名前なし
2021/09/08 (水) 06:21:12
8460a@53c11
3式戦の機体の戦闘機のとしての欠点は非武装でバランス良すぎて武装すると操縦性の評価が下がるのと(非武装の重心をわざとずらしたのは零戦だったかな)、エンジン出力に対して強度過剰で重いことだと思う。もっと強力なエンジンが使えたら先見性のある余裕のある設計としてもっと評価されたはず。あと吸気口が機体に近すぎて効率が悪いのも機体の欠点かも
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武装重量考慮せずに設計したってのはマジなの?
同じようなラジエーター配置のP51Dと比較する文脈で、離しておけばもっと良かった的に語られることはあるが、欠点と呼ぶほどかといえば微妙じゃない?(初期のP51やメッサ―やら開口部が機体に接してるのは珍しいことではないし)
土井さんは戦後にP-51を見てラジエーター周りの感想をいくつか残していますがネガティブな内容は見たい事はないですね。冷え方が違う水冷却器と滑油冷却器を同じところに置いたのは失敗だったと言うのは見た記憶がありますが。
最初から武装込みで設計してるし、重心位置が変わっても主翼位置ずらせる設計だから、単純に防弾装備やら弾やら機銃やらの重さだと思うよ。そもそもキ60を発展させた形で半分試験機として作ってみたら出来が良くて、航続距離と高速重武装を備えた機体として、II型に発展させる前提で量産することになったという経緯だから、操縦性はそこまで重視されていない。(陸海軍合同の試験で海軍から舵の効きが素直と言われていて、操縦性自体も悪くなかったようだけど)。そういうわけで、より強力なエンジンというのは最初から使いたかったけど使えなかったというのが実情だし、吸気口に関してもII型の過給器級入口で境界層を意識した改設計はしてるけどラジエターはしていないのは、層流翼に関する改修はII型でやろうとしたら生産性の向上という観点から土井さんがNG出したらしく、あえてやらなかったんじゃないかな。