日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

最終例会です / 2

3 コメント
views
2 フォロー
2
管理人 2022/07/17 (日) 16:08:11

2021年10月25日(月)10時07分29秒

画像1

 皆さんおはようございます
 気持ちの良い朝であります、仕事始めの方が多いと思いますが週の初めをこんなすがすがしい状況で迎えることができるのは、良きかなでありましょう。

 さて、まずは土曜日であります。
 最終例会の舞台となる月形皆楽公園沼へ向かいました。
 夜明けとともに、現地に到着し・・・、やっぱりかなりの増水でありました。
 ステージは全水没で、小沼と大沼の分断通路も一番低い部分は一部ですが水没しておりました。
 当然のこと、小沼の中州なんて見えるわけもありません。
 あちこちと、見て回りましたが、管理棟側の道路はバンガローで通行止めであります、同様に南面の本線通路も小沼の駐車場前で同でありました。
 「うーん、どちらを回っても距離があるなー」、「この時期は増水したときはパーク下が良型ゲットできる」なんて宣言しているし、まあ、兎に角本線側の小沼駐車場少し前に車をドン付きし、ウオーキングの開始であります。
 とはいえ、距離は足元が平らなので苦にはならないのでありますが、何せ管理人の竿ケースとへらバックはマンモス重いのであります。
 ママとはいえ、ようよう現着し早速の仕立てを済ませ、風景写真をぱちりと3方向切り取って(写真の時間を確認すると640でありました)、開始―であります。
 釣り方は、当然のことままっこの時期は18尺06-02のバランスの底釣りで、餌はダンゴの底釣り系の餌とグルテンのセットであります。
 心配したウグイもそんなに酷くはなく、30分ほどで前述を翻し「うわっ」であります。
 すぐにマーブルに切り替えて、淡々と打ったのですが、どうにもなりません。
 で、次の一手ですが兎に角底に餌がついてしまうと”間”が取れるので、ここでグルマッシュ(新べら1:フレークマッシュ2:水1)で、兎に角やや硬めの餌を大きめに付けて、・・・。
 大きく変化はしませんが、兎に角そのままウグイを気にせず餌打ちを続けました。
 時期が時期ですので、朝まずめなんてことは普通はありません、特にこの日は結構冷え込んだので、経験上は「早くて朝9時頃かなー」で何時?「って、とっくに過ぎてるしー」の9時半ごろハリスが飛びました、ここから数度ハリスが飛んで、「多分コイだろう」と思ったのですが念のためとハリスを03に切り替え一本飛んだ後の10:10に待望のへらが来てくれたのですが、これが・・・。

 望外の大型であります、35はたっぷりとしたサイズで9寸タモが窮屈そうなそれを写真に切り取って、弊会のグループラインに上げて。
 ここからポツポツながら、コイと思しき潜水艦状態を時々挟みながら、”正午で9枚になりました写真はままっそのへらが丁度平均的なサイズと思ったのでパチリ”を掲載しました。
 午後からは更に状況は好転したのですが、このポイントの弱点であるウキが見えずらい状況に突入し、スコープを出して対応したのですが、なかなか往生しました。
 で、3時ころ終了で22枚でした、大げさに感じるかもしれませんが尺1で「小ぶり」と感じる状況で、おそらく尺を切ったものは1枚いたかどうか?、サイズ感が聊かマヒしていたのですが、後ろで午後から撮影がてら見ていたちゃん松さんも、尺1サイズを釣り上げた管理人の「これでも小さいほう」に同調していただけたので、間違いがないと思います。
 もっと因みで、蛇足ながら同氏のユーチューブで管理人の当日の釣りが公開されておりますので、興味がある方はどうぞご覧くださいませ。

 さてカラスカーで日曜日ですが、勿論前日のポイントにまっしぐら・・・、に行ったのは他の会員であります。
 管理人は師匠の金言2を思い返し、釣れてるポイントの深さや方角(太陽がどういう角度で当たっているか)を、よく分析して、同じ条件に合致するような場所を狙うことがへら師としては本懐である、単に並びに入ったり直ぐ近くに入るのは無様である、を念頭に、ステージ側赤橋の右に釣り座を構えました。
 ポイント選択の理由は地底が砂(月形は殆どのポイントがそうである、以外は藻が生える場所がドロと一部岩盤の地底(例大沼旧ゲートボール側突端のステージ向きや小沼島奥の北村向き)がある)であること、水深が2本強(実は1.8本しかなかったこれが失敗)、何より今まであった大木が倒れてなくなったので、日影ができづらくなったことで、寒い時期にも・・・。
 がらがらポン、デコりました・・・ガラガラガラ瓦解であります。

 思ったよりも昔(赤橋ができる前の平成元年前ということは昭和カー)のから見ると、かなり水深が浅くなっていたこと、往時は2・5本ほどはあったはずであります。
 正直、赤橋ができてからは同ポイントには入ったことがなかったのですが、「いつかは」と胸に秘めていたのであります。
 なぜ、胸に秘めていたかというと、実はこの赤橋右の当たりは現在のステージ(往時は旧幼稚園側から赤橋の付け根付近までガードレールが道路の沼側に敷設されており、一般的にはガード下と呼ばれていた)ができる前には、”ガードの切れ目”と呼ばれていた超1級ポイントでありました。
 証拠としては、ユーチューブを検索していただくと分かり良いと思います。
 某公営放送の場組上でへら鮒釣が取り上げられた際に日研が全面的に協力し、北は北海道・・・、全国の釣り場を実釣にて紹介したその番組に、北海道・月形・皆楽公園沼・・・、そして赤橋右のポイントが紹介されているのであります。
 ナビゲーターは往時の初代北海道地区長林健一氏が務められておりました。
 もう一つの証拠としては、これはさらに古い話ですが、へら専〇としたへら専門雑誌の企画で、横山〇水氏と北海道のナンバーワンの直接対決とした企画があり、我が師匠が代表として直接対した(師匠はマグレとか照れ隠しで言ってましたが、堂々勝ったのであります、勿論ホームのアドバンテージは言うまでもなく、前述同氏の技量は素晴らしかったのであります、またでた結果に私ごときがなにおか言わんやであります。)巌流島が皆楽公園であり、両雄相まみえたる砂浜が同ポイントであったのであります。
 昭和からへら鮒釣をやっていた方は記憶に残っていると思います。

 でー、デコであります。
 18尺でデコだったので、21尺に変えて水深がどうなのか?殆ど変わらずでは、万策尽きてしましましたとさ(次回のためにそうしたトライは大事です)。
 いいんです、これもへら鮒釣りであります。
 挑戦の先に何が転がっているのか、良型22枚だったり、デコだったり、そこにこの釣りの面白さがあり、ならばこそで釣り手を夢中にさせるそれがデコの瞬間に、「もう少し橋寄りに入ったらどうだったかなー」なんて―ことを思わせられるんであります。

 「太陽の角度は真逆になるので、おそらく釣れ出しは遅くなる」が「ただその分前日より深いはずだから行ってこいで・・・、うっしっしー」
 なにがうっしっしーだバカヤローのココロダー

通報 ...