一貫して優しさと思いやりの人でした。 りんだけが責任感と使命感という鎧から一歩踏みだしたという、これは12話もかけての大変ミニマムなお話と言えると思います。 全体を見たときに「山も谷もなく」「平坦なストーリー」という評価が出るのも間違ってるとは思わないし、むしろよく見ているなあと感じます。一方で、複雑に盛り込まれた世界描写に「推理小説を読むように描写を読み取っていけばいいのだろう」という声が出るのもまあわかります。
で、ここまで書いて逆に自分なんかは得心した部分があるんです。 ケムリクサは、最後のりんの変容だけを描くための物語だった。・・・最後まで見てそれが一番胸に残った作品の核だと思いました。 で、作り手はそのために、そこまではストーリーに余計な凹凸を入れずに一直線に進む必要があった。 そしてそういったシンプルな物語を興味をもって最後まで見てもらう…ラストまでたどり着いてもらうためには、それ以外の要素にいっぱい仕掛けを施して引っ張り、万全の態勢でりんの一歩に備える必要があった。 閉じた世界と迷いのない周囲のキャラクターを用意周到にぶれずに描き、りんが変容する結末と、そこに閉じた世界の小さな出口を配した。 こういう意図だったのかな、と。 12話かけての山あり谷ありのドラマでなく、最後のこの一点に向けて逆算して構築された非常にストイックな作品だったんじゃないかなあ、と思うのですが、どうでしょう。
そうだとすると連続娯楽番組としては非常にアンバランスだし、冒険的すぎて、ともすれば「構成が下手」と見られかねない作りではあります。 けれど、実際視聴者として「ああ、ここに行きつくために…」と感じることができた身としては、そのミニマムな物語に大きな感動を受けることができたことを幸せだと思うし、それを受け止めてもらえることを信じて貫いたクリエイターに拍手を送りたい気持ちでいっぱいなのです。
CGの弱さについてはやっぱり言われてますねw海外の反応とか見てもそこがダメって意見が多いですし。 ワイはきらびやかでヌルヌルの一流CGアニメもあまり好ましく思ってないクチなので、ケムリクサがそういう方向だったらなあとはかけらも思わないんですが、手書き作品だったらもっとこうだったろうにとは思います。 別に手書き信奉者じゃないけど、3Dモデルアニメってどうしても有りものの人形を操ってる感がぬぐえなくて。 「アニメーターは役者だ」って言うように、そのカットだけのために思いを込めて表現された絵や動きのほうが、伝わるものは大きいよなあって思ってます。描き手の力量にもよりますし、予算や人手、製作期間的に今は手描きでよいものを作るほうが贅沢な話なんだとわかっちゃいるのですけどね。
(ガルパンの戦車がCGなのはまさに適材適所の采配だと思うのですが、キャラがもし同監督のコトブキみたいなCGだったらあそこまでの出来になっていたかな、と。コトブキファンごめんなさい)
そんでむしろirodori的には、同人的規模・同人的製作能力で、省予算省人手でも(だからこそ?)このくらい作れるぞっていうところからのスタートだというのは忘れないでおきたいところです。
良くないと思う点についてもただ合わない嫌いとかじゃなく根拠をもって書かれているのがいいですね。 それらについて思うことを書いたらまた長くなったので別レスに。 こういうのを読むと、自分の中での考えもさらに深まるし、やっぱりいろいろな方の意見を聞くことができるのっていいなあと思うのでした。
あーなるほど…何かやけに綺麗に残ってると思ったらそういう事でしたか。 草木の生い茂り時が経っていると分かる感じも良いですが、こういうふっと人が消えたように物がかつての生活感が感じられるまま残っているのもまた良きですね。 最後の猫になんか全部持ってかれました ちくしょうかわいい
単独使用は× 合成次第で◎
婦陣 ↑ここ重要
奥においてあるレトロなテレビも良い感じですよね なんとも言えない哀愁を感じます
いい雰囲気ですよねー 昭和のまま時間が止まっている感じが美しい この廃墟に行ったのは数年前の夏でしたが、遠巻きに聞こえる蝉の鳴き声がこの部屋にこだましていたのをよく覚えています
↑の廃旅館の写真追加 全体的に保存状態の良い旅館の廃墟でしたが、後々に調べてみるとこの旅館は火災が原因で廃業となったようで火災の跡が広範囲に残っていました ここから先へは行くべきではないような気がしたので先へは進みませんでした (おまけ)旅館の外に、この旅館の守り神のごとく寝ていたネコ
結構綺麗に残ってる所なんですね 如何にも昭和という感じの目を惹くアサヒビールと三ツ矢サイダーの文字がなかなかにマッチしてます
無敵の婦陣
良き、床が浮き浮きなのがまた雰囲気ありますね
ケムリクサ最終回のいいところを記念に #ケムリクサ pic.twitter.com/jjAau1ISdQ— mesako🌱(つんだ厨) (@mesakokko) March 27, 2019
ケムリクサ最終回のいいところを記念に #ケムリクサ pic.twitter.com/jjAau1ISdQ
加速
そういえばファミコンアレンジがニコニコのおすすめに上がっていたね。随分前だけど。
特にりりのイラストがめっさ多い!
