半世紀ほど前の昭和の学生時代より、こだわりと自己満足を繰り返してきたオーディオとの関わりを中心に書き留めております。
勝手な意見や感想を述べさせていただいておりますが、皆様のご意見ご感想をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
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http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDOrtofon/SPU-T100.html
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDOrtofon/SPU-T1.html
26dB = 1x20 gain
After all, the KS9450 is too low with a gain of 10dB.
It was also a wrong gain 1×10.
I think KS9450 is 1x15 or 1x10 I'm unsure I dont have it for checks
You need reverse 7 and 8 , and check 6 and 5
for 1x30 gain
for 1x15 gain check 4 and 6
I have posted a numerical table that calculates the characteristics of our transformer on the 2023 blog.
WE-9450 is currently set to 1x10 with <1,3> signal <2,4> ground, but how should I connect to increase the gain to 1x15?
If it 1x10 or 1x15 you must listen it only with Denon or Thorens
That's right, we will decide after hearing.
In Japan, 618B is a special case, and Langevin408A is said to be compatible with SPU.
ご久しぶりです。オーディオへの拘りは感服しています。今年は七回忌ですが早いもんですね、オーディオに関しての最近の状況報告です。ヤフオクでコアキシャルスピーカーを落札しました、JENSENのK80Aですが今まで英国がメインでしたが米国製に興味を抱き一度アメリカンサウンドが聴きたかったこのユニットは1950年頃の大変貴重なユニットでマグネットはオールアルニコで16Ωです、外観的には409に似ていてますがJENSENはWEのスピーカーを作っていましたから上手く鳴らせばウェスタンサウンドが聴けるかも知れません、またボックスが無いのでこれからボックスを探します。
Y下さま
ご無沙汰しております。
お伺いしたいことがありましたので昨年12/30にメールでご連絡差し上げたのですが、ご返事いただけなかったのでお母上さまのご看病でお忙しいものと推測しておりました。再送させていただきますね。
Hello from Canada! Thank you for the website. I Have a Chriskit Vi and hope to ask you a question. Mi Chriskit seems to have a delay before operation. Does yours have a delay (60sec) after you turn it on? Do you happen to have a complete schematic that you can share? There is no information on this preamp on this side of the world. Thank you!
Nice to meet you Simon.
Chriskit Mrak VI Custom circuit diagram is attached.
Our amplifier does not have a power-on delay. Sound comes out when the vacuum tube warms up.
