名前なし
2024/08/07 (水) 10:46:37
2711f@84645
今クルスク方面で自由ロシア軍でない、装備優良なウクライナ軍が越境攻撃仕掛けてるが意図はなんなんだろ。今の状況だと東部戦線で火消しに回す方がいい気がするんだが。
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越境攻撃が可能な事を実際に示す事で、国境地帯の防御を厚くさせて東部戦線から戦力を抽出させる狙いかなあ
越境してしまうとロシアは徴兵した人員を使えるようになってしまうので本当にそれが目的なら効果はあまり期待できないんじゃないかなぁ…、という感じですね…
ウクライナ東部に張り付いているロシア軍主力を引きはがすためって言う大義名分にはなるだろうけど、多分、下で言われている『講和に当たっての土地交換狙い』も目的のひとつだと思う。
ロシア軍の一部がスジャ(昨日交戦してたMig-29のモニュメントがある街)で降伏したっぽい話が宇露双方で言われてるな。昨日の時点でロシア軍は簡単に宇軍を撃退したって主張していてウクライナ側でも戦車4両の小規模部隊って言われてたから、ちょっとつついて帰るだけの印象だったけどそうでもないのかな…?
いや、今回の越境はどうやら旅団規模、それも去年の反転攻勢で主役だったやつらがメインでやってるようだ。親ウ派から親露派までみんな目的は何だろうと頭を捻ってる。
少なく見積もる人で旅団、多目に見る人で2個旅団での越境攻撃(22機械化旅団と82空挺旅団)らしく大規模。最低でも直線5km以上は侵攻し、実際にストライカーやブラッドレーの戦闘動画がSNSで上がってるので少なくとも西側兵器供与を優先されてる精鋭部隊が攻撃に参加している、それにウクライナの貴重なブーク等防空システムも前進してるので軽い攻撃というのは薄めかな。目的は何だろう?本当に謎で現地には徴兵軍当てがえるし(徴兵軍は越境攻撃できないが防衛には使えるロシアの法律)ロシアに追加動員口実等を与えるだけだしで西東オシント勢は頭傾げてる、ウクライナ側で有名な人は「この攻撃は精神障害レベル」と言う程。
朝には状況変わってたので自分の発言を訂正、侵攻は4個旅団程に増加(少なくみる人でも複数旅団とした)侵攻距離も10kmを超えて大規模だ。評論家(コフマン等)達はウクライナの狙いは謎ではあるけれどもここ数日は大きく戦場が動くだろうと推測した
一 撃 講 和 論
これに近い考えがある可能性も捨てきれませんね〜。ただ一撃というには軽すぎるような気がします。
①地上戦力の誘引
②迎撃に来る空軍戦力の撃破
③ヨーロッパにガスを輸出するパイプラインが通っているのでその一時占拠or使用不能化
④露軍の兵站に重要な道路や鉄道が走っているのでその一時占拠or使用不能化
⑤年内~来年に停戦する可能性があって少しでも交換要素が欲しかった
⑥ロシアの体制打倒や共和国建国を目指す寝返りロシア軍の要望
⑦現状の戦線の救援では半端な結果にしかならないと見て博打を打った
⑧ロシアが政治的事情で総動員できていないと見て、わざと総動員令を発令しないといけない状況を作ろうとした
⑨動員された兵士は戦場に送られないというロシア世論への揺さぶり
⑩プーチン政権の軍事担当者の立場を揺るがすことで体制を揺さぶる
⑪作戦が支援国からロシアに漏れてる可能性を感じて突拍子のない攻勢をして見せた
⑫もう直接モスクワ殴りに行こうぜ
…うーん
⑤と⑦の合わせ技の結果からきた行動というのはかなりあり得そうな感じしますねぇ。逆に③、④はぱっと見現実的に見えるけどこんな貴重な戦力使わなくても他にやりようがあるのでは??という疑問が出てくる。でも結局理屈じゃないことなんていくらでも起こり得るので…うーん
⑨のような内政的な事情で優先せざるをえない本土防衛を強いることを利用した、①なんじゃないかな。真っ正面からロシア軍の攻勢となぐりあうより、分が良いと判断したのかもね。
