ペナトピ・Deracine版

マスクを捨てよ 街に出よう / 89

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USA 2023/06/09 (金) 18:15:01 >> 88

まず、Anaphylaxisという反応は、普通の「免疫反応」とやや違うところがあります。
一般にはそこが、混同されているように見えます。

Allergyという分類に入るもので、関与する細胞(肥満細胞と呼ばれる特殊な細胞)とIgE(普通の免疫反応は、IgM/IgG)というサブクラスの免疫グロブリンが関与します。

そして、Allergyを起こす「抗原=免疫原」は、かなり特殊なタイプのものに限られます。SARS-CoV2の構成要素(つまりVaccineに使われている部分を含めて)が、Anaphylaxisを起こした報告を見たことは、ありません。

mRNA型のVaccineは、私たちの体の細胞にSARS-CoV2の「一部」を発現させることが目的ですが、本来は、細胞に外から導入されにくいRNAを移行させるためにいろいろと工夫がなされています。「主体」ではなく、その「補足因子」の中に、Polyethyleneglycol=PEGという物質があり、これは、他の薬剤、例えば新しいタイプの抗がん剤や抗炎症剤にも含まれていることがあります。なので、COVID感染症と全く無関係に、PEGがAllergy・Anaphylaxisを起こす可能性は、最初から指摘されており、そのため、USの接種場では、接種後30分(Analypaxisは速効性の反応なので)接種者を止め置き、Anaphylaxis様の症状が起れば、即座にEpinephrine=アドレナリン、副腎皮質ステロイドという治療薬を投与できるよう準備がされています。統計的には、即座に治療が行われたときの、Anaphyasixによる死亡は、0.3%以下ということになっています。

日本の事例はあまり知りませんが、Vaccinationに関する死亡例では、通常もう少し反応の速度が遅く、サイトカインストームを介した多臓器不全の形をとることが多いと理解しています。

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