2021年 1月 6日(水)12時25分32秒
謹賀新年
本年もよろしくお願いいたします。
さて早速ですが、尺半フラシ完成いたしました。
続けてさえいればいつかは完成しますが、やっぱり仕上がり間近はペースが上がります。
テレビを見ながら一目一目・・・、底が完成してからは25目金枠、25目金枠、30目金枠、30目金枠で×一段当たりの目数の平均125ほどか?を掛けると所要時間が・・・。
まあこの際野暮はやめといて、兎に角思い立ったその日から数か月をかけて、完成になったのであります。
道中で殆ど触らなかった日もあり、まあ正味1.5か月ぐらいでしょうか。
で、間もなく40cmフラシを編み始めなければならないのですが、まあ完成は3~4月で良いので、少し休んで中旬から始めようと思っております。
40cmフラシは尺半フラシを編んだ後ですから、正直本当にハードルは低いのであります。
一番目数の多い底でも精々130目ほどです、しかも上に行くにしたがって目数は減るので平均で100目ちょっとでしょう、金枠は6段ですが、一枠で20目ぐらいで仕上げるつもりですので全部で20×5段ということで100段を編むことになりますか―。
尺半の110段で約160cmほどの全長なので、100段だと140cm強になると思います。
まあもう少し長い方が良いと思いますので、一枠22段ぐらいで仕上げる予定ではありますが・・・。
糸の色も、少し抑え気味の色にしてみるつもりです。
これは、完成すると知人に嫁入りが決まっておりますので、自分で使うものに比べると神経は使います。
自分の釣りを高めていただいた恩人を思って、一目一目心を込めて編み上げるつもりですが、完成はいつになるやら・・・、急にブレーキがかかったりして気持ちを維持し続けるのが一番大変な作業です。
出来上がると、性格的なものでしょうか、労苦は全然残らず、過去にも気付けば釣り友に結構上げたりしているんです。
まあ、極近い将来に自動検量器などが出てくれば、「過去の遺物」扱いになるのは確実な釣り具なんで、もとよりどうといったこともないのではありますが。
ただねー、この「一本の糸から編み上げるとした技術」は、是非とも残したいと思うんですよねー。
一目一目・・・、継続は力のココロダー。