この攻勢で占領した土地が10月まで維持できるんだったらアメリカ大統領選後のロシアと講和について領土割譲案出された場合のカウンターって線もありそうだけど、さすがに今から3か月占領維持はあんまり現実的じゃないよな
数個旅団が投入されてるなら何か意味があるんだろうが、それなら東部で半年以上戦い続けてる47機械化旅団の交代に回すべきだと思うけどなぁ。
次期トランプ政権の安全保障顧問が提案してる停戦案が『現戦線を停戦ラインとする=ロシアにウクライナの20%の領土を実質的に割譲する』案。これはまだトランプが正式に採用したわけじゃないけど。ウクライナにとってこんなの進められたらたまったもんではない。で、ここからが重要だけど、この案って、ウクライナがロシア領を占領することを想定してない。もしそんなことになったらロシアが飲むわけないから。だから、この案をロシアからつっぱねさせる一番簡単な方法がロシア本土にウクライナ占領地を作ること。もしかしたら、そんな政治的な思惑があるのかも知れないね。なおこの案には付帯条項があって、『ロシアが停戦案を飲まない場合はウクライナへの支援を強化することで結着を付けることを目指す』旨が盛り込まれてる。要するにトランプ政権が誕生した場合において、ウクライナにとってもっとも理想的なシナリオが『ロシアから停戦案を蹴ってもらうこと』になるんだ。そのための一手になりうる。ただし、繰り返すけど、そもそもトランプが顧問の案を採用するとはまだ発表すらされていない段階ではある。ただしそうなった場合、この一手が唯一、ウクライナの国益を守れる手段になりえる。
あートランプ政権になった場合に「攻め込まれた領地を割譲して停戦」っていう事実上敗北を認める停戦案に合意させられる可能性があるから、ロシアが合意を蹴らざるを得ない内容にするために「長期間ウクライナが確保しているロシア領」を作らないといけなくなったという感じか。実際どうなのかはまだ保留だけどその説もあるかもなぁ
これは納得いく解説だな。米国がらみの政治的な理由か
あーもしトラ対策って言われたら納得…最悪の政治的理由だな。というかウクライナが無理やり停戦させられてもどうせロシアが破るから完全に損でしかない。
まあロシアが再び侵攻してくるかは停戦条件だったり、その後のウクライナの政治方針にもよるんじゃないかな。
他にも意味を探したらベルゴロドへの補給路の経路の一つでもあるスジャを占領してると…鉄橋があるから破壊されると補給面で活動し難くなるらしい。
今回のはひとつの作戦行動に複数の戦術的戦略的効果を持たせているというか、(現状の動かせる戦力の中で)どれだけ高い効果を出せる作戦候補を精査した上で選択した作戦行動なんだと思う。
その複数あるのであろう作戦目標が全部分からないのよ。これがウクライナ本土内なら領土奪還っていう目標がひとつ確定してるから、そのために自軍の兵站確保で貨物駅のある街を押さえるとかの目標も分かるけど、今回はロシア領内だから領土奪還っていう大前提に対して外交カードにする為のロシア領確保なのか、ロシア領は必要なくて戦力誘引などの目標があってそれを達成したらそのうち退いていくのか、それらですらなく共和国建国が目標なのか、共和国建国だったとして何の為にやるのかも分からず、例えば緒戦のガスパイプライン制圧も目標だったのか、それとも関係ないけど道すがらそうなってるのかも区別できない。なのでウクライナ軍の進軍がうまく行ってるのかもうまく行ってないのかもいまいち分からない
ウクライナが一方的にロシアの侵略を受けたから西側が支援しているのであって、ウ露の領土争奪戦になったら支援切られかねないよね。ロシア軍の反撃が厳しくなったら撤退すると思うけど、ロシア領内にかなり食い込んでるのでこの先どうなるのか分からんわ
領土のトレードに使うにしてもトランプが大統領になる来年1月まで戦線維持できるとは思えんしマジで何したいのかわからん、てか部隊人数が結構少ないらしいしどう見ても占領に向いてない強襲部隊で要塞の間を縫って進んで何がしたいんだ