日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

週末は秋季大会です / 2

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 ”助さん”さんこんにちは
 書き込みを唯一の楽しみにとのこと、最近筆が重くなってきていたので大変に励みになります、ありがとうございます。
 そうですか、難儀をされているとのこと・・・。
 何かを申し上ぐるにも、ご本人以外にその難儀の具合を知る由もなく、お慰めの言葉が見つかりません。
 
 「私には夢がある」、故マーチン・ルーサー・キング牧師の1963年と私が4歳の時の演説です。
 キング牧師は、「黒人差別をいつの日か『社会そのもの』が克服して、人種の壁を乗り越えて手を取り合う世の中が来ることを夢見ている・・・」、との内容だったと記憶しております。

 人としては足元にも及ばない凡夫たる管理人ですが、 それでも「私にも夢がある」のです。
 キング牧師の夢は、同演説から60年たった今も、果たしてどれほど実現に向かって近づいているのか。
 比べること自体が失礼千万ながら、凡夫たる管理人の夢はそんなに実現は難しくありません。
 「札幌市内のどこかに、できるなら複数個所、”誰もが簡単にへら鮒釣を楽しめる市民釣り池”が欲しい」だからです。
 
 そこは、年金受給者が、鼻を垂れた子供たちが、そして付き添いの方に見守られた車いすの方が・・・。
 老若男女や健常の度合いを越えた、ただただへら鮒釣が楽しめる『市民釣り場』そんな場所が欲しいといったことなんであります。
 へら鮒釣は、「座ってじっとしている」との世間の定評は、「いやいやお客さん」ってなもんで、意外なほど体力は使います。
 一方で、人間は加齢とともに大きく体力を奪われていきます。
 そうです、どれほどの剛の者とていつかは、「わが身ままならぬ」その時を迎えるのであります。
 「週末は大沼に」とか「滝川行って釣れなかったら砂川か新十津川にでも」なんてことが、「やっぱ近いし茨戸か中津湖かな」、いやさ雨降ってるから、朝早く起きれないし、暑すぎるし、なんと寒すぎ・・・。
 多くの先輩たちが、そうしたジレンマを抱えながら、「仕方ない行くかー」を経て、「家にいるかー」なんであります。
 もし、市内に市民釣り場が出来たら、足場が良くて桟橋があって、竿の長さによらず良く釣れて・・・。

 へら師寿命は大きく伸びることになります。
 かの先輩も、いやさあの引退された先達も、現在入院中の友人にも、「行けるかも」とした、『明日』や何より『夢』を持っていただけるのではと思うのです。 
 秋季大会が終わると、全国地区長会議で群馬県の三名湖へ、シーズン中はなかなか時間が取れず、オフシーズンにまた活動します。
 勝手に”助さん”さんを札幌の人として書きなぐっておりますが、もしそうなら日を選んで、時間帯を選んで、何よりその場所ができたときには、一緒に並んで竿を振りましょう。
 もし、振れなくったって、釣り場の風にあたるだけでも、家でテレビを見てるよりは、数倍の満足感は得られるはずです。
 モジリで水が割れる、鳥が鳴き、そよとかぜが吹く・・・、管理人も実釣の次に好きな時間は、「釣り台を組んでそこに座って準備をする前」の、その一瞬がいつもながら本当に好きな時間なのであります。
 そんな時間を共有できることをできるように努力をしていきます。
 ”助さん”さん、頑張りますからねー。

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