MY VINTAGE AUDIO

My Vintage Audio 掲示板 / 522

538 コメント
views
1 フォロー
522
てんちょう 2024/04/10 (水) 19:41:21

AXIOM22は4つ持っており、うち二つは職人によるオーバーホールされたものです。それでもオーバーホールされた1つも、今一つで他のAXIOM22に変えて今現在使用しています。

私もAXIOM22は素晴しいSPの1つだとは思っていますが、どんな音楽にも対応できるとは過信しておりません。たAXIOM22が100%のコンディションだったとしてもです。AXIOM22は、ビートルズも誕生する前の世代のSPですし、ロックや電気音、超高音に対応できるかは疑問です。

昨日、主さんのSPを聴かせてもらった時、自分のものと同じように思いました。前述の音楽を聴いたとき右側のSPがビビリが出ており、だからといって左側が健全という訳でなく、いいぐあいに磁力が劣化しているのかもしれません。右側は元気があるがビビリがでる、左側はビビリがないが元気がない。

自分が持っている4つの内1つが状態の良いもので、大体の音楽に対応できるとおもいますが、無理せず得意分野の音楽を鳴らすようにしています。今は、当時の英国の移動式映写機用の箱にいれて使用しています。

大箱には、次世代のAXIOM300を入れています。こちらは、オーバーホールはしていませんが、AXIOM22を入れてた時より低音も出て、高音にも対応しています(と言ってもヴィンテージ品ですからね)。AXIOM22とAXIOM300を音楽によってつかいわけています。

AXIOM22をつかったことがある方にはこの差は歴然です。遠いですが、お暇の時に是非、いらしてください。

通報 ...
  • 523
    ksusumu777 2024/04/10 (水) 20:58:09 >> 522

    そうですか。右CHにビビリが出ておりましたか?
    小生の老いた耳には判別できませんが、ひょっとして昨日聴いた2000年代以降にカッティングされたダイナミックレンジの広いレコードに、古いSPUオリジナルカートリッジがトレース仕切れなくてビビっていたのではないでしょうか?
    AXIOM22ユニットの個体差があるとすると、当方の耳には右CHがやや元気がなく聴こえますが、これも老化した耳のせいかと思っております。さらにツイーターのTREBAXの個体差もあるのかもしれないので、今度生産された年代が近いユニットに付け替えてみます。