2014年に始まったコンテンツ「けものフレンズ」。
旧アプリ版がリリースされて以降の経緯は皆様ご存知の通りと思われます。
私がこちらに訪れたのは、一つのピークを過ぎた2018年5月でありました。
旧アプリ版が早期にサービス終了し、アニメ一期が社会現象を引き起こし、
「9.25」を経て制作された「続編」がアニメ二期であり、
その作品の印象をこのトピックでも書き込みをさせていただきました。
舞台作品やバーチャルYouTuberとしての活動も行われている一方、
アプリの方でも「ぱびりおん」や「けものフレンズ3」などがリリースされ、
現在のコンテンツを支える存在となっております。
それを踏まえて、これまで「けものフレンズ」が世の中に向けて
残してきたものについて少し考えてみたいと思います。
擬人化そのものは以前からサブカルチャーにて用いられておりますが、
けものフレンズは動物を広く取り上げているのが何よりの特徴であり、
コンテンツを通じて動物への理解を深める事が一つの目的でもあります。
特にアニメ一期の放送以降、コンテンツとのコラボレーションの効果もあって、
動物園などへの来園客も、動物関連のテレビ番組なども大きく増えました。
こういったコンテンツの市場は新陳代謝が活発であり、
けものフレンズの大きな人気がいつまでも続く訳ではありませんでしたが、
けものフレンズをきっかけとした他のコンテンツの動きは現在も続いております。
その意味でも、けものフレンズがもたらしたものは大きかったと言えます。
様々な動物を支え、様々な動物に支えられてきた「けものフレンズ」、
これからどのような道を辿っていくかは判りませんが、
末永く愛されるコンテンツとなる事をお祈り申し上げます。
本日もお祈りいたします、みんみー。