momo
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2023/06/09 (金) 11:57:47
コロナ禍の間しばらく会う事のなかった友人、知人に話す機会が増えた。
一様に大変だったと語る。
「ところで、お前罹った?」という話題にもなる。
罹った奴も多いが、私と同様「罹ったかもしれない」という意見も少なくなかった。
私もこの3年間、37.5°以上(38.7°まで上がった)の熱を2回ほど出している。
一回目は丁度志村けんさんが亡くなった頃。当時、日本ではこの高熱の状態が四日持続しないと
保健所にすら連絡を入れられないことになっていた。
私は二日で平熱に戻ったので受診するどころか、保健所にすら連絡をしなかった。
仕事は人と会うので15日間休んで、老いた母親もいるので家庭内で隔離状態とした。
2回目は去年かな。平熱が35.1°の私ですが38°オーバー。
自宅で出来る抗原検査キットも準備していたので自宅で検査してみたが「陰性」だった。
熱も一日で下がった。
のちに原因となったと思われる友人3人で集まった中で一人は陽性だった。
出ていた症状は3人とも全く一緒。
これは罹っていたのかもしれない。
何が言いたいのかというと、(間違ったことを書くかもしれません)
バクシーンを打ったのちにアナフィラキシーショック等で亡くなったという事例についてなんですが
この罹ったかどうかハッキリ分かっていない状態の人ってかなり多いのではないかと思うのです。
バクシーンを打つ直前にこうした罹患、寛解を自覚していなかったとしたら
バクシーンを打つ時には抗体があり、アナフィラキシーショックを引き起こすのではないか?
mRNAバクシーンには当てはまらない暴論なのかは私には分からないので訂正なりをお願いします。
この可能性を唄うnewsを見ませんので。
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まず、Anaphylaxisという反応は、普通の「免疫反応」とやや違うところがあります。
一般にはそこが、混同されているように見えます。
Allergyという分類に入るもので、関与する細胞(肥満細胞と呼ばれる特殊な細胞)とIgE(普通の免疫反応は、IgM/IgG)というサブクラスの免疫グロブリンが関与します。
そして、Allergyを起こす「抗原=免疫原」は、かなり特殊なタイプのものに限られます。SARS-CoV2の構成要素(つまりVaccineに使われている部分を含めて)が、Anaphylaxisを起こした報告を見たことは、ありません。
mRNA型のVaccineは、私たちの体の細胞にSARS-CoV2の「一部」を発現させることが目的ですが、本来は、細胞に外から導入されにくいRNAを移行させるためにいろいろと工夫がなされています。「主体」ではなく、その「補足因子」の中に、Polyethyleneglycol=PEGという物質があり、これは、他の薬剤、例えば新しいタイプの抗がん剤や抗炎症剤にも含まれていることがあります。なので、COVID感染症と全く無関係に、PEGがAllergy・Anaphylaxisを起こす可能性は、最初から指摘されており、そのため、USの接種場では、接種後30分(Analypaxisは速効性の反応なので)接種者を止め置き、Anaphylaxis様の症状が起れば、即座にEpinephrine=アドレナリン、副腎皮質ステロイドという治療薬を投与できるよう準備がされています。統計的には、即座に治療が行われたときの、Anaphyasixによる死亡は、0.3%以下ということになっています。
日本の事例はあまり知りませんが、Vaccinationに関する死亡例では、通常もう少し反応の速度が遅く、サイトカインストームを介した多臓器不全の形をとることが多いと理解しています。