「ケムリクサ」も当初の予想(コアな作品になるだろう)と違って大ヒット、覇権も狙えてきましたね。 ということで、この後の「展開」だから…(強引)スレ主ひねもすさん本当にごめんなさい ケムリクサの「展開」を予想しよう! 個人的にはゲーム化とかあってほしい。
これは…12.1話来るね(確信)
フェネックサ >> 44OKです
そういえば旧作版
#こちらでも おおむね高評価で一安心
ほんとにそう思います。物語のすべてはあのラストカットに行きつくために。 だから >「ハードな世界観のSFに恋愛要素を入れてみました」 を本当にそうとらえて、だからケムリクサはいまいちだった、って評価が出てきたら残念だなあ、ちゃんとやりきってるって理解されてほしいなあと思います。 ただ、そう思われがちじゃないかという理由はあまりにそっち要素が魅力的なのと、出し方が巧みすぎてそっちに期待させられてしまうっていうたつき監督の罪でもあるのが😅 かといって最初からストレートに本題を描いても、今の時代舌の肥えた?擦れてる?視聴者が、どれだけ食いついてくれるかっていう問題もあると思うので難しいところですね。(連続作品では…単発の映画作品ならいけるかも) この2作でたつき監督が「伏線を盛り込むのがうまい、考察し甲斐がある」部分ばかりが評価される事態にならないよう願っています。たぶんファンの大部分はわかってると思うので大丈夫だと信じてるぅ。
恒例の12.1話…ですかね?
「あ?なんだ~ここ」「はあああ、でっかい葉じゃん」「んん?」って言ってますかね。 あの世界で散った者たちは別の舞台に? 裏姉妹やりなぞうりなこ、りりとワカバ、むしっちたちの冒険スピンオフシリーズ来てくれー!
裏姉妹散った後、裏姉妹どこかに転送されたっぽいことしゃべってるんですよね。 で、りく役の天沢さんのtwitter所在地が六島から?に変わっている。 物語は…終わって…ない?
とある廃旅館の一室
いい具合に時間が止まっていてすごくいい雰囲気でした
現在特に予定はありません。
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尊み
姉妹たちの中で、りんだけがほかの姉妹の「好き」を優先して、自分は「好き」に生きていなかった。
その責任感や使命感、姉妹を失いたくないという気持ちは、りりの自責の念を引き継いだものかもしれません。
縛られた自分を、ワカバの願いを体現した自分がその背中押す話でもあるという…。
そしてその対象が、ワカバの言う「きっとまた会える」の存在のわかばくんであるってさあ…
わかばくんが現れなかったらりんは「好き」に生きられないままみんなと1島で終わっていたんじゃないか
食べること、育てること、触れること、挑むこと、知ること、
りりの(人の)「好き」に生きることは分割された姉妹たちに引き継がれていて、
あえて言うならりんは、大事な人を守ること、なので誰よりも姉妹を失うことに神経をとがらし強くあろうとした。
誰かを好きになることは、その誰かがいなければできない。
そしてこの世界にはもともとりりとワカバしかいなかった。
わかばが現れなかったら…Oh…
って、もうさあ、ちょっとこのプロット見事すぎませんことこれ。
めっさ👍
実際1話切りをした人が半分くらい居たみたいです。
でも4話辺りから切り返し。
中盤からは右肩上がり、11話で残留率が100%超えてたそうなのでw
今作を「半信半疑」「お手並み拝見」で観ていた人
(業界人・スポンサー含む)は慣れたでしょうし、
監督も手応えは掴んだでしょうから、手法は変えないと思いますね。
いくつか確認しようと最終回を再生したら、またガチで見てしまう…。
りんが、りりの時とまた一緒だと絶望し、りつらのところに戻ると言うところからの、再びわかばをって流れ、
りんも、その背中を押すりつもりなも裏姉妹もみんなりりであり、いわばりりのリターンマッチなのね。
あの時はダメだった、けど今度は失いたくない。
それを成す動機が、それがりりの願いだからではなく、
「好き」を思うことだということと、
そしてその願い自体がもとを返せばワカバの願いだったことっていうのががモーレツに心を揺さぶります。
あのEDラストのシルエットは、単なる慰めの救済じゃなかった。
りりの願いもワカバの願いもかなったんだなって。
>前半1〜3話は正直心配になるくらい波がなかったし
同人版を見てしまっているので、あれの延長だなあっていう気持ちは正直ありましたね。
だから自分の場合テレビ版だけについての公平な見方ができてなかったところがあると思うんですが、テレビだけを見ていた人にも「波がない」って感じ方だったのか気になるところではありますね。上の評価サイトでそう書いていた方はそんな感じかな。
序盤でもう一つだ・離脱したという方、やっぱり確実にいるのかと。
考えてみればけもふれもそういうとこあるな…。
やっぱりリスク込みの作りなのでしょうね。
たつき監督はそうでない作品作りも今後やっていくのか、ふるい落としてでもこの作風を貫くのか、めっさ気になるぅ~。
自分で描く!
