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microSDカード

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開発者によれば、プロッターのベータ版でログ診断をするようになってから、microSDカードの、特に書き込み速度が重要な事がわかって来たそうです。
何がどう違うのか私には分かりませんが、これまでのところ自分ではこんなカードを使っていて、不都合を感じる事はありませんでした。
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参考資料
SD および microSD カードの速度クラスガイド
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denkado
作成: 2023/07/12 (水) 08:00:56
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denkado 2024/02/23 (金) 08:28:57 修正

プロッターの現在最新のバージョンはv4.2.1HLで、XKF1がデフォルトとなっています。
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これは初期のプロッターと同じ方式なので、冒頭のマイクロSDカードでも不自由なく使い続けることができました。

ただ、トピックに上げた様に、Lost Messagesを見ると、BINファイルの数が増えたカードでは書き込み性能が劣化していることが分かります。(2024.2.25書き直し)

そこで、新しくU3 V30クラスのものを用意してみました。
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U3 V30クラスの結果を楽しみにしています。

KIOXIA(中国製)の16GB UHS-1 Class10を購入し、家の中(外は雨模様)にて各種フライトコーチでのLost messagesを確認しました。新しいカードです。
各フライトコーチに2回での試験結果は Lost messages5~11(平均で6程度)でした。

試験したフライトコーチ5種類、Omnibus F4V3plus、MATEK M9N-F4-3100 、PIXHAWK MINI、SpeedBeeそしてmini-pixで構成したものです。

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今までの検証はスーパーファンタジスタ70に搭載してたものでしたが、
ミュゼットに搭載してるものも見てみました。
FC、GPS、設定は同じですが、SDカードが違います。

FCは両方ともMATEKの「H743-SLIM V3」GPSは同じくMATEKの「M10Q-5883」です。

スーパーファンタジスタ70のSDカードは「SanDisk microSD 32GB UHS-I U3 V30」です。
ミュゼットのSDカードは「KIOXIA 16GB Class10 UHS-I」です。

結果、
SanDiskのU3 V30のLost messagesは1~3でした。
KIOXIAのUHS-1 Class10のLost messagesは1~3たまに6がある感じです。多いのは3でした。
なのでSDカードによる変化は多少はありますが、そんなに大きな変化はありませんでした。
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ご参考まで。
古いF/WバージョンのPIXHAWK4 MINI (STM32F765使用)にてパラメータリストを変更して試験してみました。
カードは上記と同じです。デフォルト設定でのLost messagesは11でした。

LOG_FILE_RATEMAX= 0-->30 ,LOG_FILE_BUFSIZE =16-->64ではLost messagesは0。
LOG_FILE_RATEMAX= 0-->30 ,LOG_FILE_BUFSIZE =16ではLost messagesは5。
LOG_FILE_RATEMAX= 0 ,LOG_FILE_BUFSIZE =16-->64ではLost messagesは0。

上記パラメータ設定によりLost messagesの数値に違いが出ていると思われます。

上記から、Lost messagesの増加(絶対値はあまり重要でなく)はSDカードのエラーを示す要因であり、数値が高くなった場合はフルフォーマットを実施するのが良い、、、と思われます。

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denkado 2024/02/24 (土) 18:32:41

今日のフライトでは、
新品の32GB U3 V30が、Lost Messages3〜16、
これまで使っていた16GB C10 U1 V10をフォーマットし直したものがLost Messages18でした。

今では、32GBが最低で16GBは特売品という時代ですから、国内で販売されているカードなら何でも大丈夫な感じがします。

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そう思います。
Lost Messagesが20以下の数値であれば最適としていますので。
(Lost Messages is <20 is best)