本日はパグの日であります。
「パ(8)グ(9)」の語呂合わせに因んで、パグオーナーにして
パグイラストレーターの小林健介氏によって制定され、
2018年9月13日に日本記念日協会に登録されました。
例年この日にはSNS上でパグオーナーによる写真が多数アップされております。
小林健介氏はパグを中心とした「ワンコイラストレーター」として活躍されており、
パグの日普及委員長/パグフェス「首謀者」の他に、
パグイベントの企画や運営も務められております。
・パグは犬の種類の一つで、中国原産の小型犬であります。
名前はラテン語で「握り拳」を意味する「pugnus(パグナス)」に、
または中国語で「いびきをかいて眠る王様」を意味する「覇歌(パークー)」に、
または古い英語で「優しく愛されるもの」に由来しているといわれております。
紀元前400年の中国にて既に存在しているといわれており、
16世紀のオランダでは「ダッチマスティフ」「ドワーフマスティフ」と呼ばれ、
日本には16世紀頃には既に持ち込まれていたとされております。
外見の特徴としては垂れ耳/短い鼻/巻き尾などがあり、
短い体毛はダブルコートで、毛色はフォーン/黒/灰/白/シルバーなどがあり、
黒以外の毛色の場合は鼻から口の周辺及び耳が黒いのが特徴となっております。
小型犬ながら骨格はしっかりとしており、
鳴き声は落ち着いた低い声ですが、時には高い声も出す場合もあります。
イギリスの王立獣医学校の研究によれば、パグは何らかの障害を抱える確率が
他の犬種と比べて1.9倍であると報告されております。
頭蓋骨が小さいため脳が押しつぶされ気味である他、
他の組織もより小さな部位に押しつぶされている極端な体型といえるため、
鼻腔が狭く呼吸がしにくい、顔の皮膚が余ってたるむ事による皮膚感染症、
椎骨が奇形に近い事による椎間板ヘルニアなどといった
様々な病気に罹患するリスクが高いとされております。
一方で心雑音/攻撃性/傷害などのリスクは低いともいわれておりますが、
全体的には多くの個体が健康に問題を抱えている場合が多いとされております。
けものフレンズには様々な犬のフレンズの方々がいらっしゃいますが、
残念ながらパグのフレンズはいらっしゃいません。
パグは外見などにおいて可愛らしいとも言える特徴を持っているので、
是非ともフレンズ化してほしく思います。
近年、様々なサイトにて多くの動画が投稿されているように、
動物達は私達にとって癒しとも呼べる存在となっております。
ただ、動物達にとっての癒しは私達と異なる場合もあり、
動物達との接し方などについて知っておくべき事が様々あります。
動物達と私達、双方の幸せをじっくり考える事が何より大切なのであります。
本日もお祈りいたします、みんみー。
こちらをツイッターで紹介させてもらってもよろしいですか?
よろしくお願いいたします!
ありですー