11.0マッチの場合オールアスペクトIRHMや20Gを超えるSARHMが登場してくるのでどうしようもない。なので10.7までの戦闘の仕方を書いておく。フレアがないから飛行機雲がでない高度まで左迂回上昇する。そうすると大体正面からSARHMを積んだ機体(MIG21系、Mirage3系、F-8E系)がちらほら見え始めると思う。それぞれに対する対応は下にまとめておく。
短距離(1-4km)10Gだが加速が良いSARHMであるR-3Rを使用できる。高空でヘッドオンしてくるMIG21の大多数が打ってくると思っておけばよい。F-4CのRWRではMIG21によるレーダー波(Jバンド)を感知できないので目視確認が必須である。また、加速がよく誘導回避遅延も短いので近距離で撃たれると回避が難しい。よって、事前にヘッドオンを避けるよう動く。打たれた場合は距離があるなら左右にミサイルを引っ張るように機動する。距離がない場合は大きく弧を描くようにバレルロールをする。
中距離(1-7km)15GのR530を使用できる。サステイナーがあるためそれなりの速度を維持しつつ飛んでくる。RWRでレーダー波とレーダーロックを確認できるので目視確認とRWR確認を怠らないこと。回避はR-3Rと同様に事前にヘッドオンを避けるよう動く。打たれた場合は距離があるなら左右にミサイルを引っ張るように機動する。距離がない場合は大きく弧を描くようにバレルロールをする。
中距離(1-9km)18GのAIM-9Cを使用できる。海軍型サイドワインダーをSARHM化したもので優秀な速度、射程を持ちこのBR帯屈指の強さをもつ。こちらもR530と同様にRWRでレーダー波とレーダーロックを確認できるので目視確認とRWR確認を怠らないこと。回避は上2つのミサイルと同様に事前にヘッドオンを避けるよう動く。打たれた場合は距離があるなら左右にミサイルを引っ張るように機動する。距離がない場合は大きく弧を描くようにバレルロールをする。以上の方法が挙げられるが上2つのミサイルを回避する時より自機の速度、バレルロールのタイミングが重要になってくる。
[参考>https://youtu.be/MTfpH_ldohg?si=9q-_B_h_fMhC7D6R&t=63]
SARHM合戦を上手く生き残ると低空にいる敵集団の後方上空まで進むことができる。この時敵集団後方にはSu-25やA-10といったオールアスペクトIRHMを持ち機動力の高い鈍足攻撃機がいるため敵陣に近寄り過ぎないようにする。上空から降下し敵集団の自機に気が付いてない敵機に9Bを投げるかガンを打つ。そのまま味方集団の方へ離脱し戦況を見つつ速度を失わないよう横やりを入れる。この一連の動きの中でどうしてもIRHMを打たれてしまう可能性がある。その対応は下にまとめておく。
事前にIRHMのシーカーを開いておき発射されたミサイルにシーカーを合わせて発射することで迎撃できる。ミサイルを持っていない場合はほぼ効果がないがお祈りでバレルロールをする。もしかしたら生き残れるかもしれない。
基本的に速度で振り切る必要がある。AIM-9J・PやR-60、マジック1は射程が短いがAIM-9DやAIM-9Gのように射程が長いミサイルを打たれどうしても振り切れないと判断した際にはピッチアップとピッチダウンを織り交ぜた回避軌道を取ると回避できる。[参考>https://youtu.be/_fCxQAqxNCE?si=QTOJLuMXqrDrh0pz]
スパローを作ると初動のSARHM合戦に自分も参加できるようになってキルチャンスが増えるから頑張って改修しよう!