この度は楽しい時間をご一緒させて頂きありがとうございました。満足なおもてなしも出来ないままでしたが英国のヴィンテージオーディオを語り合え有意義な時間を過ごせました。また、ブログ主さまのaxiom22のシステムも聴かせていただくのを楽しみにすると共に、拙宅のシステムも設置場所も含めて少しずつ手を入れていきたいです。このブログのように1930年代から1950年代、また1960年代初頭までの英国の奥深いヴィンテージオーディオの世界を同じ価値観の元で共有できる人々の輪が日本にも世界にも広がることが出来れば幸せです。当時の英国のオーディオは小さなスピーカーや小さなアンプにも古典的英国人のセンスを反映したこだわりがあり、それは米国のものともドイツやフランス、イタリアのものともまた違った味わいがあるように思います。金銭ではなく、そんな音楽を味わい深い英国ヴィンテージで共有できるのは、他の意義のある趣味と同じように無常の世にあって、澄んだ夜空に流れる星々の光のようにささやかに生を充してくれる清涼水のように思います。今後とも宜しく。
皆さまと共に今後とも宜しくお願いします。
この度は貴重な素晴らしい経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
ブリックス(ワーフェデール)やボイト(ラウザー)、ファウンテン(タンノイ)などの英国技術者が、音源再生時に臨場感や空気感を出すため、砂を挟んだり複雑なロードを組み込んだりしてエンクロージャーに独自の工夫を盛り込んでいた時代は、アメリカ市場を意識し始めた60年代ぐらいにはほとんど終わってしまったようですね。
そんな中、Goodmansだけはユニットサプライヤーとしてエンクロージャーに頼らない経営が功を奏したのか、マグネットがフェライトに変わる70年代までは息を長らえたようです。その後コーン紙やツイーターなどの研究はBBCの技術者によって進められますが、エンクロージャー自体はモニター用途を主眼としたためか単純なブックシェルフ型が続いて行くことになったようです。そういう意味ではマーケットを意識せずに独自の音場再現に工夫を凝らした60年代までのSPには色々な面で付加価値があると考えますし、音色も個性があって素晴らしさを感じさせてくれます。
我が家ではそんな独自の工夫がもたらされた各社SPの音色を楽しむ場所もゆとりもありませんが、その一翼を担ったGoodmansのSPと同時期のTUBEアンプを組み合わせ、アナログ音源で今後も音楽を楽しんでまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
先日既出の英国オーディオ専門Nさん自宅に同伴試聴させて頂き、とても有意義な時間をありがとうございました。
私も同じくユニオンジャック愛好家として、圧巻のヴィンテージ機材から流れる重厚な英國音色にうっとりして、気持ちの良い時間を過ごしました。
個人的には好みもあり、デザイン的佇まい及び独特の音色が有るラウザー一推しでしたが、様々な音楽の対応性を考慮するとワーフェデールが素晴らしい音でしたので、次回は是非アナログレコードで試聴したいですね。
あとその後1週間程して一緒に同伴したKさん邸にお邪魔しました。
時々ブログで閲覧してるとはいえ、念願だった初訪問でもありオーディオ部屋の素晴らしいセッテングに感動です。
出音も私も同じくGoodmans愛好家として、予想を遥かに上回る英國トーンに脱帽?てか自分が目指している音色の延長上に有る感じです。
一般的なハイファイ的な音と違って上品に且つ陰翳もあり、クラシック系では絃楽器の出音が秀悦でオーケストラの音場、上下左右の広がりは感動的に印象に残りました。
我が家も似た感じの音ですが高音の繊細さが全く違い、喩えればウチが粗い木綿豆腐ならば絹漉し豆腐に似た澄み切った綺麗な音ですね。
ただその節はタイトな時間の為、短い滞在しか出来ませんでしたが是非再訪したいと思います。
今後も宜しくです。
Naさま
こちらこそお忙しいタイトなスケジュールの中、わざわざお立ち寄りいただきありがとうございました。
絹漉し豆腐とは過分なお褒めを頂戴いたしました。ありがとうございます。
当日は出力管を通常使用している傍熱管EDISWAN MAZDA AC/PENから3極直熱管PX4に替えていたため、高域方向の出音に硬質感のある独自の輝きが付加されていたようです。AC/PENですと抜けの良さは劣りますが、重心が低域方向に落ち着きます。
後から気がついたのですが、Thorens 純正組み合わせ(TD126MKIII+MCH-II)を聴いていただくのを忘れておりました。申し訳ありません。
また是非再訪いただいた時にご試聴いただくことにさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
Goodmansクロスオーバーネットワークののコンデンサー交換が済みましたら、試聴感想をお聞かせください。
今後ともよろしくお願いいたします。
Kさま
