アライ
「お宝情報なのだ!」
フェネ
「な〜に〜?」
アライ
「パークにはいろんなLB(メキシカン、コマンドー、おかんなど)のタイプが作られ、
その中には黄金色(GLB)もあった?という噂を聞いたのだ」
フェネ
「へ〜 GLBね〜」
アライ
「ぴっかぴかのを見つけるのだ!」
フェネ
「はいよ〜」
こうして、二人の旅は始まったが、初っ端からアライさんは先走ってしまい罠に引っかってしまったのだ!
その罠は『いつも一緒に行動している人、もしくはフレンズにGLがいるフレンズだけが掛かる罠』だった。
アライグマ
「GL? GLBのダジャレなのだ?」
アライさんがどのようにして罠から脱出していたのかは誰も知らないが、
GeneraL(将軍)略してGLになったアライさんとフェネックはGLBを探すため次の場所へ向かった。
フェネ
「またやってしまったね〜」
アライ
「今度からは気を付けるのだ」
フェネ
「ーでアテはあるの〜?」
アライ
「・・・考えてなかったのだ」
フェネ
「やっぱりね〜 じゃあ知ってそうな人に聞こうよ〜」
そこにジャガーさんが現れた。
アラフェネは現れたジャガーさんをガン無視して博士の元に向かいました。
ジャガー「・・・」
アライ
「博士ー! GLBについて教えて欲しいのだ!」
博士
「教えてほしかったらジャパリまん100億個よこすのです」
アライグマ
「仕方ないのだ...スタッフー!」
アライグマの声にどこからともなく大きなスーツケースを持った黒服の男が現れ、ケースのふたを開けた。
博士&助手「こ、これは……!?」
ケースの中身はジャパリまん100億個とカレー5000皿だった。
その時パークに突風が吹いた!
5000のカレーが宙を舞う!
ひげじい
「これがカレーなる舞いというわけですな!」
ヒゲじいは燃やされ、灰となり舞った。
ひげじいの灰が桜の木にかかると桜が咲き乱れた!
フェネック
「これは[#鬱金](https://ja.wikipedia.org/wiki/ウコン_(サクラ)桜だね~」
アライ
「おぉ…って黄金でもなければラッキービーストでもないのだ!」
2人は次の場所に向かった。
そしてエデンにたどり着いた。
それは、新たなる災厄の前触れでしかなかった。
フェネック
「あらいさ~ん、これからどうするの~?」
アライ
「お、あそこにフレンズがいるのだ。 お〜い!」
そこではゴールデンタビータイガー(ルビー)とマルタタイガー(ルター)がセルリアンで羽根つきをしていた。
あらい
「もちろんうどんを打つのだ!」
フェネ(¬_¬)
「そうだね〜 明らかに普通じゃないっぽいもんね〜」
ルビー「聞こえましてよ!」
ルター「キミたちこそこんな所でうどんを打とうなんて、おかしいと思わないのか?」
しかし二人も結構手打ちうどんに興味があったようで、アライさんのうどん作りを見学することにした。
アライグマ
「んお? うどんじゃなくてナポリタンができてしまったのだ」
ルビー
「まあこれはこれで。 では頂きます」
ルター
「ほら、口の周りにケチャップが…」 いちゃいちゃ
アードウルフ
「ケチャップ… う、頭が・・・」
あらい
「しまったのだ! 毛皮にケチャップがちいて付いてしまったのだ!」
フェネック
「アライさんその毛皮を洗うから早く脱いで一緒にお風呂にッ! ハァハァ」
アライグマ
「フェネックやめるのだ。
キャラがおかしくなってるのだ! それに目がハートになってるのだ!」
やつはとんでもないものを盗んで行きました。
それはフェネックのハートです。
あらい
「まてなのだールパーン!」
しかし上から99.9、55.5、88.8というモデル顔負けのスタイルを誇るカエル、観音不二子が立ち塞がった。
「ルパンは私が守る!」
そして出来上がったのが、このexサーバルちゃんである。
アライ「フェネックのハートを返すのだ!」
exサーバル「いいよー」
観音「え!?」
exサーバルはルパンをあっさり捕まえるとアライさんの前に連れてきた。
???
