日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

日の釣り(3・16)

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 みなさんこんばんは
 さて「なぜ日しかない」のか、鬼の霍乱だったのであります。
 遡ること、14日金曜日6時半起床時に「うん、ってやっちゃったかも」から事が始まりました。
 更に遡ること3月4日静岡から帰宅する嫁を新千歳でピック・UPしたところから事は始まっていました。
 嫁、帰宅の車中で「最終日前夜にお母さんが夜中に宿泊先の横浜で嘔吐してさー、最終日の予定は無だった」とのこと、「そりゃー高齢だし心配だね」私、で自宅に到着し翌日夕刻それは静々と始まったのでした。
 「あーだめ気持ち悪い」、「下もダメ・・・」と嫁。
 上下からの体外放出と熱で、翌日かかりつけ医へ「ウイルス性の胃腸炎ですな」とのこと、ここから甲斐甲斐しい看病であたしはがんばりました、と同時にコロナ時のこうした教訓で二次感染を十二分にケアして、ここを乗り切って金曜日夜にはほぼ快方(胃が少しもったりとしているらしい)に、といったことで8日・9日は釣に行けたんであります。

 でで、同居している息子が10日帰宅後、上下からの体外放出開始で、嫁と全く同じ症状で13日木曜日に快方に・・・。
 そして、トリは私でした、金曜日朝といったことになったのであります。
 で、金曜日床に入り直し検温すると369、「って尺2じゃん」と軽く見てるとするするするお昼過ぎには392・・・。
 40UP出るかもと期待しましたが、長寸はここまで?
 そこからは土曜日の朝8時ぐらいまで38クラスがイレパクでした。
 兎にも角にもやっと土曜日の昼頃尺2台に落ち着いて、そういえばの下からの体外放出も止まっておりました。
 盲腸ならおめでとうございますと言われる空砲も、おっかなびっくりを経(”へ”)て、全力までこなせるような状態になり、ここで初めての食事を摂ることもできました。
 その夜はさすがに寝すぎで寝付けない状態ながら、何とか就寝し翌朝は嫁と「おはよう」から第一声で「あんた行くつもりなんでしょう?」遠くで木霊が「ズキューン・・・」、聞こえた時には貫通してました・・・だからあたしゃーこう答えたのであります「ピンポン」と高らかに・・・。
 そして、今週末「火中に栗を」とひそかに企んでいた三軒屋(浦臼町)の西沼を目指したのであります。
 「あのさー、街まで乗せてって」、アアタ嫁のこの言葉を無下に出来ましょうか?
 自称愛妻家であります、釣れる魚でなくっともエサをあげるのには慣れています、まして釣れてくれた魚んですからそりゃーもー、「はいはい喜んで」と、街中で嫁を降ろして現地に到着したのが午前11時前ぐらいでした。
 
 と遡ること土曜日夜、「発寒川どうでした」、前の週(3・9(日))の釣行でご一緒したT田さんとのラインで、「不調1枚ただし39」との貴重なる情報が有りましたので・・・。
 いやいや、私本当に朝起きて嫁があんなことを言わなければ自重するつもりだったんですからハイ。
 「浦臼町の三軒屋の西沼で検索して、一か八かを如何」なんて、ラインしたのは嫁のそれがあったからですからハイ。

 11時半過ぎ先乗りの管理人に追いついて、T田さん到着サイドバイサイドで12時前ぐらいから始めました。
 管理人は病み上がりといったこともあり、「まったりと」なんてわざわざ重たい竹竿(13尺)継ないじゃいました。
 「兎に角1枚釣ったら竹止める」と始めたのであります。
 右隣に入られたT田さんは「『色・柄・調子』全て好き」とダイワ兆15尺をすらりと抜いて、「いざ!」となりました。
 実は前述では一か八かと釣況見立てでしたが、現地を見て「これなら絶対釣れる」と確信させる3つのそれがありました。
 ①まずは、同沼には珍しい無風ベタ凪で、水面は鏡であったこと
 ②水温が6度(手で温まったのか正確には上げた時は5.9度)
 ③そして対岸に入っていた先着者(P会さんの知人と思われます)さんご一行の竿が曲がっていること(撮った時は曲がっていなかったが)
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 で、ガラポン・ソノココロハ「ダイジョウブダー」とT田さんが午後1時過ぎに、スレのあとご本人の許可を取り忘れていたので、笑顔部分から下にしました、非礼をお許しくださいませ。
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を釣り上げられました。

 なかなか当たり数が少ない管理人にもやっと
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 がきて片目が空きました、結局管理人は39頭に4枚で、スレが5枚ほどいたでしょうか、兎に角皆大きかった(平熱ぐらいはあった)です。
 T田さんは最後にきっちりとアガリもゲットし管理人は釣負けました。
 6枚ぐらいかなー。