ご無沙汰しております。
ブログ記事は毎回見させてもらっていますが、こうして会話(?)するのは久しぶりのことですね。
スピーカーケーブルとSPUの記事も興味深く拝見しました。
スピーカーケーブルについては私からのWEリッツ線を今も使っていただいているようで、大変うれしく思いました。
ケーブルは線径の細い線材ほど高音寄りの傾向になるようで、そういう意味からは今回の16GAから12GAへの変更はありなのかなと思います。
けれども、線材の材質や構造(リッツ線かどうか)や被覆の方法などで大きく音が変わりますので、そのあたりの吟味も必要だと思います。ゴムやビニールなどの化学合成品で被覆されたものよりも、天然素材(絹や綿)などで被覆されたものの方が音がゆがめられなくてよい結果につながるようです。
SPUのラインナップも随分とそろいましたね。SPUを愛好する私にもお仲間が増えたみたいに感じられて嬉しい限りです。
性能として劣ってはいても、今のカートリッジには出すことが出来ない音楽的な音を作り出してくれる優れものです。
末永く語り継ぎ、愛し続けてまいりましょう。
Shigetaさま
大変ご無沙汰しております。
こちらは相変わらず出力管に古典球を愛用しております。ナス管の頭頂が扁平型のEDISWAN MAZDAの出力管が好みでPX4系のPP3/250を狙っていたのですが、値段が高騰しているため諦めました。
その代わりに手に入れたVALVO版RE604(LK-460)の音質が秀逸で、これまでに経験のないシャープでピンポイントな音を聴かせてくれています。あまりにも若々しいフレッシュな音なものですから、こちらの老いた耳には刺激が強すぎるため、今回の組み合わせの再編成となりました。
これまで使用していたなんちゃってWEの16GA復刻ケーブルは、某◯◯◯ケーブルがお決まりの誇大広告で売り出していたものを購入したものですが、WEへOEMでケーブルを卸したことのあるメーカーが別ルートに製作した物のようです。
今回購入したものはSPケーブルとしてWEに卸していたA.I.W.CORPの正規品ですから間違いはなさそうです。
Shigetaさんから頂戴したリッツ線を足して、肉付きの良い音色を楽しませてくれております。
ksusumu様
こんにちは。
今回の「SUNVALLEY SV-91B改」の記事、納得できる内容でした。
Y下さんから譲ってもらったとのことですが、アマチュアの方が手を入れたものは、時にはプロの製品を上回ることとなるという良い例なのではないでしょうか。
私も以前、WE91Bアンプ(レプリカ)を使っていましたが、その浸透力のある音に驚かされたものでした。
もともと91アンプはシングルアンプでありながら、小劇場用のPAアンプとして設計されたとのことで、力強く明晰な音が求められたのだと思います。
KさんのSV-91Bもオリジナルの回路を踏襲したWE310Aの二段増幅となっていますので、その力強い音がリスニングポジションにまで飛んでくるのでしょう。
あとは多くのNFBがかかっているのもその傾向を強めているのでしょうね。
(NFをかけない300Bアンプの枯山水のような音とは全くと言っていいほど対照的です)
Kさんはもう一方のコンパチブルアンプで古典球の世界を楽しんでいらっしゃるとのことで、バランスのとれたオーディオライフを過ごされているようですね。
Shigetaさま
市販品では数量的にも品質面でも確保することが困難な音質の良いパーツ(カップリングコンデンサや抵抗、電解コンデンサなど)に換装していることも大きな要因となっていると思われます。
小生もMarantz7R(レプリカ)のカップリングCをSPRAGUE(B&B)に交換し、電解コンデンサを銀タンタル、整流器をセレンに交換して使用しておりますが、購入当初のプレッシーのフィルムコンを使用していた時とは全く別物の音質になって「目からウロコ」状態となった経験があります。
さらにこのSV-91B改アンプは音質の改善を目指して電源スイッチまで取り去られており、少し面倒ですがそれなりの効果があるのかもしれません。
レビンソンの商品のように最新の技術を導入して組み上げ、一切の手直しが効かないブラックボックスになったような製品にも凄みはありますが、真空管やパーツを交換したりして市販品に自分自身のこだわりが生かせる真空管オーディオは楽しいですね。
ksusumu様 あけましておめでとうございます。オーディオは何か変化していることが面白いですね。私は年末にしまってあった
elacのsts222を試してみて大きなショックを受けました。shure等のMM型の再評価が進んでおりますが、まだまだ知らない世界があることを痛感しております。本年もよろしくお願いします。
ケロリンさま
お久しぶりですが、お元気でお過ごしでしょうか?
