皆さまと共に今後とも宜しくお願いします。
この度は貴重な素晴らしい経験をさせていただき、誠にありがとうございました。 ブリックス(ワーフェデール)やボイト(ラウザー)、ファウンテン(タンノイ)などの英国技術者が、音源再生時に臨場感や空気感を出すため、砂を挟んだり複雑なロードを組み込んだりしてエンクロージャーに独自の工夫を盛り込んでいた時代は、アメリカ市場を意識し始めた60年代ぐらいにはほとんど終わってしまったようですね。 そんな中、Goodmansだけはユニットサプライヤーとしてエンクロージャーに頼らない経営が功を奏したのか、マグネットがフェライトに変わる70年代までは息を長らえたようです。その後コーン紙やツイーターなどの研究はBBCの技術者によって進められますが、エンクロージャー自体はモニター用途を主眼としたためか単純なブックシェルフ型が続いて行くことになったようです。そういう意味ではマーケットを意識せずに独自の音場再現に工夫を凝らした60年代までのSPには色々な面で付加価値があると考えますし、音色も個性があって素晴らしさを感じさせてくれます。 我が家ではそんな独自の工夫がもたらされた各社SPの音色を楽しむ場所もゆとりもありませんが、その一翼を担ったGoodmansのSPと同時期のTUBEアンプを組み合わせ、アナログ音源で今後も音楽を楽しんでまいります。 今後ともよろしくお願いいたします。
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この度は貴重な素晴らしい経験をさせていただき、誠にありがとうございました。
ブリックス(ワーフェデール)やボイト(ラウザー)、ファウンテン(タンノイ)などの英国技術者が、音源再生時に臨場感や空気感を出すため、砂を挟んだり複雑なロードを組み込んだりしてエンクロージャーに独自の工夫を盛り込んでいた時代は、アメリカ市場を意識し始めた60年代ぐらいにはほとんど終わってしまったようですね。
そんな中、Goodmansだけはユニットサプライヤーとしてエンクロージャーに頼らない経営が功を奏したのか、マグネットがフェライトに変わる70年代までは息を長らえたようです。その後コーン紙やツイーターなどの研究はBBCの技術者によって進められますが、エンクロージャー自体はモニター用途を主眼としたためか単純なブックシェルフ型が続いて行くことになったようです。そういう意味ではマーケットを意識せずに独自の音場再現に工夫を凝らした60年代までのSPには色々な面で付加価値があると考えますし、音色も個性があって素晴らしさを感じさせてくれます。
我が家ではそんな独自の工夫がもたらされた各社SPの音色を楽しむ場所もゆとりもありませんが、その一翼を担ったGoodmansのSPと同時期のTUBEアンプを組み合わせ、アナログ音源で今後も音楽を楽しんでまいります。
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