ななしのひと
2019/03/29 (金) 23:52:07
5ac29@82d30
いくつか確認しようと最終回を再生したら、またガチで見てしまう…。
りんが、りりの時とまた一緒だと絶望し、りつらのところに戻ると言うところからの、再びわかばをって流れ、
りんも、その背中を押すりつもりなも裏姉妹もみんなりりであり、いわばりりのリターンマッチなのね。
あの時はダメだった、けど今度は失いたくない。
それを成す動機が、それがりりの願いだからではなく、
「好き」を思うことだということと、
そしてその願い自体がもとを返せばワカバの願いだったことっていうのががモーレツに心を揺さぶります。
あのEDラストのシルエットは、単なる慰めの救済じゃなかった。
りりの願いもワカバの願いもかなったんだなって。
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姉妹たちの中で、りんだけがほかの姉妹の「好き」を優先して、自分は「好き」に生きていなかった。
その責任感や使命感、姉妹を失いたくないという気持ちは、りりの自責の念を引き継いだものかもしれません。
縛られた自分を、ワカバの願いを体現した自分がその背中押す話でもあるという…。
そしてその対象が、ワカバの言う「きっとまた会える」の存在のわかばくんであるってさあ…
わかばくんが現れなかったらりんは「好き」に生きられないままみんなと1島で終わっていたんじゃないか
食べること、育てること、触れること、挑むこと、知ること、
りりの(人の)「好き」に生きることは分割された姉妹たちに引き継がれていて、
あえて言うならりんは、大事な人を守ること、なので誰よりも姉妹を失うことに神経をとがらし強くあろうとした。
誰かを好きになることは、その誰かがいなければできない。
そしてこの世界にはもともとりりとワカバしかいなかった。
わかばが現れなかったら…Oh…
って、もうさあ、ちょっとこのプロット見事すぎませんことこれ。