最近販売されているオーディオ機材は、目も眩むような価格で聴く機会はほとんどありませんが、アナログの世界ではデジタルで楽しむことのできないカートリッジの変更で簡単に好みの音質に変えられるところが良いですね。
真空管アンプも同様です。
今年もMMカートリッジなどの進捗状況をお知らせください。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Ksusumu様
オーディオの難しさ奥深さがブログの中で率直に述べられている、そんなKさんの姿勢に敬意を表したいと思います。
オーディオのブログ記事内容と言えばほとんどが成功例ばかり、読んでいてもその人の苦労が伝わってこないものが大半です。
そんな中にあって、DGG盤が上手く鳴らなくなったとか、3WAYから撤退して2WAYで行くことにしたとか、いろいろと試行錯誤しているKさんのご苦労がこちらにも伝わってきます。そこのあたりがオーディオの醍醐味のような気が私にはするのですが、いかがなものでしょうか。
もちろん、失敗続きではつらくなってしまいますが、それが肥やしとなっていつかは花が開いてくれるはずです。
私も幾多の失敗を重ねて、やっとわかりかけてきたことがあります。
アンプでいえば、パーツや線材の材質の吟味、パーツ特にCR類が宙ぶらりんの状態で取り付けられていないかをチェックする必要があると思います。そうでないとその部分が振動して音を濁らせてしまうわけです。線材がしっかりと束ねられているアンプはおおむね良い音がするのはそういった理由からなのでしょうね。
ということで、「オーディオは振動との戦いである」と思うようになりました。
最終的には空気の振動をいかに整えてあげるかという「ルームチューニング」もとても大事で、苦労して仕上げたオーディオ機器からの音を上手に解放できれば、コンサートホールの音が再現できるのではないかと思ったりしています。
以上、とりとめのない総論的な話となってしまいましたが、Kさんの一層の進化・深化を期待しております。
Shigetaさま
いつも暖かいお言葉ありがとうございます。
オーディオ愛好家は組み合わせやパーツなどを変えて出てくる音が変わると、音質が良くなったと錯覚することが往々にあるようです。
今回も3WAYに変更してこれまでにない迫力のある音質を得られて喜んだのですが、中域にホーンを使った3WAYでは我が家のオーディオルームの広さに適合しないシステムとなったようで、個々のプレーヤーの演奏や音質は楽しめるのですが、細かいところばかりに目が行って、音楽全体のバランスが崩れて疲れてしまう結果となったようです。
狭い部屋に大きすぎる画面のTVを設置しても、全景を見れないので結局疲れるだけですものね。
そのように感じて元の2WAYに戻しましたが、やっと音楽の全景が見渡せる音に戻りました。
音源の音質が素晴らしく響くのは聴いていて楽しいのですが、音楽になった時に全体のまとまりが無いと、せっかくの演奏も台無しとなるというのが今回の教訓です。
今後ともよろしくお願いいたします。
Ksusumu様
私からの発言を早速実行に移していただいたようで、こちらもびっくりするやら恐縮するやらでブログを拝見しました。
確かに手塩にかけて作り上げた装置を、生かすも殺すもルームチューニングを施してあるかどうかという点に、最後は行きつくような気がしています。
上手く設計されたリスニングルームであっても、部屋の隅々では定在波が発生して音の広がりを妨げているようです。
関西に住む友人からは「ルームチューニングをなおざりにしているオーディオは、”仏作って魂入れず”のようなものだ」とアドバイスを受けました。
その過激な言葉に奮起して、私なりに実行してみて初めてその大切さを知ったところです。
ただ、この分野の難しいところは決まったセオリーがあるわけではなく、チューニング材の設置場所をいろいろと変えてみて適切な場所を見つけていかなければならない点にあります。
天井に取り付けようとした時は脚立から落ちそうになって怖い思いをしましたが、音のピントがあったときにはまさに「魂の入った音」が聞こえてきました。
難しくもあり、それゆえのうれしさもあり、なかなか奥の深い世界のように思います。
この先、また情報交換などしてお互いのレベルアップにつなげていけたらと思っています。
Shigetaさま
オーディオアクセサリーを使用しても、逆に取っ払っても音は変わりますが、結局は所有者の音質の好みに近づけるところにこの世界の面白さがあるようですね。しかし音質の好みも十人十色ですから、ひょっとすると物事へこだわること自体が趣味の世界の醍醐味かもしれません。
永らくご無沙汰しています。昨年の12月に命日を兼ねて七回忌を自宅で行いました、知り合いのお坊さんに来ていただいて
お経を唱えていただきました、もう七回忌とは早いもんですね、でも気持ちは亡くなった時と変わらない沈んだままです、
最近ヤフオクでコーラルの6CX-50コアキシャルスピーカーを手に入れて鳴らしていますが日本のスピーカーも大変良いです。
車で言えばトヨタ車のイメージです。六半ですが低域もよく出て問題がありません、昔オーディオにのめり込むときに
買えなかったユニットですが日本のユニットも世界に通用するのがわかりました、文句なしのユニットです。
また最近ヤオフクでGOODMANSのAXICTTE8を買いましたがこのユニットも高校生の頃ヤマハのオーディオ売り場で見かけた大変貴重なユニットです、コーン紙は金色で塗ってある見るだけで満足するユニットで今は大阪のスピーカー工房でメンテナンス中です。私にとってのこのユニットは欲しかった一つです。どんな音が出るのか楽しみです。
Y下さま
いつも「私のオーディオ人生」の更新がないかと確認しておりましたが、お元気でいらっしゃいますか?
