日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

最終例会です

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2021年10月21日(木)20時29分34秒
 皆さんこんばんは
 いよいよ週末は弊会の閉会となる当該年度の最終例会が、月形皆楽公園沼にて開催されます。
 コロナ禍のなか、昨年度に引き続いてまあ不本意ながら彼奴に翻弄された一年になりました。
 見えざる敵は、敵に回すと本当に手ごわいのであります、肉体的な被害はもちろんのこと、人心に虫喰って、ともすれば共に労らなければならないはずの被害者同士をも戦わせたる惨憺たる状況を生んでしまいます。
 ここのところ少しばかり快方には向かっておりますが、果たして老兵にとっては「皆の衆ご油断召さるるな」を老婆心で発せなければならないと・・・、杞憂にすぎるでしょうか?

 さて、今週末はいよいよ月形皆楽公園沼での最終例会であります。
 今日あたりの雨が果たして月形にも降っているのかは不明ながら、合算・積算雨量がそこそこであります。
 小沼の中州は水没しているやもしれません。
 難しい地合いになることは必至ではありますが、この時期の増水は思わぬ大釣りもあります。
 ちょうど昨年の今頃に大沼側のパーク下で並んで型物ばかりを大釣りしたことがあります。
 また、遡ること4年ほど、同じような時期に前述の場所で数こそそれほどではなかったのですが、尺半を釣り上げたこともあります。
 どちらも共通は時期とポイントとそして増水でありました。

 出来得るならば、風なし増水なしモジリ有りの、都合の良い条件が揃ってくれると、ある程度ポイントの選択や、釣り方の自由度も狭まって、与し易しといったことになるのでありますが、果たしてどんなことになりますやら・・・。
 竿は21~10尺まで一応準備は万端であります。
 とりあえずは、土曜にはプラを仕掛ける予定であります。
 無難なのは、小沼だとは思いますが、大沼の底が取れるポイントも捨てがたく、迷っております。
 大沼は、未だジャミがきついかなー。
 やればわかるさのココロダー

管理人
作成: 2022/07/17 (日) 16:05:27
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管理人 2022/07/17 (日) 16:08:11

2021年10月25日(月)10時07分29秒

画像1

 皆さんおはようございます
 気持ちの良い朝であります、仕事始めの方が多いと思いますが週の初めをこんなすがすがしい状況で迎えることができるのは、良きかなでありましょう。

 さて、まずは土曜日であります。
 最終例会の舞台となる月形皆楽公園沼へ向かいました。
 夜明けとともに、現地に到着し・・・、やっぱりかなりの増水でありました。
 ステージは全水没で、小沼と大沼の分断通路も一番低い部分は一部ですが水没しておりました。
 当然のこと、小沼の中州なんて見えるわけもありません。
 あちこちと、見て回りましたが、管理棟側の道路はバンガローで通行止めであります、同様に南面の本線通路も小沼の駐車場前で同でありました。
 「うーん、どちらを回っても距離があるなー」、「この時期は増水したときはパーク下が良型ゲットできる」なんて宣言しているし、まあ、兎に角本線側の小沼駐車場少し前に車をドン付きし、ウオーキングの開始であります。
 とはいえ、距離は足元が平らなので苦にはならないのでありますが、何せ管理人の竿ケースとへらバックはマンモス重いのであります。
 ママとはいえ、ようよう現着し早速の仕立てを済ませ、風景写真をぱちりと3方向切り取って(写真の時間を確認すると640でありました)、開始―であります。
 釣り方は、当然のことままっこの時期は18尺06-02のバランスの底釣りで、餌はダンゴの底釣り系の餌とグルテンのセットであります。
 心配したウグイもそんなに酷くはなく、30分ほどで前述を翻し「うわっ」であります。
 すぐにマーブルに切り替えて、淡々と打ったのですが、どうにもなりません。
 で、次の一手ですが兎に角底に餌がついてしまうと”間”が取れるので、ここでグルマッシュ(新べら1:フレークマッシュ2:水1)で、兎に角やや硬めの餌を大きめに付けて、・・・。
 大きく変化はしませんが、兎に角そのままウグイを気にせず餌打ちを続けました。
 時期が時期ですので、朝まずめなんてことは普通はありません、特にこの日は結構冷え込んだので、経験上は「早くて朝9時頃かなー」で何時?「って、とっくに過ぎてるしー」の9時半ごろハリスが飛びました、ここから数度ハリスが飛んで、「多分コイだろう」と思ったのですが念のためとハリスを03に切り替え一本飛んだ後の10:10に待望のへらが来てくれたのですが、これが・・・。

