Splatoon2 - スプラトゥーン2 攻略&検証 Wiki

• 2018/12/30～2019/1/1のクマフェス時に収集した、以下3名の「たつじん評価値」と「キケン度」のデータ
  1. マッチング研究家（筆者）のデータ、86回
  2. 情報収集の人>> 24217のデータ、235回（記録漏れによる欠損値とフレンド合流時のデータは除外）
  3. >> 24161のデータ、81回
• イカリング2で表示されている各回の評価値は、バイト終了して変動した後の値なので、1つのデータには、ある回のキケン度と、その1回前のたつじん評価値を使っている
• バイト仲間3人のたつじん評価値の平均（以下、仲間の評価値）を次の式で推定した
  仲間の評価値＝((キケン度×5-400)×4-自分の評価値)/3

• 仲間の評価値のグラフについて、自分の評価値200未満、200以上に分けて無相関検定＋回帰直線作図
• キケン度のグラフについては、右肩上がりの回帰直線になるのは自明（実際そうなった）ので今回は省略（散布図のみ）
• 前回は、キケン度MAXのデータは除外して統計解析したが、今回は除外しなかった（理由は省略）

• 評価値のグラフの上端が斜めになっているのは、キケン度MAXの場合、仲間の評価値の推定値はこの線上となり、それ以上にはプロットされないため（仲間の評価値の平均の真の値がこれ以上の場合でも、推定値はこの線上にくる）
• 散布図の点は透明度を50%に設定し、同じ値のデータが複数ある場合、点が重なって濃い色で見えるようにしてある

• 自分の評価値200未満・・・r=0.194, p=0.400
• 自分の評価値200以上・・・r=0.312, p<0.001

• （自分の評価値＜200、かつ仲間の評価値≧200）または（自分の評価値≧200、かつ仲間の評価値＜200）にデータが1つもないので、200未満/以上では完全にマッチングが分けられている（前回の結果と同じ）
• 自分の評価値200未満では、相関は見られない（前回の結果と同じ）
• 自分の評価値200～999の範囲の全てで、仲間の評価値400付近のデータがあることから、200～999の間には、200未満/以上のようなマッチングの分岐点はない
• ただし、自分の評価値200以上のデータの無相関検定で、相関係数は小さいが、有意差がある、つまり弱い正の相関があるという結果になった。これは、前回の結果と異なる
• 前回の結果と異なった理由としては、データの偏りや、他の要因の影響なども考えられるが、Ver.4.3.0または4.3.1でマッチング方法に修正が加わり、200～999の範囲では、自分の評価値と近い仲間と、多少マッチングしやすくなるようになった可能性が高いのではないかと思う

前々回、前回(Ver.4.2.0時)の解析：>> 21851,>> 22691

この検証のため、情報収集の人>> 24217、名前なし>> 24161（敬称略）に、データを提供していただきました。
ここに感謝申し上げます。