>> 21851で作ってみた、自分の評価値とバイト仲間の評価値のグラフに、その後約2週間で集めてきたデータを追加して統計解析&考察してみた。
やっぱりそれなりに長文になったので先に要点だけ。
要約:たつじんのマッチングは200未満と200以上で分けられている以外は完全ランダム。
左図は自分の評価値とキケン度、右図は自分の評価値とバイト仲間3人の評価値の平均の推定値(以下、仲間の評価値)の関係を示したグラフ。
グラフの補足
・データは11/7~11/23までの全224回、うち62回が自分の評価値200未満、162回が200以上。
・バイト仲間3人のたつじん評価値の平均(以下、仲間の評価値)の推定式は、
仲間の評価値=((キケン度×5-400)×4-自分の評価値)/3
・右図の上端が斜めになっているのは、キケン度MAXの場合、仲間の評価値の推定値はこの線上となり、それ以上にはプロットされないため。(仲間の評価値の平均の真の値がこれ以上の場合でも、推定値はこの線上にくる。)
・左図、右図それぞれ、自分の評価値200未満、200以上に分けて無相関検定+回帰直線作図。
無相関検定の結果
・キケン度、200未満・・・・・r= 0.532, p<0.001
・キケン度、200以上・・・・・r= 0.309, p<0.001
・仲間の評価値、200未満・・・r= 0.137, p=0.290
・仲間の評価値、200以上・・・r=-0.022, p=0.779
考察
・右図(仲間の評価値との関係)と無相関検定の結果を見る限り、200未満、200以上それぞれで、自分の評価値と仲間の評価値との間に相関はない、つまりマッチングは200で分けられている以外は完全にランダムと考えられる。(自分の評価値600以上のデータがまだないけど。)
・左図(キケン度との関係)では正の相関が見られるが、回帰直線の傾きをから見て、これは自分の評価値の上昇によって、(仲間の評価値は変わらないものの、)キケン度が上昇していると考えられる。
・また、左図の自分の評価値200未満を見ると、キケン度が100%前後に集中しているが、キケン度が4人の評価値の合計(常に4人なので平均と読み換えても良い)から算出されることによるものと考えられ、キケン度が100%付近になるようなマッチングが行われているわけではないと考えられる。
その他どうでもいい感想など
・統計解析とかやってたら、無駄に話を難しくしてしまった気がする。なんか論文書いてる気分。
・長文になりすぎるのを防ごうと説明をできるだけ簡潔にした結果、説明不足になってるところがあるかも。
完全に小論文だと思うんですけど(こなみ)
マッチングは200以上か未満かだけだったんだ……
とても分かりやすいですわ、乙
統計の類って、予想とちゃんと近いと楽しい(そんなことない?)
楽しいというか、嬉しいですかね。
個人的には、予想と違ったら違ったで考察する楽しみもあると思いますが。(悩ましいけど。)
まあ今回は予想通りの結果だったので、次のステップへ進もうかと思います。
というわけで、
今後の課題
・今回の調査では、自分の力量の問題もあり、自分の評価値600以上のデータを集められなかったので、次回クマフェスが来たらデータを収集する。そのデータが得られれば、本当に200以上は「999まで」ランダムなマッチングなのか解明できるはずである。
横から失礼
クマフェスの時はサンプル集め協力するよ!
多分忘れてるからその時にまた言って
おお!それはありがたい!
その時はよろしくお願いします。