名前なし
2024/09/03 (火) 20:31:28
0b934@9fe63
Fakour 90
Max fin AoA: 19.06947° -> 21.96738°
Max fin lateral acceleration: 16.7357 -> 25.088 G
Max G-load: 15 -> 20 G
PID proportional term: 0.0321 -> 0.0311
PID derivative term: 0.00045 -> 0.00035
Sedjeel
Max fin AoA: 7.83° -> 16.21803°
Max fin lateral acceleration: 20.391 -> 27.6762 G
Max G-load: 15 -> 20 G
PID proportional term: 0.0516 -> 0.0341
PID integral term: 0.022 -> 0.014
PID derivative term: 0.00055 -> 0.00045
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あーと、詳しいニキに授業された内容によると…ファクールは低速域での羽の稼働域が広がるから曲がるようになって…?横加速度ってなんだ…最大過負荷Gが20Gになる…?ほぇー
上からフィンの迎角に対する可動域の向上で、低速域でよく曲がるというのは低速だと空気抵抗が小さくアクチュエータで最大限フィンを可動できるので可動域が増えた分よく曲がるようになるが、高速域だとアクチュエータの力以上にフィンにかかる抵抗が強くなり航空機で言うところの舵ロックが発生するので旋回は限られる。次の項目の横加速はフィンの可動域の増加に合わせてどの程度曲がる力も強くなったかに該当する。G-loadはよくわからない。tacビューで最大過負荷がG-load以上に普通になるようなので。旋回Gや加速G、重力加速度など諸々を考慮した限界値を示すパラメータだと思うのですが
PIDは適正値があり大きすぎても小さすぎてもダメなのでわからん
ざっくり結論、フェニックスより低速域で曲がるようになったよ
最小旋回半径がフェニ11.2mのファクールが10.5mだから、よっぽど遅くならない限り最大Gの方に引っかかりそうだな。ちなみに旧セジルが最小旋回半径31m、新セジルが14.6mくらい。
旋回半径は遠心力F=mv^2/rをrで解いてr=(mv^2)/Fじゃないか?ミサイルの速度vと質量mと揚力Fを入れないと。AoAはあくまで機体(ミサイル)姿勢であって、そこから生まれる揚力が軌道を決定するので(極論揚力が生まれないとAoAがいくらあっても進路は変わらない)。
揚力F∝揚力係数cL∝finAoAより、r∝1/F∝1/finAoAとなるのはそう
そこのところはGによる制限のところだと思っていて、Fとmの比率がGになるとおもってるんたけども(V^2/rの項はまんま遠心加速度だし)。でも速度出れば出るほど揚力出るから、別個にMaxGのリミットがかかってるのかなぁ。あと揚力係数がミサイルデータのどっかに書いてあるはずなんよな。WinhgMultiplierっていう怪しい値はあるけどなんか小さすぎる気がする。
低速域だとfinAoAの制限が掛かって15,20Gは掛からない。高速域だと15,20G制限が掛かかって計算が合う。たぶんM1.0以下はG制限掛かるほどじゃないかと思う。データマインでミサイルの揚力係数見れば分かるけど20Gで曲がるにはミサイルの失速速度x20の速度が必要
そこはわかってるよ。もともと枝で書いたのがFinAOAがリミットになっている領域での性能と、どの速度でG制限とfinAOA制限が入れ替わるかという話なので。揚力係数(というか揚力係数のAoA依存性と翼面積の積)はWingAreaMultiで、静翼動翼共通で使用されてるって理解でいいのかね?(あと揚力はV^2比例だから√20倍なきがする)
適当に計算した。AoA制限からの切り替わり速度はM1.0かと。これでも低すぎる気がするけど(TACviewで見てるとm1.0はミサイルがヘロヘロなイメージ)
もちろん、高高度だと空気密度が小さく、揚力係数も小さくなるのでもっと高い速度が必要
コレはMaxFinAoAと関係ない式になってるから,M1.0以上だとMaxG制限が来て,それ以下だとWing area multiplierによる制限がかかって,MaxfinAoAは何も制限しないor別の形の制限になる という理解で良い?あと548で書いたこと図に起こしてみるわ
自動車の内輪差と同じで、前翼と後翼(動翼)は迎え角の差が生じる。
紫線と緑線は旋回中心を基点として前翼後翼それぞれを通る円弧。
前翼迎え角=α1は紫線と赤線のなす角、後翼は動かさないままだとα2 緑線と赤線のなす角になる。
α1が微小だとするとα2=α1+atan(L/r)になる。
そんで、α1<α2だと後翼の揚力が強くなってミサイルを旋回外側に回す感じでバランスが崩れてしまうから、
後翼を可動させて釣り合いを取ることになる。α1=α2になるためには可動角は-Atan(L/r)にならなければいけない。
稼働角最大値をMaximum fin angle of attackと考えると、r_minimum=L/tan(MaxfinAoA)となる。
稼働角最大値に至って無い場合は前翼も後翼も迎角がα1になってあとは普通に揚力計算するだけなので、582の計算結果と衝突はしない(高速域はMaxGで、中速域は582の式で、低速域は↑の式でリミットがかかる)んだが。
そのパラメータがmaxFinAoAかwingAreaMultかは判断しかねるのが難しい所。AoAが上がれば揚力係数も比例して上がるのだけど、wingAreaMultは変わってないんだよな。単純にこれまでの旋回をするのに必要なAoAが増しただけのnerf(?)か、AoAが増した分で見えないところの揚力係数が増したbuffなのか判断つかない。
wingAreaMult=scLかと思ってたけど、aim-9で計算すると現実と大幅に違う結果(計算値の方が失速速度が5倍位小さい)ので、違うっぽいんだよなぁ
ミサイルの航空力学も基本的には航空機と何ら変わりないので、簡単に言えば揚力を発生するのは主翼だけ(支配的)であって動翼は(必要な時に)モーメントを発生するだけ。なので釣り合いを考える必要がそもそもない
必要なときにモーメントを発生させるためにはある程度の角度で動翼を作動させないといけないから、その量を定量的に論じると低速域では動翼の作動角限界が引っかかるよという話をしてる。絵で描いた話は慣性モーメントと回転速度の運動方程式になって582で論じてくれている並進方向の運動方程式と連立するはず。稼働角が限界に達してない旋回半径の時は普通に揚力かMaxGが限界を決めると思うけどね。
AoAの平衡を取ろうとする所が違ってる。姿勢維持のために揚力の釣り合いを取る必要はあるけど、揚力係数も翼面積も重心からの距離も主翼と動翼は異なるので、AoAは同じじゃなくて問題ない。
下図通り、頭下げ上げのモーメントが釣り合うことが必要。絵は飛行機だけどミサイルも同じ。