 総括としては、病み上がりといったことで、釣り座に着くまで4度の休息帰りも3度の休息が必要だったこと、かなり休んでから現地を出発したのですが、月形を過ぎるぐらいまで、「止めて休んだ方が」と逡巡するぐらいに疲労困憊だったこと以外は、やった・できた・つれた、ああそれがすべてのココロダー、嫁よ看病ありがとうのココロダー

管理人
作成: 2025/03/16 (日) 23:38:15
最終更新: 2025/03/16 (日) 23:44:01
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 そういえばと思い出したので・・・。

 3・10今年も42歳と早世のK君の命日に菩提寺に行ってきました。
 新べらクラブの納竿会誌(2024)と彼の好きだった銘柄の缶コーヒーを添えて花を手向けに。
 写真は建立時と最新です。
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 今年で13年になりますが、ここ数年は悼む気持ちと同時に一方では自身のへら鮒釣り人生への答え合わせを貰いに行っているのかもと思い始めています。
 昨日は新しい友を得たことは前段で御報告しましたが、そういえばもっと若い友とも再開ができたのです、美唄のS木一家のレオ君ルイ君です。
 こんちわ「高校合格しました」とのこと、レオ君は志望校に見事合格し新高一に、ルイ君は新中2にとのことでした。
 別れもあり出会いもあるのが人生といったことなんでしょう。

 さて管理人の好きな歌に『木蓮の涙』という曲があります、スタレビ(スターダストレビュー)の曲ですが、亡き恋人を思う歌詞なんですが、管理人はこの曲を菩提寺の訪問の際に実は音最小にしてかけています(お盆は無理、命日のみ)。

 その歌詞を不遜にも手を入れて釣友を思うそれに換えてこっそりと申し上げます。
 関係各位はお目こぼしをお願いいたしますとともに、あくまでもオマージュととらえていただきますれば幸いです。
 勿論のこと左が原曲です、この詩の水は札比内のなまず沼が背景になります、同沼は亡くなったK君が「癒し沼」と呼んで、「どんな貧釣果に沈んだ例会のあとでもメチャ釣れて」、といったことで癒しの名を打ったのでした。
 彼の遺灰の一部と言っても棺に添えたへら雑誌の燃え残りを家人にご許可を頂戴していただき、水に返しています(勿論ショナイニネガイマス)。
 だから、なまず沼は管理人にとっては「ただいま」とか「来たよ」なんであります・・・。

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 木蓮の涙

逢いたくて逢いたくて          逢いたくて逢いたくて
この胸のささやくが           この水に寄せらて
あなたを探している           あなたを探している  
あなたを呼んでいる           あなたを呼んでいる

いつまでもいつまでも          いつまでもいつまでも
側にいると言ってた           側にいると言ってた
あなたは噓つきだね           あなたは嘘つきだね
心は置き去りに             心を置き去りに

いとしさの花籠             水面に並らびては
抱えては微笑んだ            波紋に微笑んだ            
あなたを見つめてた           二人植えた夢も
遠い春の日々              遠い春の日々

やさしさを紡いで            敬(うやまい)を紡いで
織り上げた恋の羽根           織り上げた友情に
緑の風が吹く              緑の風が吹く
丘によりそって             水によりそって  

やがて時はゆき過ぎ           やがて時を重ねて
幾度目かの春の日            幾度目かの春の日
あなたは眠るように           あなたは眠ったまま
空へと旅立った             空へと旅立った  

いつまでも いつまでも         いつ春もいつ夏も
側にいると言ってた                    側にいるはずだった
あなたは嘘つきだね           あなたは嘘つきだね
わたしを置き去りに           わたしを置き去りに

木蓮のつぼみが             木蓮のつぼみが
開くのを見るたびに           開くのを見るたびに
あふれだす涙は             あふれだす涙は 
夢のあとさきに             夢のあとさきに
あなたが来たがってた          あなたが待ちわびてる
この丘にひとりきり           この水に友と立ち 
さよならと言いかけて          ただいまと声かけて   
何度も振り返る             何度も振り仰ぐ

逢いたくて逢いたくて          逢いたくて逢いたくて
この胸のささやきが           この水に寄せられて 
あなたを探している           あなたを探している
あなたを呼んでいる           あなたを呼んでいる

いつまでもいつまでも          いつ秋もいつ冬も
側にいると言ってた           側にいるはずだった  
あなたは嘘つきだね           あなたは嘘つきだね  
わたしを置き去りに           わたしを置き去りに