2020年 5月 8日(金)10時48分11秒
皆さんそしてアッキさんこんにちは
ハリの形状なんて30年以上釣りを続けている管理人でも、その違いはよく分かりません。
確かに好きな銘柄はないわけではないのですが、関東スレあたりから始まったハリの銘柄巡りは、現在はバラサを使っておりますが、これも「なじみの釣具店で手に入りやすい(在庫が比較的安定している)」からと理由は極めていい加減なのであります。
事程左様に、道糸やハリスの銘柄もそんなにこだわりはありません。
それでも、大事にしていることは新鮮かどうかであります。
道糸などは、メインの0.8号は年間で普通なら4~5巻は使います、例会ごとにメインの竿の仕掛けは取り換えるからです(今年はコロナで例会や大会がないのでそんなに取り換えていませんねー)。
また、04、05、06、08、1.2、1.5号と入る場所や釣り場時期などで使い分けているので、まあそれぞれ1から2巻は買います、結構なお金がかかりますよね。
ハリスも01、02、03、04、06、08号はぁー、改めてですがそれなりにかかっいるんですねー。
まあその分、餌はマッシュグルテン系なので、人よりは餌代はかかっていないかもしれませんが。
一人で釣りをしていると、いくらネットなどで情報を入手しても、月例会などで大勢で一つの釣り場で入った膨大な量の情報量は得られません。
しかも、「今日の状況であそこに入ったらどんな感じだったのだろう?」など、その日の自身が釣り場で得た情報の同時進行が得られることは大変に大きく、それがコロナが落ち着いて例会が再開できるようになると今後は御身になっていくと思います。
例会に出るようになると上手くなっていくというのはこうした作用によるものと思います。
ままっ上手くならなくても十分に面白いのがこの釣りですが、何度も引き合いに出していますが、わが師匠の金言で「へら鮒釣りは下手でも『面白い』が上手くなって初めてわかる『面白さ』がある」との言葉は、まさに的を射ていると心から思っております。
前半の『面白さ』には、「釣れた」「でかい」「こんな場所で」等々の純粋な驚きに近い面白さが、後半の『面白さ』には、「釣れない」「小さい」「やっぱりこの場所か」等々・・・。
ただ終着点を「ここらアタリかなー」と釣り人自身がその釣り歴において決めてしまえばもう少し先にある、名人上手のなかでも極少数しか見ていない『面白さ』があるのかもしれません。
30年以上この釣りを続けている管理人とて、何度かは終着点かもとした勘違いをしてきましたが、どうやらまだまだーなんだろうと思っている今日この頃であります。
釣り人自身が自分の伸びしろを勝手に設定しなければ、到達点は直線の延長の先にあるのかすらわからず、もしかすると曲がりくねり分岐し・・・。
工夫をし続け、挑戦を繰り返すことが出来得る、所謂モチベーションを保ち続けることができる釣りだと思っておりますがいかがでしょうか。
へら鮒釣研究会、ほんとこの名前がつくづくなんとも的を射ていると、ハイ!!
全ての疑問の答えは人に聞いたものには限界があります。
勿論のこと、多くの場合は経験測は大変に重要になります、「ハマナスが咲いたからあのワンドの右側のミズナラの木の下が・・・」そんないかにもベテランらしい恰好が良い見極めは痺れます。
他方、「なんでこの時期にここが釣れないんだ釣れないはずがないんだけどなー」、そんなことは枚挙に暇がないほどごく普通にありふれております。
新たな発見もこれまた普通にあります。
「あのポイントでこの時期にあんなに釣ってきた」例会ならではのそうした発見はいつのシーズン中にも何度もあるのであります。
だから『面白い』
名人上手の数多の金言も、たった一言、へらに聞ければ一番確実なんであります。
言葉は通じませんが、ウキを通してへらの言葉に耳を傾け、決めアタリと思しきそれに合わせを入れて「へらに聞く」、最後はこれが一番、へらからの確実なアドバイスが「ダメー」なのか「OKー」なのか・・・。
ネットなどがない時代、携帯さえない時代、多くの先達が餌はハリはと研究をし続け、到達した進化の頂点たる現在、しかしてそれとて数年経ては雲海の下に霞むかもしれません。
だから『面白い』のかもしれません。
テクニックはやがて黙っていても身に付きます(時間ごとの到達点は別として「昨日の自分より」です)。
今の「一枚が釣れた時の喜び」を胸に抱き続ければ、多分その純粋な気持ちが原点です、もしかすると上達の秘訣なのかもしれないと管理人は思っていますがいかがでしょうか。
実は管理人とて、今でも「一枚が釣れた時の喜び」で続けています。
アッキさん一緒に頑張りましょうね。
今日の金言「俺に聞くなへらに聞け」のココロダー!!