Shigeta
2024/02/03 (土) 14:48:23
a16fb@5dde5
Ksusumu様
オーディオの難しさ奥深さがブログの中で率直に述べられている、そんなKさんの姿勢に敬意を表したいと思います。
オーディオのブログ記事内容と言えばほとんどが成功例ばかり、読んでいてもその人の苦労が伝わってこないものが大半です。
そんな中にあって、DGG盤が上手く鳴らなくなったとか、3WAYから撤退して2WAYで行くことにしたとか、いろいろと試行錯誤しているKさんのご苦労がこちらにも伝わってきます。そこのあたりがオーディオの醍醐味のような気が私にはするのですが、いかがなものでしょうか。
もちろん、失敗続きではつらくなってしまいますが、それが肥やしとなっていつかは花が開いてくれるはずです。
私も幾多の失敗を重ねて、やっとわかりかけてきたことがあります。
アンプでいえば、パーツや線材の材質の吟味、パーツ特にCR類が宙ぶらりんの状態で取り付けられていないかをチェックする必要があると思います。そうでないとその部分が振動して音を濁らせてしまうわけです。線材がしっかりと束ねられているアンプはおおむね良い音がするのはそういった理由からなのでしょうね。
ということで、「オーディオは振動との戦いである」と思うようになりました。
最終的には空気の振動をいかに整えてあげるかという「ルームチューニング」もとても大事で、苦労して仕上げたオーディオ機器からの音を上手に解放できれば、コンサートホールの音が再現できるのではないかと思ったりしています。
以上、とりとめのない総論的な話となってしまいましたが、Kさんの一層の進化・深化を期待しております。
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Shigetaさま
いつも暖かいお言葉ありがとうございます。
オーディオ愛好家は組み合わせやパーツなどを変えて出てくる音が変わると、音質が良くなったと錯覚することが往々にあるようです。
今回も3WAYに変更してこれまでにない迫力のある音質を得られて喜んだのですが、中域にホーンを使った3WAYでは我が家のオーディオルームの広さに適合しないシステムとなったようで、個々のプレーヤーの演奏や音質は楽しめるのですが、細かいところばかりに目が行って、音楽全体のバランスが崩れて疲れてしまう結果となったようです。
狭い部屋に大きすぎる画面のTVを設置しても、全景を見れないので結局疲れるだけですものね。
そのように感じて元の2WAYに戻しましたが、やっと音楽の全景が見渡せる音に戻りました。
音源の音質が素晴らしく響くのは聴いていて楽しいのですが、音楽になった時に全体のまとまりが無いと、せっかくの演奏も台無しとなるというのが今回の教訓です。
今後ともよろしくお願いいたします。