釣りじゃないのか・・・。フーシ派から海域を守る任務に現在、同盟国含む米艦隊が派遣されているが、既に一年分をゆうに越える迎撃弾を消耗しており、生産が全くもって追いついていないのが浮き彫りになっている。去年の米国分調達数はSM-6が125発、SM-3は15発前後、SM-2に関しては0だそうだ。しかも生産枠には同盟国の調達分も含まれているそうで、もし本当なら需要が増せば増すほど奪い合いとなる状態といえる。中東一つであの米海軍がこの有様なのよ?これに加えて欧州と東アジアをリスクとして抱えており、内外からは中東と欧州を諦めないと中国の相手は出来ないと指摘されていて、今の米国は複数の消耗戦に耐えうる生産基盤を有していないという現実に直面している。特に衰退が著しい造船能力は正直・・・露海軍ほどとは言わないがかなり酷い状態で、遅々として修繕や建造が進まない。米国自身がシミュレートした台湾危機シナリオでは、自衛隊など周辺の同盟国による全面的な支援があれば、中国艦隊を退けるのは一度なら可能。だが再軍備の速度で負けるのでその次が勃発したら耐えられない。と評価してるのが事の深刻さを物語っている。あまりにもアレなんで日韓に造船を委託するとか唐突に言いだしてたけれど、勿論米産業からは大不評。 というか聞きたいのだが、何を見て西側には東側を相手に消耗戦にすら持ち込ませず(持ち込まれたとしても)圧倒するだけの余力があると自信満々に言い切れるのだい?
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