オーディオに再び取り組む意欲が出てきたというのは大変喜ばしいことと考えております。
是非、以前のような素晴らしいアンプ製作などにも取り組んでください。
Y下さんが改造されたSV-91Bは現在でも全く不具合ない素晴らしい音質で稼働しております。
もし可能なようでしたら、SP出力が現行品のように8Ω/16Ωの2系統の端子が実装できればと考えております。
昨日は有難う御座いました。いろいろと参考になりました。第一印象は「低音の出方が自然だな」と感じました。やはり、Goodmans設計箱が優れているのでしょうか?送って頂いた設計図と比べてみるて私の箱は、幅50cm高さ76cm奥行38cmなので、容量はさほど変わりません。奥浅で高さがあるのが功をなしているのでしょうか?
Axiom22mk2は、私もいろいろ試してきましたので、良さも悪きもわかります。良い所は反応が早く、広角でありながら中域があり、人間がここち良いと感じる部分がしっかりある事。弱点は、広角であるがゆえに高音に圧力がかかるとビビリが生じることです。主さんのは2Wayですのその部分は少しはマシになっているのでしょうが、自分のものとあまり変わらないように感じました。自分は、マリアカラスやパイプオルガン、ハプシコートでは高音は絞って聴いています。破綻寸前の危うさもこのスピーカーの魅力でもあります。
Sさま
悪天候の中を遠路はるばるありがとうございました。
フルレンジで使用時に高音にビビリが出るというのは、ダブルコーンやボイスコイルボビンの劣化などの影響も考えられますので、一度メンテナンスに出した方が良いかもしれませんね。
当方は長野の「YOSHIDAスピーカーリペアサービス」にメンテナンスをお願いいたしましたが、費用もそれ程掛からずにビビリもなく生き返っております。(ダブルコーン補強、コイルボビン修復補強+左右ユニットのバランス調整など)
小生の感覚では高域の艶やかさや甘さと低域の弾力感、また中域の自然な質感がこのSPの持ち味と感じております。
同じ12インチでも、マグネット容量の小さいAXIOM150MKIIやAUDIOM60では低域と高域のどちらかに弱みがあり、聴く曲種が限られてきますが、AXIOM22MKIIは高次元でバランスの取れたユニットと考えております。
AXIOM22は4つ持っており、うち二つは職人によるオーバーホールされたものです。それでもオーバーホールされた1つも、今一つで他のAXIOM22に変えて今現在使用しています。
私もAXIOM22は素晴しいSPの1つだとは思っていますが、どんな音楽にも対応できるとは過信しておりません。たAXIOM22が100%のコンディションだったとしてもです。AXIOM22は、ビートルズも誕生する前の世代のSPですし、ロックや電気音、超高音に対応できるかは疑問です。
昨日、主さんのSPを聴かせてもらった時、自分のものと同じように思いました。前述の音楽を聴いたとき右側のSPがビビリが出ており、だからといって左側が健全という訳でなく、いいぐあいに磁力が劣化しているのかもしれません。右側は元気があるがビビリがでる、左側はビビリがないが元気がない。
自分が持っている4つの内1つが状態の良いもので、大体の音楽に対応できるとおもいますが、無理せず得意分野の音楽を鳴らすようにしています。今は、当時の英国の移動式映写機用の箱にいれて使用しています。
大箱には、次世代のAXIOM300を入れています。こちらは、オーバーホールはしていませんが、AXIOM22を入れてた時より低音も出て、高音にも対応しています(と言ってもヴィンテージ品ですからね)。AXIOM22とAXIOM300を音楽によってつかいわけています。
AXIOM22をつかったことがある方にはこの差は歴然です。遠いですが、お暇の時に是非、いらしてください。
そうですか。右CHにビビリが出ておりましたか?
