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管理人の餌落ち調整 / 1

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管理人 2022/07/17 (日) 15:49:15

2021年 9月15日(水)13時48分53秒

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 さて、この小さな錘が何グラムなのか、因みに管理人のそれですと0.1gであります。
 更に蛇足ですが、それの計測は写真の精密秤を使っております。
 で、「精密秤がなきゃできないじゃん」、いやいやお客さんこの小さな錘が何グラムか不明でも、所謂『あなたの仕掛けの重さのバカ棒』なんですから、精密秤なんて必要ないんであります。
 ハックション!!「あれどこ行った?」
 もし、このバカ棒を失くしたら、最初に戻って確りと餌落ち目盛りを取ってきたウキの錘を直接ウキの足に巻き、小さな錘を取り付け・・・、そうですまた作ればいいだけなんであります。
 ただ、この精密秤があれば、まずは小さな錘のグラム数を確りと数値化でき、それをもってしてこの錘を複数個作る(秤がなくともハックション前の手順で作ればよい写真2)ことで、餌落ち目盛りが同時進行(写真3)で一度に5本とか10本できることにはなります・・・。

 いくつか前提条件などに穴があるとのご指摘もある筈です・・・。
 管理人も、実は錘を巻くウレタンのパイプを使うまでは、こうした方法については否定的な考えを持っておりました。
 ただ、ウレタンパイプを使うことで、錘の取り外しは非常に簡便になったことが引き金になって、現在に至っております。
 おっと、穴の話でした。
 まず、小さな錘の決定に関して、いくつかの考慮すべき点がありますよね。
 まずは、道糸の重さが随分と餌落ち目盛りに影響してくる(ウキ下の深さや太さなど?)のでは?
 これについては、現在ナイロン系の糸をお使いの方は、影響なしとお考え下さいませ、勿論のことカッツケと、21尺のチョウチンではいくらか違うかもしれませんが、そもそも、これを一緒のウキで釣ることはないでしょうから、不安であれば両極端用に二種類小さな錘を用意して管理すればよいと思います。
 なおナイロン系の道糸の水比の比重は約1であります、道糸が体積として押しのける水の量と自身の重さはほぼ一緒になり、アルキメデスの定理を持ち出さずとも、経験則でもそんなに違いは出ないことはご理解いただけると思います。
 ただ、フロロカーボン系では比重が少し増すので、几帳面になすのであれば小さな錘(面倒なので以後仕掛錘)を、浅いタナと2本以上のタナの二手作ると良いかもしれません。
 ただ、一応申し上げておきますが次項とも重複しますが、基本的には0.1gの下の単位をハサミで切ることは非常に難しいのであります。
 一円玉が1gということは有名ですが、簡単に言うとこれを100等分してそのうちの一つが0.01gであります。

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