名前なし
2021/05/01 (土) 00:14:37
f35d8@93220
ソ連、ドイツ、中国VS世界見たいな戦いで52型三機に13機落とされるとか言う状況を見たが機体が強いのかパイロットの腕が良いのかはたまた両方なのか…
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五二型は下駄履かせられてるからどんだけ速度が出ていてもUFO旋回が可能なのよね。しかも急降下時の加速も高いから水平速度で逃げ切るしか無い。
450kphからは操縦桿が極端に重くなり、500kphから操縦桿が重すぎて全く引けなくなる、と52型の米テストで言われてるから惑星のように一気に10G以上でぐるぐる回るなんて芸当は無理だ。惑星人が人間じゃないから簡単だけど。まぁ、高速旋回が可能なら米海軍もダイブからの高速旋回で振り切れ、なんて言わないしね。自分は機首上げのテスト資料を読んだことはないけど、安全率と制限荷重は静荷重テストでやったものだからそこを混同するとめちゃくちゃになる
おいおいこの葉1スピファMk1のところにも湧いてた奴じゃねえか
スピットファイアでも似たようなことあったと思ったら同じヒトだった
ここのコメ欄を荒らしたわけでもないのに、一年ほど前の出来事を持ち出すのはどうかと思うぞ…言うて、スピットのコメ欄では葉1が煽ったってのもあるけど、零戦嫌いなのか知らんが「零戦がスピットにまさる部分なんて皆無」とか「高速域で操縦不能レベル」とか言ってる人もいるし、結局は信者同士の貶し合いにしか見えない。お互いに都合のいい資料しか見てないしね。でも別に今回のコメに関しては、一つの意見として受け取れるし良いんじゃないかな?
頭の中の計算と現実をごっちゃにして日本の記録だけを読んで外国のテストレポートを無視し続けてまた同じことを言ってる 現実に会う理論が必要なのに
>> 726「高速域ではかなり舵が重くなって機動性が落ちる」ってのは正しいけど、「500kph以上の高速域では操縦桿が全く引けなくなる」ってのは違うのでは?コレ結構誤解されてるけど、高速域で全く動かせないレベルで(←ここ重要)重くなるのはエレベーターじゃなく、エルロンのはずだけど。まぁ流石にwtのUFO機動はできないだろうけど、一応葉1の「高速旋回を維持できないだけで、高速域から旋回できないわけじゃない」っていう結論自体は合ってる。
スピットのを見てきてなにいってだこいつ、とは思ったけど、まぁ、本人は納得できないみたいだからしょうがないね。それはそうと、1945年に行われた評価試験で52型に登場した各社のテストパイロット、米陸海軍および英パイロットは、零戦のエレベータについて「低速時はとても軽く、高速時には固まる」と評価している。コーウィン・メイヤーやエリック・ブラウンみたいな超高名なパイロットたちも、高速時(450〜500kph以上)にエレベータもエルロンも急激に重くなり、操縦桿を動かせないほど重いと言うだけで、エルロンとエレベータで差異があると特筆しているわけではない。ただ、「ラダーだけめちゃくちゃ軽いのにエルロンとエレベータは全く動かんから操舵力のバランスがおかしい」とのこと(ここら辺はコーキーとエリックの著作をそれぞれ参照。ついったでも同じこと言ってる人がいるので見てみるといいと思う)。また、単に高速で高い操舵力が必要と言っているのは米陸海軍、英艦隊航空隊の性能比較試験で同様。むしろエルロンだけ重い、と言ってるのは1946年のメモランダムくらい。ちなみに、アリューシャン諸島で戦闘を行った202空のパイロット(おそらく32型)は、400kphあたりになると両手で目一杯引かなければいけなかった、と回想しているので、日本側でもある程度は認識されてたんじゃないかな。
もちろんエルロン以外も重くなるのは知ってるんだけども、エレベーターを「重すぎて全く引けなくなる」と表現するのは誇張じゃないかなって思っただけ(過去に、本気で『零戦は500キロ以上出したらエレベーターがマジでガチガチになって、ほとんど操縦できなくなるんだぞ!』とか言ってる人を何人も見たから敏感になってたのかも。スピットのコメ欄にもそんなのが居たし…)。元搭乗員の手記とかを読んでると、「300ノットあたりで引き起こして〜」とか「私の区隊の訓練では常に300ノット程度出ていたので〜」みたいなのをよく見るし、名前はあまり覚えてないけど、何とかエルドリッジ?って人が「300ノットを超えたら舵は固くなり、特にエルロンは動かせないくらいだった」みたいなこと言ってたから、全く動かせないのはエルロンじゃないかなって言いたかったのよ。300ノット程度で操縦不能レベルだったら、B-24に対する直上方攻撃だって不可能だろうし。まぁ操縦者によって感じ方は違うみたいだし、「動かせるか動かせないか」を議論しても不毛なのかもしれないって今気づいたけど…
追記:300ノット≒550km/h
まぁ、搭乗したパイロットが実際に「動かせないくらい重かった」という発言をしてて、それに誇張だ!とか言い始めるとなんでもありになっちゃうからやめよう。エルロンとエレベータ間の差異は一旦置いておいて、「操縦桿が操縦不能レベルで重い」を「その速度域で、零戦パイロットができる縦方向へのアプローチはマジでなにもない」と考えているなら、葉1は間違ってないとは思う。しかし、その飛行機にとっての高速では、その飛行機は常に機首上げしてるっていう当然の前提があるので、実際にアプローチがないなんてことはありえない。つまり、操縦桿の重さのレベルの話と、飛行機の挙動それ自体の話は別物なんだよね。例えば、架空機Aは500kph時操縦桿が一ミリたりとも動かなくても、揚力がクソでかいことによりAはその時点で1.5Gで機首上げしてる、なんてことは普通におきる。トリムをちょっと逆にとれば2Gでピッチアップして速度を失い、操縦桿が引けるようになりました、なんてのもありうる。これを踏まえると、零戦は、「比較された英米軍機と全く同様の高速高G旋回をするのは操縦桿が重すぎて不可能もしくは非常に困難だが、機首上げはしてるので引き起こしは不可能ではないし、速度が下がればそれなりの高G旋回もできる」といったところだと思う。当然だけど、あなたのあげた手記の内容と、僕の上げた操縦桿自体が硬くて動かない、という話とも矛盾もしない。この考えだと、葉1を間違えてる、とする理由がわかると思う。完全解答の一部を抜き出して、不正確な理由をつけてるから、へんてこになる。これは邪推だけど、スピットのコメ欄で反論してたり日雑板で舵が固まると言ってたりしたひとも自分と同じ考えに立った上でいってたんじゃないか、と思ったりする。
色々みて回ったが、すくなくとも機首上げはできて、300ノットで500mから引き起こすと海面スレスレになったそう。急降下角は30度ってされてるけど、まぁこれを無視しても、高くて4.8Gくらいで引き起こすことになる。急降下時、激しい機首上げが零戦にはあるそうなので、操縦桿を引いているのか、どれくらい引くのかはわからない。ただ、高速時の操縦桿は米俵(60kg)を持ち上げるよりもずっと重いとも言われてるから、最低でもF6Fは12G、スピットなら30Gくらいかけられる重さを5Gかそこらで引かされた米パイロットのメイヤーは動かせないと感じたのかも(メイヤーは445kphだったけど)。