小生の老いた耳には判別できませんが、ひょっとして昨日聴いた2000年代以降にカッティングされたダイナミックレンジの広いレコードに、古いSPUオリジナルカートリッジがトレース仕切れなくてビビっていたのではないでしょうか?
AXIOM22ユニットの個体差があるとすると、当方の耳には右CHがやや元気がなく聴こえますが、これも老化した耳のせいかと思っております。さらにツイーターのTREBAXの個体差もあるのかもしれないので、今度生産された年代が近いユニットに付け替えてみます。
厳密に言えばです。ウチのような厳しい環境でAXIOM22と対峙してきたからこその意見です。それぞれの聴く環境にあわせ、最良にする事が大切なのは言うまでもありません。8畳のフローリングの一般住宅ではさほど粗が気になりません。盛大に発生する前に結構な音量になりますから。クロスオーバーのポイントを変えたりするような事をしていくと沼になっちゃいそうです。AXIOM22のいい部分を浸食しないように出来るといいですね。
こんにちは。先日、大変お世話になりました。感想を送ってくださいとのことで。
goodmanのaxiom22のスピーカーは今回の訪問を含めて3箇所で聴いたことになります。
部屋の条件、エンクロージャーの違い、ツイーターの有無などで、それぞれ違った印象に
なりました。こちらでは、大きなエンクロージャーと専用ツイーターを付けられて
いました。30センチウーファーの威力もあって、タンノイみたいに低音があまり
閉まらないということもなく、ロックやジャズが余裕たっぷりに鳴っていました。
ガラード、SPUの組み合わせなのか、ピアノのタッチの音の骨格をしっかりと出します。
持参したカンターテドミノ、春の祭典、モーツァルトのアリアのレコードでも現代の
スピーカーと遜色ない音でした。総体的に音楽の薫りが濃厚で味わい深かったです。
ishiiさま
昨日はありがとうございました。
クラシックだけですと他にも使えるユニットはあるのですが、同じSPでロックも聴くとなるとこちらのユニットが最適でした。良い意味で美しい有機栽培のようなLINNの音と違って、肥料や添加物満載のコッテリした音色と感じられたのではないでしょうか。小生もishiiさんと同じく高齢者の仲間入りをしており、聴力がかなり鈍ってきておりますので、音楽を聴く上では現在の音にそれなりに満足しております。
しかししばらくすると機器のあちこちをいじりたくなるオーディオマニアの悪い癖が出てくるのでしょうね。
まあ、元気なうちに色々なこだわりや楽しみを持てるのは幸せなことと感じております。
先日は遠路わざわざご夫婦でお立ち寄り下さり有難う御座いました。
大変お見苦しく散らかり放題で充分なお接待もままならず申し訳有りませんでした。
又、ご覧の通りのオーディオの数でそれぞれのお話しも出来ず余り詳しく説明も出来なかった事を残念に思っております。
シアターに付きましてはご夫婦でお気に入りの様でしたのでシアターを設置の際は知る限りの事をご説明させて頂きます。
シアターも奥深く追求するときりが有りません。
片岡さんが仰っていた通り耳から入る情報量よりもよりも感受する情報が増えるので寄り感動が出来ると思います。
シアターの完成を心待ちしています。
この度はお疲れ様でした。
ハーマン・グッチさま
この度は夫婦で押し掛け、申し訳ございませんでした。
その昔専門誌や専門店で眺めたオーディオ全盛期の懐かしいオーディオ機器から、アメリカの超弩級機器まで揃った、素晴らしいミュージアムでした。
またホームシアターの素晴らしさを実体験し、早速我が家にも導入を決断いたしましたが、その際にも昔取った杵柄で適切なアドバイスをいただき大変感謝しております。
オーディオでは派手で大袈裟な米国ブランドよりコンパクトでシンプルな英国ブランドを好んでおりますが、ALTECセクトラルホーンの味わい深い音質は記憶に残る音質でした。
ご子息が東京にお勤めとのことですので、こちらにお越しの際は是非手前共の箱庭のような小屋にお立ち寄りください。お待ちしております。
昨日はお疲れ様でした。過分なお褒めの言葉ありがとうございました。当日は時間の関係でCDを多く聴いていただきましたが、普段聴いているメインソースはデジタルではなくアナログなんですよ。昨年、部屋を専門業者にリフォームしてもらい、部屋の重要性に気づきました。引き続きよろしくお願いいたします。
