実際の戦果見ると、パイロット証言のコルセアはカモは言い過ぎで、互角くらいな感じするけどね…(互角でも当時としては頑張った方だとは思うけど)。飛燕に関する米軍側の評価ってエンジンの調子が悪いかどうかの問題よりも、旋回性能で零戦、隼に劣り、速度も大したことないこと(降下速度加味しても850kmくらいだったら鍾馗や疾風でも出る)から中途半端で落としやすい機体として評価しているんだよね。F6Fとの戦闘でも一方的に撃墜される戦い(1944年9月21日の戦い)もあったし、陸軍でも対戦闘機向きじゃないとみられてる節もあったし、F6Fを翻弄したとされる戦いもベテランパイロットや優秀なパイロットが有利な位置から攻撃できたことが有利に働いた稀有な例だから、純粋に飛燕という機体を見る上ではあまり参考にならないかもね……。
通報 ...