「ばかも~ん!そいつがルパンだ~!」 (アライさんを指さしながら)
あらいさん
「うえぇ!?
なーんてバレちゃ仕方ないです」 ベリベリ…
顔の皮を剥くと中からタヌキが現れた。
???
「よくもアライさんのフリをしてたのだ!」
け も の フ レ ン ズ(BGM ようこそジャパリパークへ)
exサーバル
「あれっ?じゃあこのルパンは...」ベリベリ...
それはルパンではなくアライさんだった!
「放せなのだ!」
ルパン改めアライさんは取り返したフェネックのハートを観音不二子に入れる。
観音不二子(フェネック)
「いや〜 助かったよ〜」
exサーバル
「じゃあ…?」
フェネックになりすましていたのはオオミミギツネだった。
おじいさん
「なんと騒々しい連中だろう…」
正体がばれてしまったオオミミギツネはクジラ型の3人乗りのロボットを召喚した。
アライ
「これはとても相手してられないのだ」
フェネック
「ハートも取り戻したことだしね〜」
アラフェネはGLBの情報を求めて次の場所に向かった。
キュルルシファー「よ う こ そ 地 獄 の ジ ャ パ リ パ ー ク へ 」
アライ
「ヤベェところに迷い込んでしまったのだ」
フェネック
「確かニコニコで本編より先に100万回再生したらしいけど、詳しい人は少ないだろうね〜」
アライ
「じゃあ次、なのだ」
アラフェネが向かったのは… 謎の洞窟である。
フェネック
「暗いね~」
アライ
「でも奥で何かが光っているような…
きっとGLBなのだ!」
フェネック
「ん~? でも金色じゃなかったような~」
アライさんが見つけたのは…
「こんな所で何をしてるのだ? パフィン」
パフィンちゃんはキノコの山かたけのこの里かどっちを食べるかで葛藤していた。
アライ「アライさんはタケノk…」
フェネ「キノコ派だね〜」
アライ「タケn…」
フェネ「キノコ〜」
アライ「キノコ派なのだ…」(´・_・`)
アライ
「パフィンはどっち派なのだ!はっきりさせるのだ!」
パフィン
「かずのこ派で~す!」
フェネック
「そういうボケは今求めてないよ~ 正直に言おうよ~」
アライ
「フェネック目が怖いのだ…」
パフィン(ここは慎重さが求められまーす。 とりあえずチョコボールでも食べて落ち着くでーす)
アライ
「ん? そのくちばしは…」
フェネック
「おぉ~ 金のエンゼルさんだね~」
パフィンちゃんは金のエンゼルを郵送で送っておもちゃの缶詰をもらった。
そのおもちゃの缶詰からセルリアンが飛び出した。
パフィンちゃんは飛び出してきたセルリアンをちぎっては投げちぎっては投げ…
通算499体のセルリアンを撃破した。
次でラストだガンバ!
