日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

土日の釣り(11/13/14) / 2

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管理人 2022/07/17 (日) 16:16:06

2021年11月15日(月)12時02分41秒

 なぜ、こうした警鐘を鳴らすのか、竿は本来道具であり美術品ではありません、ですから基本的につかってなんぼです、それゆえ折れることもありましょう。
 玄翁の柄が折れることもあります。
 両方ともに避けて通れない宿命のもとの道具ではあります。
 実家が建築板金屋でしたので、手伝いをしておりましたがよく言われました、”横ハンマーはできるだけ使うな”であります。
 本来ハンマーは縦に小口を使うように柄が付けられておりますが、板金屋さんの特徴で横にハンマーを使って面を大きくして、金属面(ドブ板)に傷をつけないようになじませる使い方をします。
 で、職人さんからは力任せ加減しらずのアルバイトであるところの管理人は、「折れるぞ」とのことで、注意を受けるのであります。
 実際に、ひと夏に2度柄を折ったこともありますので、力の向き(ベクトル)と、加減は道具には大きな負担を生むことは、実体験できました。

 話が大きく脱線しました元に戻しましょう、昨今の竿は軽量化のもと兎角薄造りのために折れやすくなったことは、材料の進化やコンピューター解析を使った重量配分や設計などで同を進めてきたことを差っ引いても動かしがたい事実でありましょう。
 ですから、以前よりもキズには弱くなっており、多くの事象には避けがたい結果もあるとは思います、が!!それでも穂持ち(2番)が折れることが発生したら、今一度自身の竿捌きを見直すときと思います。

 以前馴染みの釣具店で、竿の修理はやはり穂持ち(2番)が一番多く、しかも持ち込む人は何度も・・・お馴染みさんであると内緒話をしてもらったことがあります。

 今一度、タモを使う本当の意味と、バス釣りの方の取り込む際の竿の使い方に習いて、避けられる事故は避けられることとして防ぎましょう。

 竿が折れると釣りをする心も折れます、確かに現行品であれば金で解決はできますが、折れた心は金では元通りにはなりませんし、思いの詰まった竿であれば大事にしているはず、末永く使うためにも・・・。

 言い過ぎかもしれませんが敢えて、所属の新べらクラブ内では取り込みで穂持ちを折るのはへら師としては恥だぞーといつも後輩には言っております、今日は言い過ぎのココロダー。

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