名前なし
2023/05/13 (土) 05:11:09
cc398@3e524
エンジンが非力すぎる。胴体撃たれただけなのに出力不足で失速して落ちたんだが車のエンジンでも流用してんのか?
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調べてみると一応ちゃんとした航空機用エンジンっぽい。小型軽量の航空機に使用することを目的とした軽量級エンジン……なんで独仏両国ともにこんなのを多発機に搭載したんですかねぇ(そしてこれでも性能が上がった方って君たちさぁ……)
ドイツの生産力が限界に達してたから余ってるエンジンで飛べる低コストの支援機体として作ったんじゃなかったっけ
Hs129は確かもっと低い馬力の別エンジン前提で作られてたよ。このエンジンのラインの生産力が余ってたから載せたのはその通りだけど多発機に使ったのはやはり単発機に使うにはあまりにも非力だったからじゃないかなぁ……
原型はポーランド侵攻よりも前に完成してる機体だから、逆に余裕がなかったんだろうね。主力機増産中+戦時体制ほど本気で生産はしてない状態だろうから、とりあえず使えるエンジンで作った、みたいな。換装先が別に高出力じゃないフランスエンジンなのは……やっぱり優先度の問題かな?
双発機って一つのエンジンでも飛べるものと思ってたら2つあっても満足に飛べないこいつの存在で既成概念を破壊された
この子は単体性能ダメだからもう1個っていう、どこぞのピッツァ爆撃機的な増やし方だからね…(例えに出した向こうはここまで酷かないけど)
双発だと安全性高まるかは安全工学の問題でよく出されるけど、大戦初期の機体だと片肺で飛行できないからエンジン故障での墜落の可能性が単発に比べて2倍っていう機体はよくあるよ。瑞のB18みたいにパワー的には片肺で飛べるのに直進性が足りなくて生きてるエンジンも切らないと墜落するみたいな残念な連中もいるし。
この子の場合は装甲車両破壊ありき=機首プロペラと大火力(流石に75mm砲は後付けにせよ)の相性が悪いから左右双発、と言う事情が一番にありそう
二線級のエンジンを遊ばせとくのも勿体ないし制空権取れた後ならエンジンが非力でも攻撃機ってだけで地上からしたら大分脅威だろうしね。制空権取れてないときはまぁ陸RBでよく見る鴨葱状態なんだけど…