ishiiさま
昨日はありがとうございました。
英国オーディオのマルチシステムでデジタル音源を楽しむと、ノイズレスで静粛性の高い、肌触りの良い音質を楽しめることが分かりました。良い試聴体験となりました。
Ksusumu様
念願のgarrard301+SME3012を入手されたとのこと、お慶び申し上げます。
今その写真を見てもその見事なフォルム、その姿の美しさに私もうっとりとさせられます。
例えは良くないかもしれませんが、若いころ見かけた「憧れのマドンナ」を手に入れたようなものですね。
SME3012アームは使ったことがないのでわかりませんが、ガラード301のほうはパーツもいろいろと発売されているので手を入れてチューンアップすることもできそうです。
たくさんのガラード301を売っているお店の値札がピンキリなので、その理由を尋ねましたところプラッターの響きの良さが音を決めるのでその違いですという返事でした。
ホイールバランス調整のためのプラッター裏の穴の数が少ない方がよいとも言われていますが、実際のところはどうなんでしょうね。
私も301を使っていたのですが、泣き所は301プレーヤーの高さが高くて、オルトフォンのアームの場合取り付け位置が下の方になり過ぎて不安定で苦労しました。そのため最近では、301が下に沈み込むタイプのボードも出ているようです。
写真で見る限り、3012アームの場合はそのままでも大丈夫なようですね。
そんなこともあって私の場合は手放してしまいましたが、もう一度手元に置いておきたいプレーヤーでもあります。
まだ試してみたことはないのですが、昔の画像を送らせていただきたいと思います。
うまく行くとよいのですけれど……。
画像が送れたようですので、補足説明です。
ご覧いただけたかと思いますが、オルトフォンのアームRF297が下の方の根元でアームベースギリギリについています。
ガラード301BBCタイプのアルミ板を外してゴムマットにするともう少し高さが抑えられますが、どっちにしてもやっとアームベースに取り付けられる状態で、大変苦労をしました。
そのためなのか、期待していたほどの音を出すことはできませんでした。
Kさんにはぜひとも。うまく行ってほしいものと願っております
Shigetaさま ご無沙汰しております。
秋葉原のJOさんのお話では、「ガラード301のプラッターの素材金属は単一ではなく、配合率は不明ですが5種類ほどの金属の絶妙な比率で独特なサウンドをつくっています。そのプラッターを成形するにあたり、窯で均一になるようにかくはんしますが、その段階で比重の重い金属はどんどん下がっていき、軽いものは上澄みに残っていきます。
そのために最初の方に流し込んで成形したプラッターと、最後の方に流し込んだプラッターとは明らかに響きが違います。
そのバランスが一番良いものを良しとする訳ですが、これを様々な音楽で行います。
それによって大別すると、こもりがちなプラッターや高音域が暴れるプラッター、ハーモニーが汚いプラッター等々、様々なプラッターに分類されます。ですから見た目は同じであっても、音質は大幅に異なります。」とのことです。
我が家のプラッターはどの分類に属するのかは分かりませんが、アームの違いもあり401よりふくよかさ、肉付きが増しているように聴こえるのは、多分プラシーボですよね。
Ksusumu様
楽しんでいらっしゃいますね
オルトフォン党の私もブログ記事を楽しく見させてもらっています。
今日は質問をさせてください。
>audio-technicaのダイナミック型アームとSMEスタティックバランス型のアームの違いかもしれません。
とありましたが、両方ともにスタティックバランス型のアームなのではないでしょうか。
http://20cheaddatebase.web.fc2.com/needie/NDAtechnica/AT-15031501-3.html
Kさんのアームに特別な仕掛けでもついていれば別の話ですが……。
もう一点
>SPU-Aタイプに8NOCC銀メッキ線を組み合わせると、~
とありますが、ここで私の頭は大混乱。
写真を見てやっと理解できました。
ここは、Aシェルから取り出したSPUカートリッジという意味だったのですね。
Gシェルから取り外したSPUとAシェルから取り外したSPUカートリッジの違いについては、Kさんはどのように考えていらっしゃいますか?