納品云々のツイはやっぱり「最終話」だったのかな?
ひとまずお疲れ様です。
次は12.1話ですねw (鬼)
MP使い果たしてHPレッドゲージだったんだろうなぁ。
そこはかとないバブリー臭が、でも差し込む光がいいですねー
シロネコかわいいなぁ
ストーリーが平板というか、
前半1〜3話は正直心配になるくらい波がなかったし、
あっさり終わった、感もあります。
しかしキャラに関しては、姉妹は一様と言われても仕方ないにしても
(元同一人物なんだから当たり前なんだけど)
りんとわかばの関係性の変化は見事だったし、
わかばの評価の上がり方(特に他の視聴者の反応)は見てて笑えるくらいの手の平返しで
人物描写の手腕が光りました。
でも刺さらない人や、好みが合わない人も居るでしょうから、
仕方ないんですけどね。
irodoriの制作体制(3D)は変えないでしょうね。
なぜならフットワークの軽さ、脚本・構成力を最大限に発揮出来る武器だから。
スポンサーのコスパも2Dに比べて良いはずだし、
何より、やらしい話をするとスタッフの手取りも格段に良いはず。
ただ、体には気を付けて欲しい。
頼むぞ、福原P!
キャラクターが一様、ストーリーが平板。・・・そうかもしれないです。
極楽とんぼだったサーバルが必死に敵にしがみつき、燃える紙飛行機を投げる。
自己評価が低くアイデンテティを希求するかばんが、それを求めるより仲間を救うことを選ぶ、
また、ヒグマをごまかしてまでもノヴォリ走り飛び泳ぎサーバルのもとに飛び込む。
物語において、登場人物が事態やストーリーの進行の中で見せる変容がドラマとしての共感を呼ぶものです。
一方、ケムリクサ。
りん以外の姉妹たちにはすでに揺るがぬ「好き」があり、生死についてさえ達観している感がありますし、
わかばも一貫して優しさと思いやりの人でした。
りんだけが責任感と使命感という鎧から一歩踏みだしたという、これは12話もかけての大変ミニマムなお話と言えると思います。
全体を見たときに「山も谷もなく」「平坦なストーリー」という評価が出るのも間違ってるとは思わないし、むしろよく見ているなあと感じます。一方で、複雑に盛り込まれた世界描写に「推理小説を読むように描写を読み取っていけばいいのだろう」という声が出るのもまあわかります。
で、ここまで書いて逆に自分なんかは得心した部分があるんです。
ケムリクサは、最後のりんの変容だけを描くための物語だった。・・・最後まで見てそれが一番胸に残った作品の核だと思いました。
で、作り手はそのために、そこまではストーリーに余計な凹凸を入れずに一直線に進む必要があった。
そしてそういったシンプルな物語を興味をもって最後まで見てもらう…ラストまでたどり着いてもらうためには、それ以外の要素にいっぱい仕掛けを施して引っ張り、万全の態勢でりんの一歩に備える必要があった。
閉じた世界と迷いのない周囲のキャラクターを用意周到にぶれずに描き、りんが変容する結末と、そこに閉じた世界の小さな出口を配した。
こういう意図だったのかな、と。
12話かけての山あり谷ありのドラマでなく、最後のこの一点に向けて逆算して構築された非常にストイックな作品だったんじゃないかなあ、と思うのですが、どうでしょう。
そうだとすると連続娯楽番組としては非常にアンバランスだし、冒険的すぎて、ともすれば「構成が下手」と見られかねない作りではあります。
けれど、実際視聴者として「ああ、ここに行きつくために…」と感じることができた身としては、そのミニマムな物語に大きな感動を受けることができたことを幸せだと思うし、それを受け止めてもらえることを信じて貫いたクリエイターに拍手を送りたい気持ちでいっぱいなのです。
CGの弱さについてはやっぱり言われてますねw海外の反応とか見てもそこがダメって意見が多いですし。
ワイはきらびやかでヌルヌルの一流CGアニメもあまり好ましく思ってないクチなので、ケムリクサがそういう方向だったらなあとはかけらも思わないんですが、手書き作品だったらもっとこうだったろうにとは思います。
別に手書き信奉者じゃないけど、3Dモデルアニメってどうしても有りものの人形を操ってる感がぬぐえなくて。
「アニメーターは役者だ」って言うように、そのカットだけのために思いを込めて表現された絵や動きのほうが、伝わるものは大きいよなあって思ってます。描き手の力量にもよりますし、予算や人手、製作期間的に今は手描きでよいものを作るほうが贅沢な話なんだとわかっちゃいるのですけどね。
