日研北海道地区 新べらクラブ掲示板

土日の釣り(3・1・2)

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 みなさんおはようございます
 この時期の気候を表す表現に三寒四温とのそれがありますが、まさに「四温があらば三寒も」といったことで、今朝ほどはその寒といったことでしょうか、春への道のりは一直線の電車道とはなりませんね。
 嫁が土曜日から静岡へ旅行(母親宅への年一訪問)に行っておりますが、「河津桜が満開」とのことであります。
 北海道への桜前線の到着はさてもひと月以上先のことですから今はその気配すら感じませんが、それでも拙宅裏の南面ののり面が鹿のお食事コーナーになっており、1週間前ぐらいからは地面が出ておりますので、気配といえばそんな気も致します今日この頃であります。

 さてまずは土曜日ですが、前述の「嫁を送りに千歳へ」といったことで、土曜日の釣りはできないはずだったんでありますが、気づけば午後1時半ごろ(打ち初め13:23)には竿を出しているから、自身の「あんたも好きねー」には驚かされますハイ。
 といったことで、この日は前日来の好天でなんと開始時の水温は
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 と、驚異の水温でありました。
 まあさすがに二けたは予想外ではありましたが、このポイントは水深が平均で50~70cmほどですから、日が当たれば水温は上昇しやすいので「8度くらいかしら」なんて予想はしておりましたが、ビックリさせられました。
 で、13:35と10分足らずで画像1
 御開帳でありました。
 でで、一人寂しく続けてきた発寒川での釣りに、今シーズン初めてお仲間が加わります。
 日研仲間でもあるKた君でしたが、この後は彼と並んで(橋より10m以上離れて)夕刻まで楽しみました。
 ででで、管理人は6枚、Kた君4枚?の釣果に恵まれて、彼曰く「やっぱり今年の発寒川は当たり年かもしれませんね」とのことでありました。
 特に止め際の夕方(午後4時過ぎ止め)は、完全に気配がある状況でそれでいて渋りで悶絶の当たりが少なくない状況でした。
 「いる」「たしかにいる」「けど喰い当たりが」「えーい行ってみよう」「ギュープッツン」
 こんな状態でした、管理人の最後は道糸飛び(ウキは助かった)で、それを潮に止めざるを得ないような感じで強制終了でした。
 竿は16尺、08-04でバラグルで入って両グルでしたが、今回もバランスで通し(流れに応じてズラシ)ました。
 短時間勝負でしたが、その分濃密な釣りであること、なんといっても仲間がいることで楽しく釣りを終えることができました。

 さて、「昨日の借りを」といったことで、この日はいつもより早い出勤(橋のたもとにタイムカードあるんですよねー)で、午前11時前には打ち始めました。
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 水温は
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感じで日差しがないと水温は一気に下がりますねー。
 で11:8に画像1
 マブスタートし実はここから4連続で「へらじゃない」魚が釣れ(連れって感じかも)てきました。
 といったことと、当たりが決まらないこと、また流れが微妙に等々で、なかなか片目が空きませんでしたが、13:18に
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とりあえずは片目が空き、なんかそれまでの苦労は何だったのか?といったぐらいに次投追釣します。
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結局3時半前に
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の上りべらで早上がりしましたが、マブが6つも来たことは驚きでした。
 水温が上がれば、ままそうしたことなんでありましょう。

 なお、この日は6枚でした、竿を15尺に持ち替えその他のタックルは同ですが、竿が1尺違うと投餌点は2尺手前(竿分と道糸分の合算)になるわけで、そうしたことで底の状態も随分と違っておりましたので、慣れるといったことは釣果に随分と影響があるといったことを、いま更ですが得心いたしました。
 つい前回までの残像が先入観を生み、目の前でウキから感じ取った情報との違和感を生んでしまいます。
 あとは、地底の状況が変わりますので、ポイント周辺の水深の掌握などに、前回の釣りが邪魔をしてしまいます。
 結局、切り替えるまで、3時間ほどかかりましたが、それもこれも、発寒川アルアルで
①流れがある
②潮の干満に加えて融雪状況や風等々で水深が常に変化する
③底にゴミや汚れがあり針が拾いやすい
④水草の残りがある
⑤板チョコ状ブロックが悩ましい(本来の地底はコンクリートでそこにヘドロが堆積しているのでブロックの頭が少し出ているような印象も受けることがある)
 等々で、上手く底の状態が良い場所に入れないと、そうした不確定要素を掌握するのに時間がかかる。
 といった、難しさがあるのです。
 ただ、そうした難しさならばこそで、
「打つ」「ウキが立つ」「うっすらと抱える(動)」「抱えながらゆっくりと着底(静)」「ムズ(動)」の鉄板パターンが生まれます。
 良いときや、連発するときはやはりこの形が圧倒的に多くなり、
対局には「打つ」「触らず」「待って」「スレ」のパターンもまた鉄板のパターンでもあります。

 本来ならば底の状態が悪いと、「少し切って宙で」といったこともありますが、何しろ流れが必ずありますし、「切るほど水深がねー」とも言えますので、この辺が釣果を伸ばすうえでの攻略ポイントと言えそうであります。
 ですから、完全に気配があって且つ流れが完全にない状況下では今期も数枚は宙で釣り上げていますし。
 裏技で、弱い流れ時には下針りに芯華系の重し代わりのバラケでウキを止めて、上針にグルテンのパターンなどにもチャレンジしておりますが、これは確かにウキの動きは多くなる(メリハリがつくような気がする)のですが、スレになりやすいとも感じております。
 まああくまでも練習試合(紅白戦)的な位置づけですから、今後も色々と試したいとは思ってはいますが、実際のところはさすがに続けて同じポイントに入り続けておりますので、食傷気味でもあります。
 包み隠さずに申さば「今週末は、どうしようか」といったところであります。

 この時期に釣果があるなんてことは、本当に素晴らしく贅沢であり、かてて加えてウエーダーを履いて沖まで立ち込むことなく岸から長靴セッテイングで楽しめるんですから、「ウキが動くだけでも感謝」なんでありましょうとも、「食傷気味」なんてほざいたら、罰が当たりますね。
 
 そういえば土曜日の釣りでは、2回モジリを確認しております。
 管理人的には今シーズン初でありますが、日曜日はノーモジリでありました。
 さても「今期の発寒川は当たり年」なのかは、所詮は週末へら師の実績ですから、たまたま良いときと土日がピッタリなのかもしれませんが、今後の釣況がどう変わっていくのか興味深いところではあります。

 三寒四温、いずれは何処の釣り場も竿を出せるようにはなりますが、今のこの時期は「できることが、それ自体が感謝」でありましょう、多くの釣果を望まずとも、また「好きな釣り方」でなくっとも、感謝の気持ちを忘れてはなりませんね、「食傷気味?」こらーのココロダー

管理人
作成: 2025/03/03 (月) 11:11:48
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