私は個体差こそあれ(厳密に言えば時代差も)同一のものと思っていますが、いかがなものでしょうか。
SPUのどのカートリッジだったか、NAKED(裸の)という意味で「N」を付けて発売していたものもあったようですね。
ですから、AシェルGシェルから取り外した場合は「SPU」とだけ表記するのが良いのかもしれませんね。
ただ、Kさんが両者には違いがあるとおっしゃるのなら別の話ですけれど。
それではまた。
Shigetaさま
おっしゃる通り、audiotechnicaもウエイトで加圧するスタティックバランス型でした。訂正いたします。
投稿文中にもあります通り、軽針圧に適したSME3012SIIに補助ウエイトを追加して、Aシェルカートリッジ用アダプターを装着してAシェルのまま試聴してみたのですが、なぜか少しいやらしい音になって好みに合わなかったため、Aシェルから本体を取り外してAUDIOCRAFTのアダプターを介して一般的なヘッドシェルに取り付けております。
私もSPU-AとSPU-Gはリード線取り付け金具の形状こそ違いますが、本体自体は同一ではないかと考えておりますが、我が家のSPU-A(丸針)は、本体にはELLIPTICAL DIAMONDの印字がありますが、針先を確認したところ丸針でした。これは針先交換をOrtofonに依頼して本体交換したものでなく、国内の専門業者によってスタイラスチップの交換を実施された個体のようです。そのような訳で、半世紀前のオリジナルの個体を持っていて使用している場合を別にして、どのような針先やダンパーの交換を実施して来たのかははっきりせず、同じ種類のカートリッジであっても経年による音質の違い以上のものが発生し得ると考えております。
また、SPUシリーズは初期のオリジナルについて、輸入国内代理店(ニックス/ハーマンなど)の扱う時期によって音質が違うとよく言われますが、本体に刻印されているシリアルNoでは製造時期(取扱輸入代理店)を特定するのは不可能で、それゆえさらに個体別の音質差が発生していると考えられます。
我が家には、中古で手に入れたSPU-GEオリジナルとSPU-Gを本体交換してSPU Classic GEで戻ってきた個体のほか、池袋のオーディオ専門店で店頭使用品を購入したMEISTER-GEがあり、SPU-GEのオリジナルはハーマン期のものと想像しておりますが確証はありませんし、どのようなメンテナンス(ダンパー及び針先交換)を実施されたものか知る術がありません。そんな訳で発電系の違いは製造当初からないにしても、カンチレバーから先の部分の修理変遷がはっきりしない個体を、数多いOrtofonファンがそれぞれの音質で楽しんでいるということになります。
細かいことをこだわり出すとキリがありませんので、タマ転がしでアンプを好みの音質に色付けするように、カートリッジもリード線を変更して好みに近づけるのは、こだわりの多いオーディオ愛好家の楽しみの一つですね。