ずっと思ってたんだがやっぱりこの戦争、過去の戦争に比べて規模ちっちゃくない?今でも人口3〜4千万人はいるはずのウクライナの兵力が100万程度だったり、圧倒的と言われてるロシアの砲弾生産量が年400万程度だったり。ものすごいコンパクトな気が
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ずっと思ってたんだがやっぱりこの戦争、過去の戦争に比べて規模ちっちゃくない?今でも人口3〜4千万人はいるはずのウクライナの兵力が100万程度だったり、圧倒的と言われてるロシアの砲弾生産量が年400万程度だったり。ものすごいコンパクトな気が
一言で戦争って言っても世界大戦から地域紛争まであるわけで、何を基準に語るかでどうとでも言えちゃいそうな気はするぜ。世界大戦に比べて小さい言われたら、そりゃそうやろとしか。
もちろん地域紛争や治安戦みたいなのじゃなくて過去の対称戦争と比較してね…。
ウクライナに関してはソ連崩壊以降で経済的に自立できない状態がずっと続いてたから、ハイパー軍縮やった経緯があるからね。独立直後は800万くらいいた兵員が、クリミア紛争直前には20万弱っていう。それでもなお財政は火の車だったこから、お察しだけど、現状まで増やしたことだけでも、そうとうに頑張ってはいるんだよね。
何を基準に小さいと言ってるかわからんがウクライナの人口4千万人で100万人(80万人だったような?)の軍隊を支えてるのでもすごいことだぞ。ポーランドとか見ると4千万人いかない人口で14万人の軍隊な訳で。ウクライナはそんな無茶な数の軍隊を支えてるせいで軍事費が歳入を超えている異常事態が続いているわけで、お金がないから国を身売りしないといけない状況になってる
ウクライナ程の規模の国が全面戦争で80万100万というのはすこし少ないと思わないか?湾岸戦争の時のイラクは人口2000万弱でほぼ100万の兵を絞り出してたし、もっと究極的な例を出せばWW1の時ブルガリアは人口400万ほどで約100万か120万ぐらいを捻り出してたので、案外少ないんだなぁって思って
社会が近代化、民主化していくほど動員可能な人数の割合が減ってくんだと思うよ。社会が動員のダメージに耐えられなくなる。ロシアはプーチンの独裁国家といいつつも、30万人動員した後動員を躊躇してるみたいだし。
だいたいが低所得層から兵士へ転職するのが多いんだけど、ほとんどの社会インフラの維持整備建造って洋の東西問わず低所得層の労働者が職人技で担ってるからこその少人数低コスト実現だから、熟練工が現場から抜ける割合が増えれば増えるほど社会崩壊が早まるとかなんとか(以前と同じ精度を実現するために、以前の数倍のコストが必要になる)。日本も内地から熟練工を前線に送りまくったら高性能製品作れなくなったよな
テクノロジーの発達で一人&一発&一両の価値が上がったから、昔の戦争みたいに何千万人動員とか経済的に無理なんだろう。現代の一人当たりの歩兵装備(ヘルメットからアメニティグッツとか含めて)とか一般兵でも100万円近くするらしいし。なんかの書籍か記事で見たけど、個人装備がWW2から10倍に膨れ上がってるとか
やっぱそういうことなのかなぁ。とりあえずスチールヘルメットとソ連時代の備蓄銃だけ渡して敵を足止めしておくはりつけ師団を大量に配備、とかにはならないもんなんだな。
ロシアの場合は主要都市の経済を守るため?に衛星国や郊外・地方から優先して徴兵してるし、新兵の(武器弾薬以外の)装備は自費だし、持たされる武器には錆びた狙撃銃があったりするし、最前線では手榴弾だけ持たせて夜間どころか昼間に斬り込みさせるとかやってる。
そうそう、ロシア軍の今の攻勢は国外や地方から拉致動員してきた兵隊にスコップ持たせて突っ込ませてるんだよな。英国防省がそう言ってたもん。
タルコフ兵並みの鬼畜環境で草。自費、ボルトアクション、脚で走り回って戦闘って、スキャブかな。これで廃マーケットから食糧品漁り始めたらほんとにそれ。
イラン・イラク戦争辺りと比較すると良いかもね。こちらは10年前後続いて犠牲者推定100万人らしいが。