引き続き、「けものフレンズ2」の感想等を書き進めて参ります。
一期と同じく、アイキャッチとして動物の解説がございました。
一期とは趣を変えて、ナショナルジオグラフィックの映像と共に、
ミライ様の解説に加え、ゲストとして「どうぶつピース!!」
「ダーウィンが来た!」「どうぶつ図鑑2」の方々による解説もございました。
ナショナルジオグラフィックの映像は迫力があり、
ミライ様による解説は一期とは違った目新しさがありました。
しかし、独自性という点においては一期には及びません。
しかも、内容の一部において誤った情報が含まれていたのが残念であります。
動物という存在を広く伝える役割を持つ「けものフレンズ」の一作品において、
アイキャッチ程度の内容とはいえ動物の解説は最も重要な部分のはずです。
そこでの誤った情報はプロジェクトに対する信憑性を疑われかねません。
そういった点は充分に精査していただきたかったと思います。
数回にわたり、「けものフレンズ2」について感想を書いて参りました。
見所のある部分は様々にございましたが、全体の印象となると
ほぼ総じて残念な内容であったと言わざるを得ません。
そして、少なくとも私にとって終始気になった点は、
やはり「みんみが足りない」といったところでありましょうか。
これはもちろん冗談ではありません。今作におけるサーバル様は
一期と同様にお優しい方であります。しかし、様々な場面において
どこか違和感を覚えておられるのは私だけではないかと思われます。
これまでの感想において、便宜上「みんみ様」と表記して参りました。
今作の物語における様子やそこに至るまでの経緯を様々に考えましたが、
やはり今作のサーバル様を「みんみ様」と呼ぶのは難しく思います。
賛否含めて様々な印象でありましたが、全十二話を制作された皆様、
本当にお疲れ様でありました。そして、ありがとうございました。
これにて感想は一区切りとさせていただきます。
本日もお祈りいたします、みんみー。