(ガルパンの戦車がCGなのはまさに適材適所の采配だと思うのですが、キャラがもし同監督のコトブキみたいなCGだったらあそこまでの出来になっていたかな、と。コトブキファンごめんなさい)
そんでむしろirodori的には、同人的規模・同人的製作能力で、省予算省人手でも(だからこそ?)このくらい作れるぞっていうところからのスタートだというのは忘れないでおきたいところです。
良くないと思う点についてもただ合わない嫌いとかじゃなく根拠をもって書かれているのがいいですね。
それらについて思うことを書いたらまた長くなったので別レスに。
こういうのを読むと、自分の中での考えもさらに深まるし、やっぱりいろいろな方の意見を聞くことができるのっていいなあと思うのでした。
あーなるほど…何かやけに綺麗に残ってると思ったらそういう事でしたか。
草木の生い茂り時が経っていると分かる感じも良いですが、こういうふっと人が消えたように物がかつての生活感が感じられるまま残っているのもまた良きですね。
最後の猫になんか全部持ってかれました ちくしょうかわいい
単独使用は×
合成次第で◎
婦陣
↑ここ重要
奥においてあるレトロなテレビも良い感じですよね
なんとも言えない哀愁を感じます
いい雰囲気ですよねー 昭和のまま時間が止まっている感じが美しい
この廃墟に行ったのは数年前の夏でしたが、遠巻きに聞こえる蝉の鳴き声がこの部屋にこだましていたのをよく覚えています
↑の廃旅館の写真追加
全体的に保存状態の良い旅館の廃墟でしたが、後々に調べてみるとこの旅館は火災が原因で廃業となったようで火災の跡が広範囲に残っていました
ここから先へは行くべきではないような気がしたので先へは進みませんでした
(おまけ)旅館の外に、この旅館の守り神のごとく寝ていたネコ
結構綺麗に残ってる所なんですね
如何にも昭和という感じの目を惹くアサヒビールと三ツ矢サイダーの文字がなかなかにマッチしてます
無敵の婦陣
良き、床が浮き浮きなのがまた雰囲気ありますね
加速
そういえばファミコンアレンジがニコニコのおすすめに上がっていたね。随分前だけど。
特にりりのイラストがめっさ多い!
「ケムリクサ」も当初の予想(コアな作品になるだろう)と違って大ヒット、覇権も狙えてきましたね。
ということで、この後の「展開」だから…(強引)スレ主ひねもすさん本当にごめんなさい
ケムリクサの「展開」を予想しよう!
個人的にはゲーム化とかあってほしい。
これは…12.1話来るね(確信)
フェネックサ
>> 44OKです
そういえば旧作版
#こちらでも おおむね高評価で一安心
加速
ほんとにそう思います。物語のすべてはあのラストカットに行きつくために。
だから
>「ハードな世界観のSFに恋愛要素を入れてみました」
を本当にそうとらえて、だからケムリクサはいまいちだった、って評価が出てきたら残念だなあ、ちゃんとやりきってるって理解されてほしいなあと思います。
ただ、そう思われがちじゃないかという理由はあまりにそっち要素が魅力的なのと、出し方が巧みすぎてそっちに期待させられてしまうっていうたつき監督の罪でもあるのが😅
かといって最初からストレートに本題を描いても、今の時代舌の肥えた?擦れてる?視聴者が、どれだけ食いついてくれるかっていう問題もあると思うので難しいところですね。(連続作品では…単発の映画作品ならいけるかも)
この2作でたつき監督が「伏線を盛り込むのがうまい、考察し甲斐がある」部分ばかりが評価される事態にならないよう願っています。たぶんファンの大部分はわかってると思うので大丈夫だと信じてるぅ。
恒例の12.1話…ですかね?
「あ?なんだ~ここ」「はあああ、でっかい葉じゃん」「んん?」って言ってますかね。
あの世界で散った者たちは別の舞台に?
裏姉妹やりなぞうりなこ、りりとワカバ、むしっちたちの冒険スピンオフシリーズ来てくれー!
裏姉妹散った後、裏姉妹どこかに転送されたっぽいことしゃべってるんですよね。
で、りく役の天沢さんのtwitter所在地が六島から?に変わっている。
物語は…終わって…ない?
とある廃旅館の一室
いい具合に時間が止まっていてすごくいい雰囲気でした