名前なし
2024/02/02 (金) 23:54:34
700ff@e30be
史実でのアメリカ側の評価が凄い高評価で「何でこれをもっと使わなかったんだ」って感じだったから運用等のドクトリンが日本と噛み合わなかっただけでポテンシャルはあったのかな。惑星の性能が史実まんまではないとしても。
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航続距離が短いのと、何よりも重要視されてた旋回がそんなに高くないから日本では残念な戦闘機扱いなのよね…
1941年に行ったBf109Eとの模擬空戦で総合的に上回って、ドイツ軍パイロットから「パイロット全員が二式単戦を乗りこなしたら日本は世界最強の空軍を手に入れる」と言われた位だからポテンシャルは相当だろうな。改良にもたついた結果事実上の発展形である四式戦が登場したからパッとしない結果に終わったけど、少し風向きが変わっていたら大活躍だったかも知れん
その模擬戦では一撃離脱を繰り返すBf109に「これでは模擬戦にならない!」と抗議したとの話も。一撃離脱は戦闘機の戦い方じゃないと本気で思ってたんだろうなぁ
欧州大戦での高速戦闘機の出現とBf109との模擬空戦で首は繋がったものの、実情としては「戦闘機としては問題点を抱えてる」と言う評価なので…
大型空冷エンジンを搭載するにあたっての空力処理も戦後知識の後だしジャンケン(当時は判明してなかった)だけど紡錘形よりも優れた最適解だったしね。結局は運用側の熱意や理解が不足していたが故に熟成に力(リソース)が入れられなかったということですかね。惑星では当の日本にあまり理解されなかった実力が発揮できたということかな。流石は糸川博士の最高傑作
キ44が持っていた悪癖を解消するには全面的な改設計が必要と言う判断があったので、キ44の熟成を進める(手を入れる)よりかはそちらの方を優先していますね。その全面的な改設計がキ84に繋がっていくわけですが。
後々2000馬力級エンジンの開発で実質コケた結果、同世代と比べて(ぶっちゃけFw190以上に)中途半端な疾風で結局格闘戦で対抗する羽目になったのを考えたら、格闘戦に固執したのはあながち間違いではなかったのが皮肉よのう…。
航続距離の短さと着陸性能の悪さが問題視されたそうですね。あと発動機が手間のかかるものだったのも。格闘戦性能の不足は生産にそこまで大きな影響はなかったのではないかと思う。実際、敵新鋭機との接触が予想される部隊や、重要拠点の防空部隊へ優先配備されていたりと空戦能力についてはかなり買われている。実際運用した部隊の評価は結構高い。後のキ84-1につながるキ84(キ84-1試作機群とは別物)の原型になったともいわれるキ44‐Ⅲの重要な改修事項の一つは翼面積拡大による着陸性能の安定だったりする。そのままキ84-1に強化計画はスライドしていったのでキ44の強化は2型で止まったように見える。