日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

また新しいシーズンが始まりますね / 2

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 助さんさんこんにちは
 車の事故で、とのことなんでしょうか?
 管理人の現在は年間走行距離で約1.5万キロほどです、当然釣りといったことで、普通の人の深夜帯に車に乗ることも少なくないのですが、やはり年間に数回はヒヤリはあるのであります。
 特に現在は南区からの出発になるので、街の真ん中を通っていくのですから、信号無視の車や明らかなる酔っ払い運転の車との遭遇もあります。
 幸いにして、事故にはなってはいませんが自身の老化もあります・・・、それでも予測運転を駆使して現在に至っておりますが、まあ現行は幸いといったことになるでしょうか、運が良いのでしょうね。
 いつか竿を振れる日を夢見てとのこと・・・、われらは遂「釣れた」だの「釣れない」だのと、口をとんがらせたりしますが、実はでき得る幸せがそこにあったればこそであり、様々な要素をガラガラポンすれば、たった今帰宅したこの機会が最後の釣りにならないとは誰も断言できないのですね。
 ならばこそ、できる今を大事に愛おしく思い、丁寧な釣りを心がけなければならないのだ・・・。
 ここ数年の管理人は、釣りが終わって帰宅するときには釣り場に一礼を捧げております、自身の健康に対する感謝、釣り場がそこにある感謝、仲間など様々な釣りの条件が奇跡的に合致したときに、まるで当然のごときにそこに釣りがあるようでも、実際にはそうした奇跡の積み重ねで偶々釣りができているのだということえを再確認するべくを胸に刻むためのそれでもあるのです。
 また、管理人は親友を亡くしております、会友でもあったKさんを平成24年の3月に突然の別れで・・・。
 朝目が覚めぬ42歳の彼は、眠ったままに永遠に竿を置いたのです。
 たった数日前・・・、整備工だった彼の職場に顔を出して、「今はタイヤ交換の時期で忙しいだろうけど、落ち着いたら茨戸へ一緒に行こうね」と笑って話をしたのが最後の会話でした。

 「K君が死んだらしい」「いややめてよその手の冗談は趣味が悪いよ」携帯の電波が悪くもないのに遠くでささやくように聞こえたその声色は、真実に呼応する残酷さが隅々まで余すところなく敷き詰められていた、「・・・」二の句は継げなかった。
 その日3月10日は、実は釣りの約束をしていた。
 釣りの約束は鉄より硬い、釣り友をピックUPしガトキン水門前で釣りをしたのだが、残念ながら釣れた・・・。
 ただ、釣れれば釣れるほど無力感は一層になっていき、どちらからともなく「やめっかー」と竿をたたんだ。
 帰りたくなかった・・・、行きたくなかったからだ・・・。
 本当に気が重く向かった彼の家では、眠ったままの彼が出迎えてくれた、ただただ深く安らかに眠ったままだった。

 あれから10年以上がたった、命日には新べらクラブの会誌を届け、お盆には花と彼の好きだった缶コーヒーをもって「皆元気だよ、新しい会員が増えたよ」なんてつぶやきながら、彼の菩提寺を訪問し、ショナイで缶コーヒーを飲んできている(多分罰当たりなことだと思うがお目こぼしを願う)・・・。
 
 釣り歴は40年目を迎える、そうした長すぎる釣り歴は、彼によらずとも様々な別れを経験させる。
 あの先輩も、かわいがってもらったあの人も、「最近見ないけど」「なんか大病してるらしいよ」そんな会話は残念ながらお年頃なのかよく耳にする。
 
 でき得ることがどれほど幸せなのか、そしてでき得えようと努力することがどれほど尊いのか・・・、助さん再認識させていただきました。
 貴兄の現状を文章から鑑みるに「復帰に向けて」なぞ耳障りの良いことは軽々とは申し上げられませんが、その日が来ると信じています、「おい、今度連れていけ」、幸いにして弊新べらクラブ会員は現在13名です。
 全員がボランティア精神にあふれるモノたちです。
 また管理人的には、現在行動を共にしている会友のMさんは少々足が不自由ですが、平素から毎釣り機会ごと自宅まで送迎にいっておりますので、「友のためならば」は嫌いではありません、むしろ得意であります。
 助さんへの「エール」がはたして「『遠慮』が邪魔をして届かなくとも」、
 ショナイですよ、「奥様万力袋1つで手を打ちますから「連れてけ」を待ってますよー」ショナイデス―。

 
 窓外は良い天気であります、昨日までは大荒れでした。
 そうです、晴れの日もきます、いやさ晴れ間でも見い出せばどこかにあるはずです。

 でき得る健康、環境、意欲、どれが欠けても難きことなれど、一番は意欲と思っている管理人のココロダー

 

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