しかしセルリアンはもう出て来なかった。
アライ(金色のセルリアンを食べてしまったのだ…)
フェネック(見なかったことにしなよ〜)
アライ「こ、ここにはGLBは居なさそうなのだー(棒)」
2人は次の場所に向かった。
そして二人はPPPのライブ会場にきていた。
アライさんは観客の1人ゴールデンライオンタマリン、警備担当のキンシコウに聞き込みをしていた。
アライ
「2人とも知らないって言うのだ…」(´・_・`)
フェネック
「そりゃあ名前に『金』要素が入っててもね〜」
あらいさん
「逆にギンギツネに聞けば知ってるかもしれないのだ!」
しかしギンギツネは今、新開発の薬「ミンミニナールZ」の開発に忙しくてそれどころではなかった。
アライさん
「仕方がないのでここはボスに直球で聞いてみるのだ!」
そこにたまたまじゃぱりまんを配っているラッキービーストが通りかかった。
しかし、どこからともなく現れたリカオンが、ラッキービーストをさらうと疾風の如く去って行った。
フェネック
「あ〜」
そこにキンイロジャッカルが現れた。
「あのラッキービーストはもう一生帰ってこないよ」
アライ
「ならお前でいいのだ、金色のラッキービーストの事を何か知らないかなのだ?」
キンイロジャッカル
「あ… 知らないです。 キンコを頼ってくれたのは嬉しいんですけど・・・」
そうだ。 カフェには行ってみましたか? そこなら誰か知ってる子がいるかも」
一方その頃じゃパリカフェでは・・・
アフリカンゴールデンウルフ「ジャパまん1つ!」
アジアンゴールデンキャット「はい! よろこんで!」
アルパカ「アンジーちゃん、3番テーブルの紅茶できたよぉ」
アライ
「大盛況なのだ!」
アルパカ
「アライさ~ん、いいところに来てくれたにぇ~
洗い物が溜まっちゃってるから手伝ってくれないかなぁ~?」
アライ
「アライさんにお任せなのだ!」
あらいさんは洗いものに没頭しすぎて、気が付けばいつのまには季節は春…
春といえば出会いと別れの季節。
流しのスナネコはんがカフェで『ぼくのフレンド』を弾き語っていた。
フェネック
「いいね〜」
アライ
「心に沁みるのだ〜」 (T_T)
スナネコの歌が終わり拍手喝采の最中、ジャパリカフェの扉がギィ…と音を立てて開いた。
そして、今宵もまた、ジャパリカフェに大量のオバケたちがやってきた。
タイリク先生
「キャーーーー!!」
「あんら〜 またきたのぉ〜? お客さんが怖がるからしょうがないよにぇ〜」
アルパカは『ゴーストバスターズ』コールを発動した!
やって来たのは…♪?
ショウジョウトキさんだァーー!!
アライ
「お前がおばけをやっつけられるのかぁ?」
ショウジョウトキ
「そんなこと朝飯前なんですけど!」ドヤァ
アルパカ
「じゃあ、お願いにぇ〜」
ショウジョウトキはドヤ顔でオバキュームを取り出した。
ショウジョウトキ
「汚物は消毒なんですけどーー!!(ドヤァ!)」ブィィィィン
ゴースト達はたちまち吸い込まれていった。
アライ
「おまえ金色のラッキービーストがどこにいるかしらないのだ?」
ショウジョウトキ「…しっ…しし知らないんですけど!」(目が泳いでいる)
あらい「うそをつくななのだ! だってお前は・・・」
フェネック「アイアイだね〜」
アライ「なんでアライさんのセリフを取っちゃうのだ!」
アイアイ「アイエィエエ ニンジャナンデ!?」
フェネック「5行上の『EYE泳(アイエー)』がヒントだね〜」
アイアイ
「ハンターの仕事が残っているのでこれにて失礼します」
アライ「また振り出しに戻ってしまったのだー」
フェネック「これは見つからないかm…」
スナネコ「そう言えば前にツチノコが『GLBがどーのこーの』言ってたような…」
あらい「今の話をもっと詳しく聞かせてほしいのだ!」
スナネコ
「あ、はい…では……
むかしむかしあるところに……」(飽きた)
あらい
「むむーそれなら仕方がないのだー 他をあたるのだー」
〜アラフェネハウス〜
アライ
「これだけ探して見つからないということは、GLBなんて存在しないのかもしれないのだ…」
フェネ
「何を言ってるのさ〜 アライさんらしくないよ〜」
その時、遠くから声が聞こえた アワワワワワワワ
アライ
「これは・・・ボスの声がするのだ! あっちのほうからなのだー!!
って、なんだ・・・普通の青いボスなのだ」
フェネック
「あれ〜 ツチノコも〜 アライさ〜ん、せっかくだから聞いてみる〜?」
アライ
「そうなのだ。 ツチノコ、GLBについて何か知ってるのか?」
ツチノコ
「なんだ、知らなかったのか? LBは元々みんな金色だったんだ。
ある時パークの職員が退去してしまって『二度と戻ってこないんじゃないか』という恐怖で青ざめてしまったけどな」
ー完ー