 望外の大型であります、35はたっぷりとしたサイズで9寸タモが窮屈そうなそれを写真に切り取って、弊会のグループラインに上げて。
 ここからポツポツながら、コイと思しき潜水艦状態を時々挟みながら、”正午で9枚になりました写真はままっそのへらが丁度平均的なサイズと思ったのでパチリ”を掲載しました。
 午後からは更に状況は好転したのですが、このポイントの弱点であるウキが見えずらい状況に突入し、スコープを出して対応したのですが、なかなか往生しました。
 で、3時ころ終了で22枚でした、大げさに感じるかもしれませんが尺1で「小ぶり」と感じる状況で、おそらく尺を切ったものは1枚いたかどうか?、サイズ感が聊かマヒしていたのですが、後ろで午後から撮影がてら見ていたちゃん松さんも、尺1サイズを釣り上げた管理人の「これでも小さいほう」に同調していただけたので、間違いがないと思います。
 もっと因みで、蛇足ながら同氏のユーチューブで管理人の当日の釣りが公開されておりますので、興味がある方はどうぞご覧くださいませ。

 さてカラスカーで日曜日ですが、勿論前日のポイントにまっしぐら・・・、に行ったのは他の会員であります。
 管理人は師匠の金言2を思い返し、釣れてるポイントの深さや方角(太陽がどういう角度で当たっているか)を、よく分析して、同じ条件に合致するような場所を狙うことがへら師としては本懐である、単に並びに入ったり直ぐ近くに入るのは無様である、を念頭に、ステージ側赤橋の右に釣り座を構えました。
 ポイント選択の理由は地底が砂(月形は殆どのポイントがそうである、以外は藻が生える場所がドロと一部岩盤の地底(例大沼旧ゲートボール側突端のステージ向きや小沼島奥の北村向き)がある)であること、水深が2本強(実は1.8本しかなかったこれが失敗)、何より今まであった大木が倒れてなくなったので、日影ができづらくなったことで、寒い時期にも・・・。
 がらがらポン、デコりました・・・ガラガラガラ瓦解であります。

 思ったよりも昔(赤橋ができる前の平成元年前ということは昭和カー)のから見ると、かなり水深が浅くなっていたこと、往時は2・5本ほどはあったはずであります。
 正直、赤橋ができてからは同ポイントには入ったことがなかったのですが、「いつかは」と胸に秘めていたのであります。
 なぜ、胸に秘めていたかというと、実はこの赤橋右の当たりは現在のステージ(往時は旧幼稚園側から赤橋の付け根付近までガードレールが道路の沼側に敷設されており、一般的にはガード下と呼ばれていた)ができる前には、”ガードの切れ目”と呼ばれていた超1級ポイントでありました。
 証拠としては、ユーチューブを検索していただくと分かり良いと思います。
 某公営放送の場組上でへら鮒釣が取り上げられた際に日研が全面的に協力し、北は北海道・・・、全国の釣り場を実釣にて紹介したその番組に、北海道・月形・皆楽公園沼・・・、そして赤橋右のポイントが紹介されているのであります。
 ナビゲーターは往時の初代北海道地区長林健一氏が務められておりました。
 もう一つの証拠としては、これはさらに古い話ですが、へら専〇としたへら専門雑誌の企画で、横山〇水氏と北海道のナンバーワンの直接対決とした企画があり、我が師匠が代表として直接対した(師匠はマグレとか照れ隠しで言ってましたが、堂々勝ったのであります、勿論ホームのアドバンテージは言うまでもなく、前述同氏の技量は素晴らしかったのであります、またでた結果に私ごときがなにおか言わんやであります。)巌流島が皆楽公園であり、両雄相まみえたる砂浜が同ポイントであったのであります。
 昭和からへら鮒釣をやっていた方は記憶に残っていると思います。

 でー、デコであります。
 18尺でデコだったので、21尺に変えて水深がどうなのか?殆ど変わらずでは、万策尽きてしましましたとさ(次回のためにそうしたトライは大事です)。
 いいんです、これもへら鮒釣りであります。
 挑戦の先に何が転がっているのか、良型22枚だったり、デコだったり、そこにこの釣りの面白さがあり、ならばこそで釣り手を夢中にさせるそれがデコの瞬間に、「もう少し橋寄りに入ったらどうだったかなー」なんて―ことを思わせられるんであります。

 「太陽の角度は真逆になるので、おそらく釣れ出しは遅くなる」が「ただその分前日より深いはずだから行ってこいで・・・、うっしっしー」
 なにがうっしっしーだバカヤローのココロダー

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管理人 2022/07/17 (日) 16:08:51

2021年10月29日(金)11時40分11秒

 皆さんこんにちは
 雨はほどほどですが風がすごく、荒れておりますね。

 さて、週末はお天気には恵まれるようではあります。
 今度の週末は、幣新べらクラブ支部の全日程が終了となります。
 例会自体は先週末の月形で終了なんですが、「なーんちゃって例会」と称して、12回の例会のほかに、「集まって同じ場所で釣べ―」とした主旨で、毎年エクストラ例会をするのが新べらのスタイルであります。
 で、今年は例年の予定を1週間繰り上げて、今週末に月形で開催いたします。
 多分、現地の水位が通常であれば、小沼限定としたことになると思いますが、これは当日発表(水位によっては入座が足りなくなるので)であります。

 楽しみです。
 コロナに翻弄された今シーズンでしたが、それでも幸いにしていくつかの例会は開催できました。
 一方では、あそこもここも、やってみたかったなーといったことで、日曜日は釣りながら「来年どこにする」とか、「あそこもやりたいね」とか、心は来シーズンに飛ぶこと思います。
 釣り仲間と過ごす、貴重な1日です、釣果は気にはなりますが、程々でいいんであります。
 さて、日曜日どんな釣りになりますやら・・・。

 そういえば、先週の日曜日の釣りですが、今年何度かお会いして仲良くさせていただいている、T倉さんが放流バッチをご購入いただけました。
 感謝であります。
 T倉さん、ご高覧であればありがとうございました、来年もぜひよろしくお願いいたします。
 日曜日6時から月形で「なーんちゃって例会」をします、良かったら遊びに来てくださいませー。

 閑話休題、実は最近美唄市の小学生兄弟と月形で知り合うことができました。
 新べらクラブで育てた新べらクラブJrの諸君が使ったことがある釣台を、使ってもらうべく手配したのですが、それを土曜日に手渡すことになりました。
 また、釣友のS氏から、「使ってください」といったことで、9尺2本と15尺1本の寄贈がありました。
 これもご本人たちにやはり土曜日に手渡す約束をしております。
 こうした、次の世代に対する温かき思いは本当にありがたい限りであります。
 「いやいや、使ってないから」とのことですが、こちらに心理的な負担をかけたくないとの思いやりでしょう、兎に角ありがたいお申し出なので遠慮なく受けさせていただきます。
 同じ竿が、どこかに嫁いで行って、そこで本当に大事に使われるなら、道具としての竿であります、さぞや手にした少年以上と同じようにそれ自身も喜ぶはずであります。
 いつも、そうした優しい思いのこもった釣道具を、次の世代に手渡すときに、先輩たちのそうした心遣いを必ず伝えるようにしております。
 また、いただいた方への御礼はもちろんですが、一方で今は譲り受ける側の少年たちもいつかは成長し自身の気に入った釣道具を買うようになります。
 その時、是非とも自身がされてありがたかったそれを思い出して、次の世代に手を差し伸べるように育ってもらいたい・・・、その2点は必ず話すようにしております。

 この二人の小学生が、明日土曜日に手渡された道具で、今後上達していく姿を目撃できるだろう幸せ・・・、彼らに感謝したいのはこちらのほうであります。
 楽しい釣り人生になりますように・・・。

 なおこの二人、バルサでウキまで自作するとのこと、うーん将来が楽しみというか、また追い越される可能性のへら師が誕生するかも・・・、しばらくは追い越し禁止だぞーのココロダー